■「IoTはネット側も安全網を」 専門家らパネル討論
「世界ICTサミット2015」(日本経済新聞社・総務省主催)は9日、「スマート技術でつくる豊かな暮らし」をテーマに国内外のICT(情報通信技術)企業幹部や専門家がパネル討論した。後半は「IoT(モノのインターネット)」の発展がもたらす課題について議論を深めた。
■IoT 暮らしの中に IT中堅、商機に動く
身近な暮らしの場面で、あらゆる機器をインターネットでつなぐ「インターネット・オブ・シングス(IoT)」のサービスが登場しそうだ。千葉市で10日開幕したネット技術に関する展示会「インターロップ」では、各社がユニークな技術や製品をアピールした。
■サムスン事業部門社長「IoTで夢を現実に」
韓国サムスン電子ネットワーク事業部門社長の金暎基氏は9日、「世界ICTサミット2015」(日本経済新聞社・総務省主催)で講演し、「IoT(モノのインターネット)は地球上すべてのモノをつなげ、新しい可能性と価値を生みだす」と述べた。
■IoT標準化にみるビッグデータ連携と階層型のセキュリティとは? (1/3)
2015年1月に日本情報処理学会がビッグデータとIoT(モノのインターネット)の標準化活動を開始した。一方、米国ではどのような動きが進んでいるのだろうか。
■ウェアラブル市場でも台頭してきた中国Xiaomi:安さを武器に市場シェア拡大した「Mi Band」
調査会社IDCは2015年6月3日、2015年第1四半期(2015年1月~3月)の世界でのウェアラブル市場調査のメーカー別出荷台数、シェアを発表した。
■Y!mobile、「Surface 3」が1Gバイト/980円から使えるスタートキャンペーン
Y!mobileが「Surface 3」向けのスタートキャンペーンを開始。月間1バイトのプランでも割引を適用し、月額基本料を980円とする。
■KDDIの「Xperia Z4」は6月11日発売 「mora」でハイレゾ音源をゲットできるキャンペーンも
KDDIはソニーモバイルの「Xperia Z4」を6月11日に発売すると発表した。下り最大220Mbpsの「au 4G LTE」と、下り最大225Mbpsの「WiMAX 2+」に対応したフラッグシップモデル。
■他キャリアのネットワークとどこが違う? ドコモの「PREMIUM 4G」をチェックする
NTTドコモでは、LTE-Advanced技術を利用した下り最大225Mbpsの超高速通信「PREMIUM 4G」を3月27日より提供開始。先日開催された同社の夏モデル発表会では、すでに発売されている「Galaxy S6 edge」「Galaxy S6」を含め、計7機種のPREMIUM 4G対応スマートフォン・タブレットが発表された。そこで本稿では、ドコモのPREMIUM 4Gの特徴について解説していく。
■LTE対応も選べるウィンドウズ搭載タブレット
米デル日本法人はタブレット(多機能携帯端末)「ベニュー10プロ」を4月23日に発売した。基本ソフト(OS)に米マイクロソフトの「ウィンドウズ8.1」を搭載し、取り外しができるキーボードを備える。タブレット単体として使ったり、ノートパソコン形状で使ったりできる。記憶容量や高速通信「4G LTE」への対応の有無などにより仕様が異なる3つのモデルを用意した。
■日立と富士通、NECに大きな差 iPhone時代の「総合力」とは
今や死語となった「Wintel(ウィンテル)」。言うまでもなく、かつてIT業界の覇権を握った米マイクロソフトと米インテルの連合を指す言葉だ。様々なベンダーの製品を組み合わせて作る水平分業のPCビジネスにおいて、利益の大半を享受したことから、強いビジネスモデルの象徴でもあった。だがiPhoneの登場により“部品”メーカーが牛耳る時代は終焉し、再び総合力の時代に舞い戻った。
■ソニー、アンドロイドテレビ事業をインドで開始
ソニーは6月中ごろより、アンドロイドテレビ事業を開始するとエコノミックタイムズは伝えている。
■Tモバイルとディッシュの統合-進むかテレビ・通信のバンドル化
米携帯電話サービスのTモバイルUSと衛星放送大手ディッシュ・ネットワークの合併は、異なる産業基盤に根ざす会社を一つに統合するものだ。
■3つのOSとApple Musicで新たな道へ進むApple
6月8日から米国サンフランシスコで開催されているアップルの開発者向けカンファレンス「WWDC(WorldWide Developer Conference)」において、アップルはiPhone/iPad向けの「iOS 9」、Apple Watch向けの「watchOS 2」、Mac向けの「Mac OS X El Capitan」を発表し、音楽配信サービス「Apple Music」を6月30日からスタートさせることを明らかにした。すでに、本誌では速報記事を掲載したが、発表内容と国内市場への影響なども含め、改めてレポートしよう。
■ソフトバンク米事業に神風か ライバル合併の行方
先週の米国は、携帯電話4位のTモバイルUSと衛星テレビ2位のディッシュ・ネットワークが経営統合に向けた協議を進めているという報道で騒然となった。米ウォール・ストリート・ジャーナル(電子版)が3日に伝えたもので、アナリストや証券筋は「やはり噂は本当だった。しかし、この交渉がうまくいくかは五分五分だろう」と複雑な反応を示している。
ウィトラコメント: この小池良治さんの見方は面白いですね。ディッシュは実態のはっきりしない投資だけの会社の印象で、統合は失敗する確率が高いという読みです。私も同感です。