マヨの本音

日本の古代史から現代まで、歴史を学びながら現代を読み解く。起こった出来事は偶然なのか、それとも仕組まれたものなのか?

神は安らかにおやすみください。

2009年12月21日 09時10分45秒 | ひとりごと
日本書紀や朝鮮の歴史書、「三国史記」などを読んだ人はわかると思うけれど、地震、火災、それから変わった出来事、例えば頭が狼で体が馬が生まれた、桜の木に梅が咲く、みたいな表現がしばしば現れ、歴史研究家を悩ませるのである。時間がないので例は後日書き出そうと思うが、天地異変の表現で、神と政権の戦いをわかる人にだけわかるよう歴史書の中へ書き残したのである。
その天災が何を意味するのかは大きな謎である。

さて、平成維新?で政権が変わったけれど、考えてみれば平成になってからいくつもの災害に見舞われている。
地震があった。大水に襲われた。幼児が殺された。季節外れに桜が咲いた。馬がひつじを産んだ(こんなのはなかったか・・・)。日食があった。火事で多くの人命がうしなわれた。・・・・
もし日本書紀を書いた人が平成の時代を記録したとするならこんな事件がてんこ盛りになるはずだ。
古代より、政権が変わるのは天の意思の思し召しと決まっている。あまりに悪政が続くと天が怒り、さまざまな災害がもたらされる。そして当然の結末として政権が転覆するのである。過去にはそのために都を移したこともあったという。
私は唯物人間で、そんな天命思想は持ち合わせていない。すべてを合理的に科学的に考える人間である。

得られる結論は、あまりの自民党の腐敗ぶりに閉じ込められた神が怒り出し、そのような災害が起きたのか、あるいは、自民党がそのような災害を起こすほど天を侮辱したため、閉じ込められた神が動き出したかである。(どこが合理的なんだ、といわれそうだな・・・・)もう少しスケールを大きくすれば、アメリカがあまりにもでしゃばったため、天が制裁を与えたともいえる。

この政変を単なる一時的な政権交代と見るか、明治維新並みの大変革と見るのかでまったく違った解釈が成り立つ。私は占い師ではないので、現時点では判断できない。もちろん自分なりの考えを持っているが、とりあえずその考え方は封印させていただき、静かに見守って行きたいのである。