ウィトラの眼

無線業界のニュースについての意見・感想を書きます

ニュース (11/17)

2009-11-17 11:19:20 | Weblog

■携帯向けマルチメディア放送への参入希望が明らかに

総務省は、「携帯端末向けマルチメディア放送」の実現に向けた調査の一環として、10月1日~11月2日にかけて募集していた参入希望の結果を公表した。携帯電話関連事業者では、ドコモ系列とKDDI系列が全国放送の受託事業者と委託事業者の両方に名乗りを挙げ、ソフトバンク系列が委託事業者への参入を希望している。

 ウィトラコメント: 特にドコモはBeeTVをはじめたりしてやる気満々です。

■シード・プランニングが「LTE」の市場予測、2015年度には国内5600万加入に

シード・プランニングはこのほど、携帯電話の次世代通信規格であるLTEの市場展望に関するレポートを発刊し、そのポイントについて公表した。
これによると、LTEは2010年度にNTTドコモが開始、2012年度には全キャリアがそろい、2014年度は3,600万加入、2015年度には5,600万加入となることが予測されている。

 

■Blu-ray画質の動画再生に対応した超高性能なAndroid携帯電話が登場へ、クリエイティブが「Zii」プラットフォームを本格始動

PC向けのサウンドカード「Sound Blaster」シリーズやプロ向けDTM製品に加えて、高音質で高機能な携帯オーディオプレーヤー「ZEN」シリーズなどを手がけるクリエイティブが、同社の完全子会社「ZiiLABS」が開発した「Zii」プラットフォームを採用したAndroid携帯電話の開発に乗り出すことが明らかになりました。
なんとBlu-ray画質の動画再生に対応するなど、とんでもない性能を実現した携帯電話になるとされています。

ウィトラコメント: さすがに携帯電話でここまでやるのはやりすぎじゃないでしょうか。

 

■NEC、携帯電話向け雑音消去技術を開発--高音質を維持し雑音のみを低減

NECは11月16日、音声の歪みを抑えて、通話中に周囲から入る雑音を消去する技術を開発したと発表した。携帯電話などの情報通信機器で高音質な通話を可能にするという。

 

■「携帯電話多用で血流中のタンパク質が変質」:スウェーデンの研究(WIRED VISION)

携帯電話が出す電磁波に健康上の危険性があるのかという問題についてはまだ議論が続いているが、スウェーデンの研究チームによると、携帯電話の利用が脳に生物学的な影響を及ぼす可能性があることが判明したという。

 

■ドコモ、インドに専売店 タタ系大手と、10年100店目指す

NTTドコモはインドで展開する携帯電話サービス「タタ・ドコモ」の商品を取り扱う専売店網を構築する。ドコモが26%出資するインド携帯大手タタ・テレサービシズ(TTSL)を通じ、2010年末までに100店の出店を目指す。

 ウィトラコメント: タタ・ドコモではなくドコモが専売店を作るのでしょうか? どうしてドコモが直接やるのか理解できません。

■【中国OSS】中国移動のHadoop“ビッグクラウド”

16日付ニュースによると、中国移動研究院院長の黄暁慶氏は15日北京市で、中国移動のクラウドコンピューティングプラットフォーム“ビッグクラウド”は既に始動していると語った。また、同氏は「中国移動のクラウドコンピューティングプロジェクトはビッグクラウドと呼ばれ、クラウドとは大きいものであるべきだが、我々の目的はシステムを構築し、内部のハイパフォーマンスコンピューティングへのニーズを満たすことにある。既に約36TBものデータを有しており、この数字は今なお急速に増長中である」と述べた。