ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

平成21年版 情報通信白書

2009-12-16 12:14:22 | Weblog
図表2-1-3-1 情報通信産業のレイヤー別市場規模(平成19年)

ウィトラコメント: アプリケーションレイヤが多いように見えていますが、受注・ソフトウェア開発やシステムメンテナンスが大きいようでアプリケーションとはちょっと違うと思います。

ニュース (12/16)

2009-12-16 12:06:09 | Weblog

■Googleの携帯電話「Nexus One」、米政府の認可獲得

Googleブランドで発売されると言われているスマートフォン「Nexus One」が、米連邦通信委員会(FCC)の承認を得ていることが分かった。FCCのWebサイトで、製造元であるHTCが9月に提出した申請書などが公開されている。その中にはFCCの認可ラベルもあり、ラベルには「NEXUSONE」と書かれている。そのほかFCCの書類からは、Nexus OneがmicroSDカードスロットを備え、801.22b/g、Bluetooth 2.1 + EDR、GSM/EDGE、UMTS/HSDPAに対応していることが分かる。HTCはFCCに製品写真も提出しているが、2010年4月30日まで公開しないよう求めている。

 

■Android Marketのアプリ、2万本を突破

Android Marketのアプリの検索サービスAndroLibの統計によると、Android携帯向けアプリストア「Android Market」の登録アプリ数が2万本を超えたようだ。9月の1万本から3カ月で倍増したことになる。
同統計によると、日本時間の12月16日午前6時現在の総アプリ数は2万61本。そのうち37.8%は有料アプリだ。

 ウィトラコメント: 増えてきましたね。2010年中にAPP Storeに追いつくまで行くでしょうか? 1年では無理ですかね

■PCデータを同期 スマートフォン「SoftBank X02T」(ソフトバンク)

ネットからソフトをダウンロードして利用できるスマートフォン。PCデータも同期できる。

 ウィトラコメント: QualcommのSnapdragon(1GHz Clock) , Windows Mobile 6.5 を搭載した端末のようです。あまり評判は良くないようですが・・・

■【ロシア】モバイル・テレシステムズ(MTSS)、モスクワで3Gサービス開始へ

連邦通信・情報技術・マスコミュニケーション監督局は今年12月14日にもモバイル・テレシステムズ、ヴィムペル・コミュニケーションズ(VIMP)、メガフォンの携帯大手3社に、モスクワにおける第3世代移動通信(3G)サービスの認可を行う。携帯3社は、今年中にモスクワで3Gサービスの開始する可能性があると発表していた。

 

■リッチモンドホテル、イー・モバイルのデータ通信端末をレンタル開始--東北エリアで

イー・モバイルと日本情報通信東北は12月15日、リッチモンドホテルを運営するアールエヌティーホテルズに対して、イー・モバイルのデータ通信端末を提供すると発表した。

 

■総務相「情報通信、独立した省に」

原口一博総務相は15日、省内の会議で「情報通信は独立した省にしなければならないと考えている」と述べ、ICT(情報通信技術)政策や電波行政などを担当する専門の省を設置すべきだとの考えを示した。成長が見込まれる分野の体制を充実し、国際競争力を高める狙いとみられる。

 ウィトラコメント: 確かに自治省系の活動とICTとは無理に張り合わせたような感じだと思います。むしろ経済産業省と合わせたほうが良いような気がします。

■2009年度のCM好感度 ソフトバンクモバイルが3年連続首位

CM総合研究所が、「BRAND OF THE YEAR 2009」として、2009年度のCM-Branding評価ランキングを発表。トップ3は携帯電話キャリアが占め、1位は3年連続でソフトバンクモバイルが獲得した。

 

■NECエレとルネサスが合併、新会社設立へ

NECエレクトロニクスとルネサステクノロジは、2010年4月1日(予定)に事業統合する合併契約を締結したと発表した。

 

■携帯アフィリエイトもガラパゴス?

日本の携帯電話市場はガラパゴス市場といわれて久しい。南太平洋のガラパゴス諸島では、亀やトカゲが島毎に異なる環境に適応し特異進化した。日本の携帯電話端末は技術的には最先端であるかもしれないが、世界の標準規格と乖離している。

 

■徹底チェック! イー・モバイル「Pocket WiFi」快適利用7つのポイント

イー・モバイルのPocket WiFiは、同時に最大5台の無線LAN対応機器をインターネットに接続できる、“モバイルルータ”。従来のPC向けデータ通信モデムとは異なり、iPod touchのようなモバイル機器やニンテンドーDS、PSPといったWiFi対応ゲーム機などを、外出先でもインターネットへ接続できるのが特徴だ。概要については戸田氏のレビューを参照してほしい。

 

■マイクロソフト携帯電話プロジェクトが復活?--グーグル携帯電話の話を受け

グーグルが自社ブランドの携帯電話「Nexus One」を開発中といわれる中、マイクロソフトが一度は着手したが停止した自社ブランド携帯電話プロジェクト「Pink」が復活する可能性があると思うのだが。

 

■業界最大となる64GBの超大容量メモリを搭載した携帯電話が実現へ

搭載されているカメラの高画質化や、動画・音楽・ゲームをはじめとしたリッチコンテンツ配信サービスの増加など、携帯電話に大容量のコンテンツを保存することがますます増えてきていますが、東芝が携帯電話などに内蔵できる組み込み式フラッシュメモリの新製品を発売しました。
なんと業界最大となる64GBの超大容量を実現しているとのことで、早ければ来春にもこのフラッシュメモリを搭載した携帯電話が発売される可能性が考えられます。

 

■bit.lyがプロ・サービス発表 - カスタム短縮URLが可能に

短縮URLサービスのbit.lyがプレミアサービス「bit.ly Pro」を発表した。短縮URLのカスタマイズが可能。New York Times紙が「nyti.ms」で始まる短縮URLで記事へのリンクを提供するなど、独自ドメインの短縮版のように活用できる。

 

■反響に応えて64ビット版「Google 日本語入力」が早くも登場 - グーグル

登場からいきなり話題沸騰となった「Google 日本語入力」だが、当初の予告から2週間経たずして64ビット対応版が登場した。これにより、Windows Vista SP1 / 7の64ビット版での利用のほか、Mac OS Xで64ビットカーネル起動時にインストールできなかった現象を回避できるようになる。64ビット対応版のダウンロードは、これまで通りGoogle 日本語入力のページから行える。

 

■Facebook、米国内でAOLを抜く

つい先週末、AOLが独立会社としての再出発を祝った。しかし、その主たる優位性は、未だに大量のユーザーを駆使できることであり、事実同サイトは米国で4番目に大きいウェブサイトだった ― 先月までは。comScoreの2009年11月データによると、Facebookが米国内1億0290万ユニークユーザーで、AOLの9970万を超えた。