ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (11/6)

2014-11-06 15:09:47 | Weblog

■4-9月期の携帯契約、純増数はドコモが逆転首位 接戦を制する
ソフトバンクは4日、携帯電話の新規契約数から解約数を引いた今年度上期(4~9月)の純増数が112万件で、前年同期比46万件余り減少したと発表した。この結果、上期は前年最下位のNTTドコモが119万件で逆転して首位となった。1位から3位まではわずか12万件の僅差となっている。

ウィトラコメント: 今期は3社横並びですね。ドコモが巻き返してきたと言えるでしょう

■ソフトバンクの2Q決算は増収減益、「現金を稼ぐ収穫期が来た」と孫社長
ソフトバンクは2014年11月4日、2014年4~9月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高は前年同期比57.9%増の4兆1043億円、営業利益は同19.1%減の5966億円と、増収減益だった。「米スプリント以外はほぼすべて期初の計画通り」(孫正義社長)。スプリントの立て直しで販売攻勢に出るため、2015年3月期の連結業績予想を従来の1兆円から9000億円に下方修正した。

■ソフトバンク孫氏、SIMロック解除に「総務省の意向に従うが、極端に流れは変わらない」
総務省は10月31日、「SIMロック解除に関するガイドライン」の改正案をまとめ、2015年5月以降に発売する端末についてSIMロックの解除を求めている。それに対し、キャリアはどう対応していくのか。

■ノキアの日本での事業方針--2020年にネットワーク容量を1000倍に
Nokiaの100%子会社であるノキアソリューションズ&ネットワークスは、日本市場における事業方針について説明し、同社のJuha-Pekka Takala(ユハ・ペッカ・タカラ)社長は「日本の通信事業者はガラパゴスから脱却しようとしており、われわれはそれを支援していく。また、近い将来、1人1日あたり1GBというデータトラフィックに対応したモバイルネットワーク環境の構築を支援していく」と話した。

■Lenovo: GoogleからMotorolaの携帯デバイス部門の買収を完了・世界第3位の携帯電話メーカーが誕生
Lenovoは11月4日、同日付けでGoogleからMotorolaの携帯部門(Motorola Mobility)の買収プロセスが完了したことを発表した。

■LG電子とグーグル、クロスライセンス契約
LG電子は5日、グーグルと保有特許を相互使用するクロスライセンス契約を結んだと発表した。両社は既に保有している特許だけでなく、今後10年間に出願する特許についても包括的に共有していく。グーグルは昨年1月、サムスン電子ともクロスライセンス契約を結んでいる。

■10.5型の軽量防水タブレット「ARROWS Tab F-03G」、11月8日に発売
NTTドコモが、富士通製のタブレット「ARROWS Tab F-03G」の発売日を案内。11月8日から全国一斉販売する。

■8インチ最軽量、「Xperia Z3 Tablet Compact」のLTE版が直輸入
ソニー製タブレットの新モデル「Xperia Z3 Tablet Compact」が直輸入で一足早く登場、海外版のストレージ16GB/LTEモデル「SGP621」がJan-gle 秋葉原本店で販売中だ。店頭価格は税込86,200円前後。なお、7日(金)には、国内版のWi-Fiモデルが発売される予定。

■携帯出荷上期最低、スマホ移行も鈍化-MM総研調べ
MM総研が発表した携帯電話の2014年度上期の国内出荷状況によると、前年同期比4・1%減の1578万台で、00年度の調査開始以降、過去最低となった。スマートフォンの出荷台数も同13・7%減の1050万台と落ち込んだ。携帯電話各社が13年度下期に販促策を強化したことで、買い替えが前倒しになった反動に加え、従来型携帯電話からスマホへの移行の鈍化や端末の在庫調整が響いた。

ウィトラコメント: 日本はiPhoneとガラケーの世界になってきていると思います。

■ビックカメラ、「ドコモショップ」運営3社を買収
家電量販大手のビックカメラは5日、携帯販売のネプロジャパン傘下でNTTドコモの携帯専売店「ドコモショップ」を運営する3社を約57億円で買収すると発表した。取得するドコモショップは携帯通信大手と直接取引できる1次代理店で、店舗網を広げるとともに収益性を高める狙いだ。

ウィトラコメント: 長期的(10年後)には携帯販売店は利益が出にくくなってくると思いますが・・・


平成25年版 情報通信白書

2014-11-06 15:01:45 | Weblog

■■■第1部 特集 「スマートICT」の戦略的活用でいかに日本に元気と成長をもたらすか
■■第1章 「スマートICT」の進展による新たな価値の創造
■第3節 ビッグデータの活用が促す成長の可能性
◆3 ビッグデータの活用事例と発現効果(ミクロ調査)
(3)主要分野における活用の実態とその効果
図表1-3-3-18 製造業におけるビッグデータ活用によって創出される潜在的な経済効果

図表1-3-3-19 農業におけるビッグデータ活用によって創出される潜在的な経済効果

図表1-3-3-20 植物工場における生産効率向上によるコスト削減効果

図表1-3-3-21 インフラ(道路交通)におけるビッグデータ活用によって創出される潜在的な経済効果

図表1-3-3-22 事例に基づく潜在的な経済効果の推計結果