マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

県外移設が決定

2009年12月05日 09時43分06秒 | ひとりごと
鳩山さんの作戦が成功である。なにが?沖縄米軍基地の県外移転である。
もともと年内解決する必要も、する気もなかったのだ。
一応、社民党の福島党首が三味線を弾き、「連立離脱も視野に・・・」
もちろん社民党の代表選で福島党首に対立候補に負けたりすれば、民主党のメンツは丸つぶれとなる。そこで福島と鳩山は八百長試合をしたのである。

以前述べたように、鳩山の最終的な考えは米軍基地を日本からなくすつもりである。おそらくアメリカは喜んで撤退するだろう。国民はその時始めて騙されていた事に気がつくのである。日本はアメリカの属国ではなかった事を。国内の反中・反韓・親米組織のプロパガンダに洗脳されていた事を。アメリカは頼まれたから日本にいたのである。

橋本大阪府知事がせっかく前向きな姿勢を見せてくれたが、おそらくは日本にそれを喜んで受け入れる県はないだろう。誰も選挙で負けたくはないのだから。
つまり、グアム移転は既定方針であり、仮に私が総理大臣なら、参議院選前に発表するのが効果的である。もちろん、2月の名護市長選で基地推進派の自公候補を破らなければならないが・・・・。

自民党の支持者達は盛んに基地問題で民主党内部の対立を書きたてているようだが、最初から決まっている事だ。そのための3党合意ではないか。時間をかけて国内の世論の動向を探っているのだろう。

社民党も国民新党も小さいながらもしっかりと主張をし、且つ民主党もよくそれを尊重している。これこそ民主主義ではないか。少数意見の尊重こそ民主主義の王道なのである。少数政党が大きくなると必ず主導権争いになる。少数意見を聞いている限り今の形は良い状態である。