ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (11/10)

2014-11-10 15:16:13 | Weblog

■「Xperia Z3」登場2週目の順位は? (1/4)
「iPhone 6」の強力なライバルとしてNTTドコモとauから登場し、先週2、4位にランクインした「Xperia Z3」。今週はトップを伺うかと思われたが、予想に反して順位を落としている。iPhone 6の壁は厚いようだ。

■ノキアとソニーの撤退で中国産の携帯電話ブランドは高価格機種の開発と販売を開始
中国市場で価格が3500元以上の携帯電話製品を販売している企業は数少ない。2年前だったらその中に、モトローラのほか、ノキア及びソニーも含まれていた。だが現在、モトローラはいつ中国市場に復帰するかがまだ分からず、ノキアはこれから低価格機種の開発と販売に取り組む方針で、ソニーは中国市場を撤退すると発表した。

■Huawei Japan、SIMロックフリーの「Ascend G620S」を国内で12月中旬に発売、価格は22,000円前後
Huawei Japan は 11 月 7 日、LTE Category 4 に対応した 5 インチのミッドレンジスマートフォン「Ascend G620S」を国内市場で 12 月中旬に発売すると発表しました。価格は 22,000 円前後とリーズナブル。国内では MVNO 各社、家電量販店やネットショップを通じて販売されます。

■ドコモ、世界最軽量10.5インチタブレット「ARROWS Tab F-03G」8日発売
NTTドコモは、10.5インチAndroidタブレット「ARROWS Tab F-03G」(富士通製)を8日より発売する。同端末は、重量約433gという軽量設計が特徴となっている。端末価格は税込み93,312円。

■「楽天モバイル」と「ZenFone 5」で動く、MVNOとSIMロックフリー端末市場 (1/2)
10月下旬から11月上旬にかけて、MVNOとSIMロックフリー端末市場に新たな動きが見られた。1つがフュージョン初の音声SIMサービス「楽天モバイル」、もう1つがASUSが発売した「ZenFone 5」。これら2つが新しい風を吹き込みそうだ。

■2014年度第2四半期、キャリア各社の純増数は
携帯電話事業者各社の2014年度第2四半期の決算が出揃い、国内通信事業の契約者数や純増数なども明らかになった。

ウィトラコメント: 2Qはドコモが圧勝していますね。メディアが取り上げなくなるとドコモが勝つ。UQとWCPがすごく増えている点に注目です

■中東アフリカ地域:2014年Q2の携帯電話販売は6,400万台
2014年10月、調査会社IDCが2014年第2四半期(4月~6月)における中東アフリカ地域での携帯電話販売台数を発表した。それによると、中東アフリカ地域での同時期の携帯電話販売台数は前年同期比27%増の6,400万台だった。そのうちスマートフォンの販売シェアは約2,560万台で携帯電話販売総数の約40%を占めた。

■中国スマホ「小米」の凄まじき廉価の破壊力…サムスン駆逐、日本市場も戦々恐々
中国のデジタル機器メーカー「小米(シャオミ)科技」の破壊力がすごみを増している。韓国サムスンや米アップル製品とさほど変わらない性能ながら、価格は最大約5分の1という激安スマートフォンを販売し、倍々ゲームで急成長。ソニーを最終赤字(今期見通し)へと転落させ、スマホ世界首位の韓国・サムスン電子を大幅減益に追い込んだ。創業4年目ながら、アップルも“敵視”し始めた。だが、競合する各メーカーが本当に気にしているのは今後の動向。シャオミが欧米や日本など先進国市場にいつ本格的に進出してくるのか、戦々恐々としている。(産経ニュース)

■ドコモ、3位転落を招いた独善的利益重視と非常識 中核ユーザの他社流出が深刻化
NTTドコモが苦境に陥り、大手携帯電話3社の中で独り負けの様相を呈しつつある。ドコモは10月31日、2015年3月期連結業績予想の下方修正を発表。売上高に当たる営業収益は前期比1.4%減の4兆4000億円、営業利益は23.1%減の6300億円、最終利益は9.6%減の4200億円の見通しとなった。特に営業利益は期初予想の7500億円を1200億円も引き下げ、これが確定すれば営業利益は00年3月期(5457億円)以来の低水準となり、業界3位に転落する。

ウィトラコメント: 新料金プランが業績の足を引っ張りましたね。予想通りです

■クラウド内・仮想サーバー間で6倍の通信速度、ドコモとNECが実証
NTTドコモとNECは、クラウド内の仮想サーバー間の通信速度を向上させる実証実験に成功したと発表した。LTE-Advancedや次世代の5Gネットワークにより普及が加速するモバイル向けのクラウドサービスを高度化させることを目的とした取り組み。

■楽天グループがASUS端末で格安スマホ市場に参入 ━━三木谷社長「1000万契約を狙う」と怪気炎 (1/2)
フュージョンが“業界最安”の音声SIMを提供する「楽天モバイル」を提供することを発表した。楽天三木谷社長はMVNO市場に参入するにあたり、どんな戦略を考えているのだろうか。

■2020年代に登場する10Gbpsケータイ「5G」――欧州、中国、韓国そして日本が描く基本コンセプトとは?
総務省が10月に開催した5Gの国際ワークショップに欧州、中国、韓国、そして日本の5G推進組織の幹部が参加し、それぞれの構想を語った。2020年以降、移動通信サービスはどう変わるのだろうか。

ウィトラコメント: 5Gの技術開発はできるでしょうが事業性には私は疑問を持っています。


平成25年版 情報通信白書

2014-11-10 15:05:49 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第3節 ビッグデータの活用が促す成長の可能性
◆3 ビッグデータの活用事例と発現効果(ミクロ調査)
(4)ビッグデータ活用の注目事例
図表1-3-3-23 (株)アンデルセンにおける活用

図表1-3-3-24 Vestas Wind Systems社における活用

図表1-3-3-25 石川県羽咋市における活用

図表1-3-3-26 (株)NTTデータにおける活用

図表1-3-3-27 関西電力(株)における活用
 


ニュース (11/6)

2014-11-06 15:09:47 | Weblog

■4-9月期の携帯契約、純増数はドコモが逆転首位 接戦を制する
ソフトバンクは4日、携帯電話の新規契約数から解約数を引いた今年度上期(4~9月)の純増数が112万件で、前年同期比46万件余り減少したと発表した。この結果、上期は前年最下位のNTTドコモが119万件で逆転して首位となった。1位から3位まではわずか12万件の僅差となっている。

ウィトラコメント: 今期は3社横並びですね。ドコモが巻き返してきたと言えるでしょう

■ソフトバンクの2Q決算は増収減益、「現金を稼ぐ収穫期が来た」と孫社長
ソフトバンクは2014年11月4日、2014年4~9月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高は前年同期比57.9%増の4兆1043億円、営業利益は同19.1%減の5966億円と、増収減益だった。「米スプリント以外はほぼすべて期初の計画通り」(孫正義社長)。スプリントの立て直しで販売攻勢に出るため、2015年3月期の連結業績予想を従来の1兆円から9000億円に下方修正した。

■ソフトバンク孫氏、SIMロック解除に「総務省の意向に従うが、極端に流れは変わらない」
総務省は10月31日、「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正案をまとめ、2015年5月以降に発売する端末についてSIMロックの解除を求めている。それに対し、キャリアはどう対応していくのか。

■ノキアの日本での事業方針--2020年にネットワーク容量を1000倍に
Nokiaの100%子会社であるノキアソリューションズ&ネットワークスは、日本市場における事業方針について説明し、同社のJuha-Pekka Takala(ユハ・ペッカ・タカラ)社長は「日本の通信事業者はガラパゴスから脱却しようとしており、われわれはそれを支援していく。また、近い将来、1人1日あたり1GBというデータトラフィックに対応したモバイルネットワーク環境の構築を支援していく」と話した。

■Lenovo: GoogleからMotorolaの携帯デバイス部門の買収を完了・世界第3位の携帯電話メーカーが誕生
Lenovoは11月4日、同日付けでGoogleからMotorolaの携帯部門(Motorola Mobility)の買収プロセスが完了したことを発表した。

■LG電子とグーグル、クロスライセンス契約
LG電子は5日、グーグルと保有特許を相互使用するクロスライセンス契約を結んだと発表した。両社は既に保有している特許だけでなく、今後10年間に出願する特許についても包括的に共有していく。グーグルは昨年1月、サムスン電子ともクロスライセンス契約を結んでいる。

■10.5型の軽量防水タブレット「ARROWS Tab F-03G」、11月8日に発売
NTTドコモが、富士通製のタブレット「ARROWS Tab F-03G」の発売日を案内。11月8日から全国一斉販売する。

■8インチ最軽量、「Xperia Z3 Tablet Compact」のLTE版が直輸入
ソニー製タブレットの新モデル「Xperia Z3 Tablet Compact」が直輸入で一足早く登場、海外版のストレージ16GB/LTEモデル「SGP621」がJan-gle 秋葉原本店で販売中だ。店頭価格は税込86,200円前後。なお、7日(金)には、国内版のWi-Fiモデルが発売される予定。

■携帯出荷上期最低、スマホ移行も鈍化-MM総研調べ
MM総研が発表した携帯電話の2014年度上期の国内出荷状況によると、前年同期比4・1%減の1578万台で、00年度の調査開始以降、過去最低となった。スマートフォンの出荷台数も同13・7%減の1050万台と落ち込んだ。携帯電話各社が13年度下期に販促策を強化したことで、買い替えが前倒しになった反動に加え、従来型携帯電話からスマホへの移行の鈍化や端末の在庫調整が響いた。

ウィトラコメント: 日本はiPhoneとガラケーの世界になってきていると思います。

■ビックカメラ、「ドコモショップ」運営3社を買収
家電量販大手のビックカメラは5日、携帯販売のネプロジャパン傘下でNTTドコモの携帯専売店「ドコモショップ」を運営する3社を約57億円で買収すると発表した。取得するドコモショップは携帯通信大手と直接取引できる1次代理店で、店舗網を広げるとともに収益性を高める狙いだ。

ウィトラコメント: 長期的(10年後)には携帯販売店は利益が出にくくなってくると思いますが・・・


平成25年版 情報通信白書

2014-11-06 15:01:45 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第3節 ビッグデータの活用が促す成長の可能性
◆3 ビッグデータの活用事例と発現効果(ミクロ調査)
(3)主要分野における活用の実態とその効果
図表1-3-3-18 製造業におけるビッグデータ活用によって創出される潜在的な経済効果

図表1-3-3-19 農業におけるビッグデータ活用によって創出される潜在的な経済効果

図表1-3-3-20 植物工場における生産効率向上によるコスト削減効果

図表1-3-3-21 インフラ(道路交通)におけるビッグデータ活用によって創出される潜在的な経済効果

図表1-3-3-22 事例に基づく潜在的な経済効果の推計結果
 


ニュース (11/3)

2014-11-03 15:10:58 | Weblog

■iPhone販売合戦にドコモ/auの「Xperia Z3」が参戦、順位は? (1/4)
iPhone 6が上位を占める総合ランキングに、強力なライバル「Xperia Z3」がNTTドコモとauから登場した。初登場1位とはいかなかったが、発売されてまだ日の浅いiPhoneに対して2、4位と善戦している。

ウィトラコメント: 昨年に比べるとiPhone天下が短いですね。やはりあまり売れないのでは?

■ソフトバンク、NTTの光回線とセットで割引
ソフトバンクモバイルは31日、NTT東西地域会社から光回線の提供を受け、携帯電話と固定通信のセット販売を始めると発表した。通信料金を一定額割り引く。サービスの開始時期や料金など詳細は今後詰める。

■ドコモ、光回線とのセット割発表――ソフトバンクも追従、先行するauスマートバリューの実績は?
NTTドコモは10月31日、同社のスマートフォンや携帯電話と、NTT東西の光回線(FTTH)をセットで提供する「ドコモ光パック」を発表した。2015年2月から販売する通信速度は下り最大1Gbps。

■KDDI2Q決算は2期連続2桁増益――「ドコモのセット割は脱法行為」と田中社長
KDDIは2014年10月31日、2015年3月期第2四半期の連結決算を発表した。上期(4月〜9月)は、売上高が前年同期比3.8%増の2兆1319億円、営業利益は同10.7%増の3848億円で2期連続の2桁伸長となった。当初計画に対する営業利益の進捗率は52.7%で、田中孝司社長は「通期での2期連続2桁成長に向け順調に進捗している」と自信を見せた。

ウィトラコメント: NTTの光回線とドコモ回線を組み合わせて販売し、割引料はドコモが負担することによってNTTにお金を流す形のなるのが問題だと思います。NTTのFletsとは組み合わせるがAU光とは組み合わせない合理的な説明があれば良いと思います。

■最大150MbpsのLTEが速度制限なしで使い放題・月2480円 U-mobile「LTE使い放題プラン」
U-NEXTは、モバイル通信サービス「U-mobile」で、下り最大150MbpsのLTEが速度制限なしで使い放題になる「LTE使い放題プラン」を月額2480円(税別)で11月1日に始める。NTTドコモ回線を使ったMVNOとしては初としている。

■富士通とNECの損益改善、IT投資回復 4~9月
富士通とNECの情報通信大手2社が30日発表した2014年4~9月期の連結決算は最終損益がそろって改善した。富士通の純利益(国際会計基準)が前年同期比65%増の241億円となり、NECは最終損益が124億円の黒字(前年同期は261億円の赤字)に転換した。産業界や自治体などのIT(情報技術)投資を取り込んだほか、過去の構造改革の効果も表れた。

■パナソニック・インディア、スリランカの携帯電話市場に参入
パナソニック・インディアが、スリランカへ参入し携帯電話の販売を開始したと、エコノミックタイムスが伝えた。同社は昨今インドに関して、SAARC(南アジア地域協力連合)や中東、アジア、アフリカを注視していく意味で戦略的に展開していくべき6番目の国であるとの考えを明らかにした。

■(中国)レノボのモトローラ買収完了、世界3位のスマホメーカーに
パソコン世界最大手メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)は30日、携帯端末大手モトローラ・モビリティの買収が完了したことを明らかにした。これにより、同社は世界のスマートフォン市場で3位に浮上。今後は韓国サムスン電子と米アップルの上位2社を追い上げる構えだ。

■2014年Q3の世界スマートフォン出荷台数、Xiaomiが1,730万台を出荷して堂々3位にランクイン(IDC調査)
米国の調査会社 IDC は 10 月 30 日(現地時間)、2014 年 Q3 (7 月 ~ 9 月)の世界におけるスマートフォンの メーカー 別出荷台数を発表。中国の小米科技(Xiaomi)が今回初めてトップ 5 圏内、しかも、Samsung と Apple に続く 3 位にランクインしました。

ウィトラコメント: Xiaomiはますます注目です

■ソニー経営改革、正念場=赤字のモバイル事業に大なた
ソニーの事業構造改革が正念場を迎えている。今年度(2015年3月期)の部門別見通しでは、コスト削減の効果が表れて音響・映像(AV)機器など主要事業が黒字化し、赤字が残るのはスマートフォンなどのモバイル(携帯端末)事業だけとなる見込みだ。

ウィトラコメント: どのような大ナタにするかが問題です。販売地域を絞るのではなく機種数を減らすほうが良いと思います。

■4~9月の携帯電話出荷台数、過去最低を更新 スマホ率も低下
MM総研が10月30日に発表した2014年4月~9月(14年度上期)の国内携帯電話端末出荷台数は、前年同期比4.1%減の1578万台と、調査開始(2000年)以来過去最低だった13年度上期(1645万台)をさらに下回った。スマートフォン出荷台数は同13.7%減の1050万台。端末出荷数に占めるスマホ比率は66.5%と、前年同期比7.4ポイント減少した。

■SIMロック解除に対する利用者アンケート「SIMロック解除後の利用意向」
総務省によるSIMロック解除のガイドライン改正案が明らかになってきているが、各種報道によると、焦点の1つであるSIMロック解除の時期について、キャリアサイドに委ねることになったとしている。これにより、契約期間として定着している2年間が有力となりそうだ。なお、SIMロック解除の導入時期については、来年度からが予定されている。

■格安スマホ倍増目標 総務省、SIMロック解除義務化
総務省は31日、NTTドコモなど携帯電話各社に対し、2015年5月以降に発売する端末からSIMロックの解除を義務づけると発表した。利用者が求めれば無料で解除してもらえるようになる。大手から格安スマートフォン(スマホ)会社への乗り換えが進むとみられ、総務省は格安スマホの契約を16年に現在の約2倍の1500万件に増やす目標も発表した。


平成25年版 情報通信白書

2014-11-03 15:01:44 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第3節 ビッグデータの活用が促す成長の可能性
◆3 ビッグデータの活用事例と発現効果(ミクロ調査)
(3)主要分野における活用の実態とその効果
図表1-3-3-13 農業における発現効果

図表1-3-3-14 インフラ(道路交通)における活用パターンと効果発現メカニズム

図表1-3-3-15 インフラ(道路交通)における発現効果

図表1-3-3-16 流通業におけるビッグデータ活用によって創出される潜在的な経済効果

図表1-3-3-17 事例の対象小売業種※の年間販売額の推移