ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (12/25)

2009-12-25 11:48:26 | Weblog

■2009年第3四半期の国内携帯電話市場、8四半期連続のマイナス成長

IDC Japanは12月24日、国内携帯電話市場について、2009年第3四半期の実績と今後の見通しを発表した。同発表によると、同期の携帯電話の国内出荷台数は前年同期比12.8%減減の732万台で、8四半期連続のマイナス成長となった。

 

■【インド】携帯電話加入者5億人突破:11月末固定電話の14倍

インド電気通信管理局(TRAI)の発表によると、 2009年11月末の携帯電話加入者総数は前月(09年10月)末比1,765万人増、率にして3.61%増の5億604万人に達した。携帯電話普及率は前月末の41.69%から43.15%へと上昇。携帯電話加入者総数は前年同月比では50.6%の大幅増加となっている。

 ウィトラコメント: 1か月に1700万人の増加は驚異的ですね。また電話の普及率が、固定・移動含めて46%なのに固定電話の加入者が減り始めているというのも驚きです。

■グーグルの携帯電話「Nexus One」、米国時間1月5日に招待制で発売か--米報道

Engadgetは米国時間12月23日、Googleの携帯端末「Nexus One」の発売予定日が早ければ2010年1月5日になることを情報提供者の話として報じた。ただし、販売は招待制になるという。

 

■【中国OSS】Androidアプリ来年中に15万本到達か

24日付の海外メディアの報道によると、米国モバイルアプリケーション研究会社Flurryは2010年末までに、Google Android携帯に15万以上のアプリケーションが提供され、アップルの地位を急追する見込みであることが伝えられた。FlurryのCEOサイモン・カラフ(Simon Khalaf)氏はインタビューで「Verizon Wireless、モトローラ、Googleの協力のもと多くの開発者がAndroidプラットフォームに移った」と語った。

 

■MotorolaがAndroidスマートフォンで復活か【世界のモバイル】

MotorolaがAndroidスマートフォンで攻勢をかけている。2009年11月にアメリカで発売された「Droid by Motorola」がヒット。そのヨーロッパ版と言える「Milestone」も出だしは好調とのことだ。さらに中国向けにもスマートフォンの投入を発表している。ここ数年ヒット作に見放されていた同社にとって、Androidスマートフォンは救世主になろうとしている。

 ウィトラコメント: 私も同じような印象を持っているのですが数字の発表を見たいものです。発売後一週間で25万台と言うのは聞いていたのですがその後のデータがほしいですね。このAndroid集中戦略はMotorolaの復活につながる気がします。

■「デジタルポスター」の設置が6駅70面に拡大、通信回線にモバイル WiMAX を採用

株式会社ジェイアール東日本企画は2009年12月22日、JR 東日本駅構内で運営しているデジタルポスターの通信回線として、UQ コミュニケーションズ株式会社の WiMAX を採用したことを発表した。

 

■斜陽の地上波TV局、携帯に身売り競売?

“皆が自宅でケーブルチャンネルを見ているこのご時勢に、どこかの間抜けが誰も行かない丘の上でドライブインシアターを経営していました。ところがラッキーなことに、地面から突然石油が噴き出しましたとさ”

 

■続々登場,モバイルWAN対応ポータブル無線ルーター

ポータブル無線ルーターとは,WAN側に3Gなどのモバイル・サービスが使えるルーターのこと。米ベライゾン・ワイヤレスと米スプリント・ネクステルが採用したMiFi 2200のほか,韓国でも韓国版WiMAX「WiBro」に対応する機器が発売されている。日本でもウィルコムの「どこでもWi-Fi」や,インターネットイニシアティブ(IIJ)やハイホーが提供している「クティオ」などが発売・発表済みだ。

 ウィトラコメント: これはトラヒックがどうなるか心配ですね。価格との兼ね合いですがものすごいトラヒックがでて通信料金が高くなるか、通信事業者が困るかのどちらかになる感じがします。

■新興市場でのオペレータの戦略によってスマートフォンの成長が促進

新興市場での成長が促進して、スマートフォンは世界の携帯端末販売の37%にまで増加して、オペレータとベンダに多くのビジネスチャンスが到来したと、米国調査会社ピラミッドリサーチ社の調査レポート「世界のスマートフォン市場調査:新興市場でのオペレータとベンダの戦略、ケーススタディ、将来市場の予測 ー Smartphone Forecast:Operator Strategies Will Fuel Growth in Emerging Markets」は報告している。

 

■LTEとWiMAXはマージすべき - 標準化へと動き出すモバイルブロードバンド

スマートフォンブームにより、モバイルブロードバンドの流れが加速している。スイス・ジュネーブで10月に開催された「ITU Telecom World 09」(主催: 国際電気通信連合)では、モバイルブロードバンドをテーマとしたセッションが開かれた。WiMAXオペレータの米Clearwire、標準化団体3GPPの代表者、それにKDDIの執行役員 コア技術統括本部長 安田豊氏らがパネルに同席し、それぞれの立場について語った。

ウィトラコメント: なかなか面白い議論です。しかし、WiMAXとLTEが一本化することはないでしょう。あるとすればWiMAXがLTEに吸収合併されるというシナリオだと思います。 

■モバイル市場は量から質へシフトすべき--NRI、2014年度までのIT市場を予測

モバイル市場は、加入者1人あたりの月間売上高(ARPU)が減少していき、今後の携帯電話通信事業者は「量的な拡大」から「質的な拡大」へシフトする必要がある――。野村総合研究所(NRI)が12月24日に開催した「2014年度までのIT市場動向」に関連する説明会では、こうした見解が述べられた。

 

■ディズニー、FacebookのCOOを取締役候補に指名

総合エンターテインメント企業のDisneyが、大手ソーシャルネットワークFacebookの最高執行責任者(COO)を務めるSheryl Sandberg氏を取締役候補に指名した。Facebookはもはや子どもや若者向けのサイトという域を脱しているが、Disneyは今でもFacebookを高く評価しているようだ。


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