米Motorolaは米国時間2010年2月11日、会社の分割計画を発表した。2011年第1四半期をめどに、モバイル・デバイス事業および家庭向け事業と、企業向けモバイル・ソリューション事業を含むその他の事業に分割する。それぞれ独立した企業として、株式を上場する計画。
ウィトラコメント: 延びていた分社計画が固まったようです。現状はソルーション事業が堅調で端末事業が赤字のようですが、端末事業の立て直しの目処が立ったのでしょう。
■トリプレットゲート、中国で公衆無線LAN接続のローミングサービスを開始
トリプレットゲートは2月10日、公衆無線LAN接続サービス「WirelessGate」の国際ローミングサービスを開始した。
■Google、米国で家庭向け1Gbps光通信サービスを試験提供へ
米Googleは米国時間2010年2月10日、米国各地で通信速度1Gビット/秒の家庭向け光ブロードバンド通信サービスを試験提供すると発表した。実験的な有償サービスとして運営し、50万~500万人の参加を見込む。実施地域などを決めるために、地方自治体などからの意見を3月26日まで受け付ける。
■グーグル、ソーシャル検索エンジンのAardvark買収を発表
Googleは、先日の「Google Buzz」の発表に続いて、ソーシャル検索プロバイダーAardvarkの買収を明らかにした。
■ソフトバンクBB、スマートフォン+BPOSをSMB市場向けに販売強化
ソフトバンクBB株式会社は、ソフトバンクモバイルのiPhone 3G/3GSおよびWindows Mobile搭載のスマートフォンと、Microsoft Online Servicesを組み合わせたSMB(Small and Medium Business、中小企業)向けのソリューション販売を開始すると発表した。
■法律守ればグーグルAndroidプラットフォームは制限されない-中国
工業情報化部スポークスマン朱宏任は27日、グーグル携帯Androidプラットフォームについて、中国の法律と規則を順守する前提において、グーグルAndroid携帯プラットフォームの発展を規制しないと述べた。これは中国通信市場が開かれた市場であることを述べたものだ。
調査会社の「仮想分解」調査によると、iPadの推定ハードウェアコストは、小売価格の半分を下回るという。
■スマートフォン活用 新サービス続々 撮影画像に観光情報を表示
ソフトバンクグループが、米アップル製のスマートフォン「iPhone」を活用した新たな観光情報サービスの提供に乗り出した。固定通信事業のソフトバンクテレコムは、アイフォーンのカメラで撮影した観光スポットの画像に、その場所に関連するネット上の豊富な観光情報を瞬時に表示するサービスを佐賀市と共同で20日から提供する。携帯大手のソフトバンクモバイルも、アイフォーンで京都の観光案内を音声付きで提供する「ふらっと案内」を8日から開始しており、さまざまなサービスソフトを追加できるアイフォーンの付加機能で新たなビジネスモデルを構築する狙いだ。
ウィトラコメント: いわゆるAR(拡張現実)ですね。ソフトバンクのような大手が次々と提携先を探していけば広まる可能性があると思います。
「子供の携帯電話料金をもっと抑えたい」という親の思いを背景に、携帯電話各社が今月からスタートさせた学生向けの料金割引キャンペーン。「au」を展開するKDDIが1月20日に「ガンガン学割」というキャンペーンプランを発表すると、NTTドコモとソフトバンクモバイルも追随した。5月までの期間中、各社の顧客獲得合戦は熾烈を極めそうだ。
NTTドコモやKDDIに対して,ソフトバンクは,異なるアプローチを取る。上位サービスの提供事業者として振る舞い,他国の様々なインターネット・サービス提供事業者への出資を通じて事業領域の拡大を狙う。Yahoo! BBでユーザー数を一気に拡大し,その上にVoIPや映像サービスなどを追加提供していった日本と同じようなモデルを現地企業に適用する戦略だ。