ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」版ゴジラ

2008年02月14日 | 昔作ったモノ&第2秘密工場
 「毎日更新」をしばらくの間お休みさせていただくことについて、読者の皆様から温かいお言葉をたくさんいただき、感謝の気持ちでいっぱいのオッサン・かめっチです。オロロ~ン(←古い…)
 
 さて、ぼちぼち行きます。

 これは先日のギャラクチカの話題の時、コナミさんのサイロン兵を探していた時に発掘されたゴジラです。バンダイさんの食玩「ハイパーゴジラ2002(だったかな?)」を塗装したものです。筆者はガンダムにハマる前は怪獣が好きだったので、オッサンになってからも食玩やガシャポンのゴジラやガメラをリペイントしたりすることもあったんです。
 このゴジラは2001年公開の映画「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」に登場したバージョンのゴジラです。ゴジラに興味の無い方にはゴジラというとどれも同じに見えると思いますが、歴代ゴジラシリーズでは黒目が小さくて恐い表情の「初代ゴジラ」、カエルと狼を足して2で割ったような「キンゴジ」、上まぶたに特徴がある「モスゴジ」など、それぞれに違う表情を持ったさまざまな着ぐるみが存在します。個人的には「ゴジラvsビオランテ」で使用された通称「ビオゴジ」が精悍なスタイリングで大好きです(この「ビオゴジ」にも陸上撮影用スーツと水中撮影用スーツの2種類があって、陸上撮影用の方が男前…話し出すとキリがありませんので、この辺で…)。
 「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」に登場したゴジラはやたら強かったのが印象に残っています。見た目もふてぶてしくて良いです♪

 「ハイパーゴジラ」シリーズは食玩としてはかなり大型の塩ビ(または合成ゴム)製フィギュアなのですが、ディテールもかなり細かく入っており、価格に対しての満足度が非常に高いです。

 パーツの分割ラインを瞬間接着剤で埋めてから塗装しました。当時はラッカー系の缶スプレーを使えたので、ジャーマングレーで塗装してあります。
 この商品が発売された頃はちょうど塩化ビニールの安全性についての問題が上がっていた頃だったと思います。このゴジラは塩ビ問題の過渡期にあったため、材質は合成ゴムに切り替わっていたと記憶しています(ゴム独特の「ブリンッ」とした感触があるんです)。


「ゴジラ・モスラ・キングギドラ 大怪獣総攻撃」版ゴジラは、黒目が無いのが特徴で、非常に恐い顔をしています。この白目は着ぐるみではパール塗装されているという話をどこかで読んだので、パールホワイトで塗ったのですが、ほとんど分かりませんねぇ(汗)。
 歯はやや黄ばんだ色、口の中はピンクで塗りました。歯と歯の間は口の中を塗ったピンクでスミ入れしてやると塗り分けが楽です♪


 手足の爪は生え際をクリーム色で塗りました。この辺は象など実在の動物を参考にしたら良いのかなぁと思いますが、実際に見る機会は少ないですよねぇ(汗)。


 背びれは確か缶スプレーの「サーフェイサー1000(1200だったかも)」をドライブラシしたような記憶があります。

 
 またいつか怪獣ネタもやってみたいですねぇ…。