乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

ウリハダカエデの花

2016年05月28日 | 植物(木)

あまり目立ちませんが、ウリハダカエデにたくさんの花が咲いていました。
きっと秋になったら,今度はプロペラのような実がたくさん付きますよ。
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トチノキの花

2016年05月28日 | 植物(木)
トチノキってとても大きくて、高いところにしか花が咲きませんから、ときどき見かける低いところに咲いている花をじっくり見ましょう。小さな花が段々になって穂を作っているのがよくわかります。
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背高スミレ

2016年05月28日 | 植物(草)
このスミレを見たとき、ゾクゾクっときました。
スミレはとても背の低い植物です。他の植物が大きくなる前にさっさと花を咲かせ終えてしまう春植物です。
でも、このエゾノタチツボスミレは、スミレにしてはとっても背丈が高い、のっぽさんです。
のっぽですから、他の植物との背高競争にもちょっぴりだけ強くて、だからこそ、スミレとしては珍しく、こんな初夏の時期に花を付けます。

本来、スミレは「春先に背丈を低くして咲かせる」という戦略を持ったはずなのに、そこから外れるスミレが登場するとは・・・生物とはなんて多様なんだと感心しました。
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