グーグルの携帯電話向けOSのアンドロイドを搭載したモトローラの「モトロイ」が、国内予約開始から5日間で1万人の予約加入者を集めた。
■ACCESS、「Mobile World Congress 2010」に出展――「NetFront Browser v4.0」のデモなどを実施
ACCESSが、2月15日~18日に開催される「Mobile World Congress 2010」に出展する。新たなプラットフォーム「ELSE INTUITION」を採用した携帯端末「ELSE」や、最新ブラウザ「NetFront Browser v4.0」などを披露する。
■ソニエリ、Windows Mobile 6.5.3搭載携帯「Aspen」発表
Sony Ericssonは2月2日、米Microsoftの携帯向けOSの最新版「Windows Mobile 6.5.3」搭載のビジネス向けスマートフォン「Aspen」を発表した。環境に配慮したエコ携帯「GreenHeart」シリーズの最新機種で、初のWindows Mobile 6.5.3搭載機となる。
携帯電話大手3社の2009年4~12月期連結決算が2日、出そろった。販売台数の不振などからNTTドコモ、KDDIが減収減益となった一方、データ通信収入が順調に伸びたソフトバンクは増収増益を確保し、独り勝ちとなった。
米アップルの新型情報端末iPadの日本発売を前に、NTTドコモとソフトバンクのさや当てが始まった。同端末は、携帯電話の通信機能などでネットに接続して電子書籍やゲームなどを入手する仕組み。両社は自社の携帯通信を活用してもらおうと意欲を見せる。
■ソフトバンク、iPhone好調で営業利益が過去最高--ただし解約率は上昇
ソフトバンクは2月2日、2010年3月期第1~第3四半期(2009年4~12月)の連結決算を発表した。iPhoneの販売が好調な携帯電話事業が貢献し、営業利益が過去最高となった。
■「Chrome OS」搭載タブレットはこうなる! UIコンセプト公開
Chromium ProjectsのWebサイトでChrome OSベースのタブレットのユーザーインターフェイス(UI)コンセプトが公開された。水平方向でソフトウエア・キーボードを表示した状態では、Appleが1月27日(米国時間)に発表した「iPad」に似ているが、Chrome OSタブレットのUIコンセプトの画像やビデオは1月25日(同)に公開されていた。ChromeのUIデザイナであるGlen Murphy氏がツィートしたことで、約1週間遅れで広く知られるところとなった。
■KDDI、今夏にも「auフェムトセル」の商用サービスを開始予定
KDDIは2日、宅内用小型基地局「auフェムトセル」を2010年の夏に提供開始予定であることを発表した。それに伴い、関東の一部エリアにおいてトライアル運用を3月より開始する。
■米大手通信会社、急増するデータ通信量対応に新興企業のソフトウエアに注目
大手通信会社は、インターネットやビデオの利用増加で通信量が自社網の容量の限界に近づくなか、データ通信量を効率的に処理するためのソフトウエアやその他の裏技に対応策を求めている。
ウィトラコメント: 裏技はそれほど効果がありそうに見えませんね。抜本的対策をどうするかが今後の見所です。
アイフォーン旋風が国内輸出入動向にも微妙な変化を起こしている。昨年11月末にアイフォーンが国内に上陸し、携帯電話機の輸入が大幅に増えているのだ。昨年11月-今年1月の輸出入動向を見ると、アイフォーンの威力が分かる。伝統的に韓国携帯電話市場は外国製品にとって‘墓’だった。
■"スマートフォンシェア40%"は本当か - 勢いを失った王者・Nokiaの現状分析
フィンランドNokiaは1月28日(現地時間)、2009年第4四半期(10 - 12月期)および通年の業績報告書を発表した。携帯電話およびスマートフォンの両方でのシェア増、純利益の改善などを業界は驚きをもって受け止めたようだ。米Appleによる「iPad」発表の興奮が冷めない中、静かな回復という評価も出ている。
ウィトラコメント: 私も同様な印象です。長期低落傾向の中の一時的回復のように感じています。