■割安スマホ会社支援へ指針改正 総務省、回線賃借料を半減
総務省は11日、割安料金でスマートフォン(スマホ)サービスを提供する会社が大手から通信回線を安く借りられるようにするため、業界向けの指針を改正した。賃借料の算定方法を改めることで、2013年度分は12年度の約半額で済むようにした。割安会社の経営を支援し、NTTドコモなど大手を含めた料金競争を促す狙いがある。
ウィトラコメント: 良いことだと思います
■KDDIが災害対策訓練を実施――光ファイバーの修復作業なども公開
KDDIが大規模災害の想定した復旧訓練を公開した。同社はauの携帯電話サービスだけでなく光ケーブルなど固定のインフラ網も持っており、高速伝送路の修復訓練も行われた。
■TCAと携帯5社、緊急時に救助機関へ位置情報を提供――3月24日から順次
TCAと携帯キャリア各社は、緊急時に携帯電話利用者の位置情報を取得し、その情報を救助機関に提供すると発表した。3月24日以降順次実施する。
ウィトラコメント: とっくにやっていることかと思ったらこれからなんですね
■アップルが1位、Windowsも急拡大――IDCのタブレット市場調査
IDC Japanは、2013年第4四半期(10月~12月)および2013年通期における、国内でのタブレット出荷台数を発表した。2013年通期でのタブレット出荷台数は前年より67.2%増加し、シェア1位はアップルだった。
ウィトラコメント: マイクロソフトが3位という点に注目です。マイクロソフトもいよいよハードビジネスに本腰か
■14年1月の米スマホ利用者数 アップル、サムスン増加
米comScoreは現地時間2014年3月7日、米国スマートフォン(スマホ)市場に関する調査結果を発表した。同年1月(2013年11月~2014年1月の3カ月平均、以下同)におけるメーカー別加入者数(13歳以上)は、米Apple(アップル)と韓国Samsung Electronics(サムスン電子)がいずれも3カ月前から増加し、それぞれ加入者数シェアの1位と2位を維持した。
■タブレット販売シェアはAppleが独走 - ASUSが2位、MS、Amazon、Sonyは混戦
IDC Japanは3月11日、国内タブレット端末の2013年第4四半期(10~12月)、および2013年通年の出荷台数を発表した。2013年第4四半期の国内タブレット端末の出荷台数は、前年同期比21.5%増の223万台となり、四半期ベースでは初めて200万台超の出荷実績となった。
■「iPhone 5s」に人気集中、シェア44.5%――2014年2月の携帯電話ランキング
2月上旬から本格化した今年の携帯電話春商戦。家電量販店の実売データを集計した「BCNランキング」によると、2014年2月のスマートフォンの販売台数は前年を上回り、3月も前年を超える水準で推移している。MNP(番号ポータビリティ)向けの高額キャッシュバック・端末代割引や、一部機種の値下げがプラスに働いているようだ。
■ノキア、初のアンドロイド端末「X」をインドで発売 巻き返し図る
携帯電話端末の世界大手であるフィンランドのノキアは3月10日、低価格スマートフォン「ノキアX」をインドで発売した。価格は8,599ルピー。世界で最も急速に成長していると同時に競争も熾烈を極めるインドのスマートフォン市場で、後退しつつあるシェアの巻き返しを図る。PTI通信が同日付で報じた。
■アウディ、車載LTEシステムを発表 月額17ドルから
Audiの新A3シリーズ搭載のオンボードシステム「Audi connect」がLTEに対応する。米国ではAT&TのLTEを月額約17ドルで利用できるようになる。
■NEC、米国のプリペイド式携帯通信事業者と協業
NECは、米国のプリペイド式携帯通信事業者クリケット・コミュニケーションズ(以下クリケット)と、SDNとネットワークをソフトウェアで制御するSDNやネットワークの機能をソフトウェアで実現(仮想化)するNFV領域で協業に合意したと発表した。
■MWC 2014で見えてきたモバイル業界の次なる構図
2月24日~27日まで、スペイン・バルセロナで開催されていた「Mobile World Congress 2014」(MWC 2014)。携帯電話・モバイル業界では世界最大のイベントであり、世界中の携帯電話事業者やメーカー、コンテンツプロバイダ、販社、関連企業などが集結し、さまざまな展示や商談が行なわれる。すでに、本誌では現地からの速報レポートが数多く掲載されているが、ここではMWC 2014から見えてきたモバイル業界の構図について、考えてみよう
ウィトラコメント: ちょっと表面的な見方だと思います。私は第3のOSは苦しんでいると思います。
■ウエアラブル機器にもアンドロイド提供 米グーグル
米グーグルは9日、無償公開している携帯端末向け基本ソフト(OS)「アンドロイド」を、ウエアラブル機器向けに提供する方針を明らかにした。2週間以内にソフトウエア開発キット(SDK)の配布を始める。スマートフォン(スマホ)やタブレット(多機能携帯端末)市場で圧倒的な地位を築いた成功体験の再現を狙う。
■孫氏、Tモバイル買収支持訴え 「再編で価格下落」
ソフトバンクの孫正義社長は11日、首都ワシントンで講演し、米携帯電話4位のTモバイルUSの買収に関連して「(業界の再編が)通信環境の向上と価格の下落につながる」と訴えた。子会社で業界3位のスプリントを通じてTモバイルの買収協議を進めているが、米当局は認可に慎重。孫氏は改めて買収への支持を求めた格好だ。