

ミツバチと違って,マルハナバチはシーズンの終わりに巣を解散してしまい,新女王が単独で冬を越して,次のシーズンを迎えます。
シーズンの終わりだけに出現するのがオスバチ。コマルハナバチの女王や働き蜂(いずれもメス)は「真っ黒い体とオレンジ色のお尻」というデザインですが,オスはこのように「薄いカレー粉色とオレンジ色のお尻」というデザインで,別種と考えられていた時期もあったそうです。
オスが見られたということはコマルハナバチのシーズンの終わりを意味していますが,例年より遅い気がします。(2008年7月28日 観察)
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