乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

砂防ダム

2011年01月15日 | 景色
緑の季節には目立たない砂防ダム(・・・でいいんですよね?)が雪のためにこんなに目立ってしまいました。これを見ていたら「クロサギ」というマンガ本を思い出してしまいました。

「クロサギ」というのは詐欺師に家族を殺されたも同然の主人公が,詐欺師に対してだけ詐欺をはたらき,詐欺師へのうらみをはらしていくというストーリーです。しろうと相手の普通の詐欺師をシロサギ,詐欺師相手の詐欺師をクロサギ(ついでに,結婚詐欺や恋愛詐欺はアカサギ)というそうです。
このマンガ本の18巻に「公共事業詐欺」という話がでてきます。「砂防ダムは上流から流れ落ちてしまう土砂を止めるのが目的なのだが,そのままにしておくと詰まってしまう。そこで上流にまたダムを作る。それがつまったら,さらに上流にもう一つ・・・と。そして,際限なく金を落とす・・・」
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