乙女高原フィールドノート

山梨県の北部,秩父山塊のふところにある小さな高原「乙女高原」(山梨市)での自然観察記。

雪のたまご

2012年01月01日 | 水・氷雪・霜

おだやかな元旦だったので,乙女高原にいきました。
草原で見つけたのがこれ。レンゲツツジの枝にホオジロの巣。巣の中にはたまご。
・・・にそっくりな氷の玉。巣の中に積もった雪が,いいあんばいに解けて凍って,また解けて凍って,・・・丸くなったんでしょうね。
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雪の上のたね

2012年01月01日 | 水・氷雪・霜
雪の上にパラパラと大量の木々の種が落ちていて,まるでふりかけみたいです。雪がない時には気づけないのですが,木々はこんなにたくさんの種をばらまいていたんですね。草原の中にシラカバの赤ちゃんが出てくるはずです。おもしろかったのは,動物の足跡の,雪がへこんだところに種が密集していたことです。雪がただの平面だったら,種たちは吹き飛ばされてしまったかもしれません。でも,足跡のへこんだ部分が吹き溜まりになっていて,種をとどめてくれているようでした。動物たちが活発に歩き回れば,木々の種はそこにとどまりやすくなる・・・これも自然の中の不思議なつながりの一つなんでしょうね。
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メロンのかき氷?

2012年01月01日 | 水・氷雪・霜
冬になると,まわりの植物が枯れてしまうため,コケの緑色が目立つようになります。雪が降ると,なおさらです。コケの上に雪が降って,半透明な雪を通して緑色を見るので,まるでメロンシロップをかき氷にかけたようです。
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