■ドコモ、次世代移動通信「5G」の世界を展示
今や国内の携帯電話事業者がすべてLTEサービスを開始し、日本は本格的な4G時代を迎えつつある。だが無線通信の進化はこの先も続く。LTEをさらに発展させた真の4GといえるLTE-Advancedの商用化が、2013年前半に韓国など一部の国でスタートしている。そして4Gの次の携帯電話システムである「5G」についても、2020年ころの商用化を念頭に、ここに来て世界で研究開発が活発化している。
ウィトラコメント: 私はこのドコモのコンセプトに賛成しません。20GHzのような高い周波数で超高速の伝送は、今のLTEを置き換えるようなものにはならず、補完するものになると思っています。つまり無線LANと同じような位置付けで、5Gではなく別のシステムになると思っています
■ソフトバンクが2013、14年冬春モデル発表、スマホは4機種で「絞り込み」へ
ソフトバンクモバイルは2013年9月30日、都内で製品発表会を開催し、2013年冬モデルとなるスマートフォン4機種、フィーチャーフォン2機種、ルーター1機種などを発表した。
■「Ascend P6」で刷新したHuaweiのスマートフォン戦略――LTE版も開発中
ファーウェイ・ジャパンがCEATECで、厚さ6.18ミリのグローバルモデル「Ascend P6」を日本で初めて披露した。日本での発売は未定ながら、10月1日の発表会であらためて特徴を説明したのは、P6がHuaweiにとって“新しいAscend”に位置づけられるからだという。
■UQ、新高速データ通信で「業界最速」返り咲き狙う
UQコミュニケーションズは2013年9月30日、下り最大110Mビット/秒のモバイルブロードバンドサービス「WiMAX 2+」を10月31日から開始すると発表した。
ウィトラコメント: 随分早いですね。免許が出たばかりで基地局の準備があるのでしょうか
■スマホ向けウィンドウズOSの欧州シェア上昇、ノキア増加で=調査
欧州主要市場におけるスマートフォン(多機能携帯電話、スマホ)の基本ソフト(OS)におけるシェアで、米マイクロソフト(MSFT.O)のウィンドウズが9.2%に達したことが分かった。調査会社カンターが9月30日に明らかにした。フィンランドのノキア(NOK1V.HE)が販売している中・低価格帯のスマホが伸びているという。
ウィトラコメント:これはAndroid, iOSにWindows Phoneが割り込んでくる手始めになるかもしれません
■Appleの「iPhone 6」用チップ生産でSamsungへの割り当ては少なめに
iPhoneのプロセッサは、スマートフォン市場でAppleのライバルであるSamsungが大多数を生産しています。しかし、2014年に発売されるとみられている「iPhone 6」に搭載されるプロセッサの生産において、Samsungの生産担当量が減少することが判明しました。
ウィトラコメント: iPhone 5Sに搭載しているA7でTSMCに移すという噂がありましたがA8からTSMC中心にするようですね
■世界中でどのWindows Phone端末が多く使われているのかなどが分かるデータいろいろ
スマートフォン用のOSとしてはかなりの後発組となるWindows Phoneですが、欧州で徐々にシェアを伸ばしていたりもします。そんなWindows Phoneを使っているユーザーたちは実際にどの端末を利用しているのかが、AdDuplexの出した新しいレポートにより明らかになりました。
ウィトラコメント:安い機種が売れていますね。本物かも
■モバイルセキュリティ市場予測、2012年は前年比35.9%増 ウイルス対策などが6割超
2012年の国内モバイルセキュリティ市場の市場規模は50億円で前年比成長率が35.9%だった。同市場の2012年~2017年における年間平均成長率(CAGR:Compound Annual Growth Rate)は18.7%で、市場規模は2012年の50億円から2017年には118億円に拡大すると予測した。スマートフォンやタブレット端末の市場拡大とともに、Android端末を狙うマルウェアの増加傾向が加速しており、Android端末向けウイルス対策製品を中心に需要が高く、モバイルセキュアコンテンツ/脅威管理が市場拡大をけん引するという。
■ソフトバンク「滞納」と誤処理 金融機関に情報1万人分
携帯電話大手のソフトバンクモバイルは1日、顧客6万3100人について「端末代金を滞納」と誤って情報を処理していたと発表した。ローンやカード払いの審査に使われる信用情報に登録し、うち1万6800人分は金融機関などに情報が渡ったという。
■ソフトバンク、社債登録枠5000億円 2年間で
ソフトバンクは30日、5000億円を上限とする普通社債の発行登録枠を設定した。予定期間は10月8日から2015年10月7日までの2年。登録枠を用意することで機動的な資金調達を可能にする。過去に発行した社債償還や借入金の返済などに充てる。
■「世界最高のネットワークだ」 孫社長、ドコモiPhone参入にも余裕「流出リスクほとんどない」
「ドコモのiPhone参入が4年前なら壊滅的な打撃だった」が、ネットワークの改善が進んだ結果、流出リスクはほとんどなくなった、と孫社長。今後の差別化要因となるネットワークは「世界最高」と胸を張る。