■米Sprint、米国初の4G携帯サービスを今年夏にWiMAXで開始か
米国第3位の携帯キャリアであるSprint Nextelが、今年夏に米国初となる4G携帯電話を市場へと投入する。米Wall Street Journal(オンライン版)が2月19日(現地時間)に報じている。通信方式はWiMAXとなる見込みで、パートナーのClearwireが運営しているネットワークを利用することになる。
ウィトラコメント: SprintブランドでClearwireのネットワークを借りてサービスを提供するのですね。KDDIも同様のサービスを提供可能ですが、Sprintの端末を少ない変更で日本向けに出来るかどうかでしょうね。
■総務省の700/900MHz作業班,「このままでは日本は孤立」とクアルコム
総務省は2010年2月19日,700/900MHz帯を使用する移動通信システムの技術的条件を専門的に調査する「700/900MHz帯移動通信システム作業班」(以下作業班)の第2回会合を開いた。この会合では,クアルコムジャパンが国際標準に沿った割り当てを提案したのに対し,NTTドコモとKDDIは自社への周波数割り当てを主張した。
ウィトラコメント: Qualcomm案は日本ではちょっと非現実的だと思います。
■BREW MP、MediaFLO、蝶の羽から発想したディスプレイ技術を披露――Qualcommブース
QualcommはMWCの同社ブースで、DC-HSPA/LTEなどの無線技術やBrew Mobile Platform、MediaFLOなどの技術に加え、蝶の羽から発想したというディスプレイ技術の「Mirasol」を披露した。
■MWC 2010 - LG電子、プライベートブースで新製品を展示
LG電子はMobile World Congress 2010への出展は行っていなかった。但し会場に隣接した同社のプライベートブースでプレス向けに新製品やLTE関連の展示が行われた。
■【MWC 2010 Vol.17】NEC、都市部など最適ネットワークを評価する「LTE SON用3次元シミュレータ」
「Mobile World Congress」にてNECは、通信事業者向けに製品、技術、サービスなどの展示を行った。LTE関連では基地局装置のほかネットワーク最適化技術など、その他の技術・サービスではフェムトセルを利用したメディアコントロールや、クラウド基盤の統合パッケージ製品などを出展した。
■【中国OSS】Aava、初のオープンプラットフォームを発表
北京時間2010年2月15日16時、中国旧暦寅年の2日目に、世界モバイル通信システム協会(GSMA)主催の、モバイル通信分野の中でも最も著名なイベント、MWC 2010(またの名を世界3GSM大会)がスペインのバルセロナで幕を開けた。
■世界最大級のモバイル展示会MWC 2010
スペインのバルセロナで2010年2月15日から18日まで4日間にわたり、世界最大級のモバイル関連展示会「Mobile World Congress(MWC)2010」が開催された。
■Google子会社の電力市場参入を米国当局が認可
米連邦エネルギー規制委員会(FERC)は米国時間2010年2月18日、米Googleの子会社Google Energyの電力市場参入を認可したと発表した。Google Energyは2月23日から、市場価格に基づいたエネルギーを売買できるようになる。
■携帯、特許料安く 次世代端末、管理会社に窓口
国際展開する大手特許管理会社が、次世代携帯電話の主要特許を低価格で相互利用する仕組みづくりに乗り出す。関連特許を多数持つ日本メーカーの参加に向け営業を始めた。特許管理会社に利用許可の窓口を一本化することで、端末メーカーなどは複数社と交渉する手間が省け、製造コストの削減につながる。
■総務省、ITUの無線通信規則委員会にKDDI伊藤氏を擁立
総務省は、国際電気通信連合(ITU)の無線通信規則委員会の委員選挙に、KDDIの伊藤泰彦氏を擁立すると発表した。総務省内に選挙対策本部が設置され、10月にメキシコで開催される選挙で当選を目指す。
ウィトラコメント: 委員を出すのは良いですが、電波行政に国際協調の姿勢が無くてはうまくいかないでしょう。現在は日本の端末市場は世界的には無視できるほど小さくなっているので、電波行政の国際協調も重要です。1番目の記事のような2012年割り当ての周波数は無理ですが、2015年以降くらいに周波数を世界と合わせていくことが重要でしょう。
■トンネル内でも携帯通話OK 山陽新幹線の一部区間
総務省近畿総合通信局は19日、山陽新幹線の姫路駅(兵庫県姫路市)から兵庫・岡山県境までの14トンネルで、来年3月からNTTドコモなど主要3社の携帯電話が通話できるようになると発表した。
■中東で携帯電話支払い用SIMカードを展開=蘭ジェムアルト
オランダのデジタル・セキュリティー技術大手ジェムアルトは、南アフリカ共和国の通信事業者大手MTNグループ傘下のMTN中東・北アフリカ(MTN MENA)が、携帯電話支払いサービスにジェムアルトのSIMカードベースのセキュリティー・ソリューションを採用したと発表した。
■「近接/輝度センサー」――高度化する携帯電話に欠かせない“目”
傾けた方向に画面が回転する、顔を近づけると画面が消える、これはいずれも機器に内蔵された「センサー」の働きによるもの。今回は、携帯電話(スマートフォン)の分野で採用が進むセンサーについて、その種類や機能を解説してみよう。
ウィトラコメント: この記事自体が特別意味があるわけではありませんが、センサーが今後の端末の大きな差別化要因になるというのは賛成です。輝度センサーとQualcommのMirasol(3番目の記事)の組み合わせなども重要になるかもしれません。
■第二の黒船となるか!iPadが変える携帯電話の売り方【世界のモバイル】
Appleが先月発表したiPadは携帯電話とネットブックの間を埋める製品だ。常用できるWEB端末や電子ブック端末など様々な用途として利用できることから大きな期待が寄せられている。Appleの新製品はここのところ毎年夏前に発売されるiPhoneに大きな注目が集まっているが、iPadもまたiPhoneと同様に広いターゲット層に話題を提供する製品となりそうである。
■Microsoftは「Windows Mobile」と「Windows Phone」の溝を埋められるか
Windows Mobile 6.5ベースとWindows Phone 7ベースのデバイスおよびソフトウェアの間の溝は、一部の開発者にとっては乗り越えられないものかもしれない。
ウィトラコメント: Windows PhoneはWindows Mobileの改良とは考えず、Microsoftが出した新たなプラットフォームととらえたほうが良さそうです。