ガンプラ秘密工場(仮)

ガンプラ他、プラモデルを限られた環境下(ノンシンナー)で楽しもうというブログ
 

切り紙工作で「光の翼」を再現!(その4)

2007年01月31日 | オッサンの秘伝公開&実験コーナー
 今日は久しぶりに2本立てです。材料買ってきました~!


 100円ショップ「ダイソー」のクリアホルダーです。イエロー・ピンク・グリーンが各2枚、ブルーが3枚入って105円!
 材質はポリで、薄くて扱いやすい硬さです。


 オーロラ折り紙を中に入れてみると、オーロラの光はやや減衰してしまいます。おおっ!「ビームかく乱幕」!(笑)。
 でもこの材質は加工しやすそうです。読者の皆様、情報ありがとうございます!(子持ちさん、残念ながら「PP厚版シート」は入手できませんでした:汗。また別の店で探してみます)

 続いて姉からの情報:「布で、そういうのにちょうどええやつあるで~♪」
 それでウエディングベールとかリボンとかを調べてみると、「シフォン生地」というのがどうもソレっぽい!
 …またしてもオッサンは手芸店に行って来ました。

 発見しました。オーロラフィルムの細切りが織り込まれた布地、しかも透けてます。さらに波状の凹凸が…!「デュアルオーロラ・ウェーブ!!」←違うって!(笑)。

 新たな材料を手に入れたオッサンは、再び闘志を燃やしたのでした…。
 

ロッソ1/43 アンフィニRX-7

2007年01月31日 | 昔作ったモノ&第2秘密工場
 少し前にコメント欄でクルマの話で盛り上がったので…

 昔(15年ぐらい前?)作ったロッソ製1/43スケールのアンフィニRX-7を引っ張り出してきました。
 ロッソというとご存じない方も多いと思われるメーカーですが、10数年前に存在した、主にクルマのプラモデル&完成品を製造していたメーカーです。精力的に気合いの入った新製品を出していた新興メーカーだったのですが、数年間でつぶれてしまいました(泣)。
 ミニカーの標準スケールである1/43(だいたいモデルの全長が10センチぐらい)でプラモデルを出していた珍しいメーカーで、非常に気に入ってました。筆者はこのメーカーのキット&完成品でR32スカイラインGT-R、NSX初期型、そしてこのアンフィニRX-7の3台を現在でも所有しています(プラモだから可能なそうそうたるラインナップ:笑)。

 RX-7の実車の解説についてはいろんなサイトで詳しく取り上げられていると思いますので、プラモ界での話を少し…。
 3代目RX-7・FD3Sがデビューしてしばらく経った後、3社のプラモデルメーカーから立て続けにキットが出ました。自動車プラモ業界が非常に寂しい近年では考えられない展開です。
 デフォルメの効いたタミヤ、シャープなアオシマ、そして実車にいちばん雰囲気が近いロッソという、3種類の1/24キットが選べたのです(ハセガワからは1/12キットも出ました)。筆者はロッソのキットが好きでした。
 そのロッソから1/43でRX-7が出る! という情報を聞いた筆者は小躍りして喜びました。GT-RやNSXで、出来の良さは確認済みでしたから。

 購入してタミヤの缶スプレーで車体を塗装、1年ほど放置して(笑)塗装面を耐水ペーパーとコンパウンドで磨きまくり、実車の縮尺というよりもミニカー的に仕上げました。

 磨く前にボディーサイドの下半分だけマスキングしてスプレー塗装の凹凸を残し、「サイドシル耐ピッチ塗装(走行中に小石がボディーの塗装面に当たってもダメージが少ないようになっている塗装)」を再現したり、灯火類の透明パーツの裏にアルミテープを貼ったりと、当時としてはかなり気合いを入れて作りました。


 エポック社製エムテックミニカーのRX-8と並んで記念撮影♪

 RX-7、非常に車高が低いです。

 ほぼ定員2名状態のRX-7と大人4人が乗れるRX-8とでは、かなりプロポーションが違うのが分かりますねぇ。

 さて、RX-7は何度も小変更を繰り返し、デビュー後10年でついに最高出力280馬力のパワーを得ました。その際、微妙に姿が変わりましたので、参考に…

 インターアライド製1/24ダイキャストモデルカー「オートプロショップ」のマツダRX-7後期型です。なんかカー用品店の中のような光景の写真ですが、これはミニカー本体に交換可能なオプションパーツ(内外装&タイヤ・ホイール)が一式セットされたコンパチ仕様の豪華な商品なんです! 現在入手可能なFD3S後期型の模型の中では最高の出来だと思います。


 最初期型と後期型の違いです。外見的には空気取り入れ口の開口面積110パーセント拡大、灯火類の大型化、ナンバープレート取り付け部変更などにより、シャープなイメージになりました。

 タイヤ&ホイールは280馬力に対応するためにサイズアップされています。

 実車でいちばんよく見るアングル(笑)。リアスポイラーは角度変更式の大型のモノになりました。実はこの2つの間に、飛行機の主翼っぽい中期型のリアスポイラーも存在しますが、あまり見たことがありません。また、中期型以降はテールランプが丸型に変わりましたが、模型では分かりませんねぇ(汗)。

 う~ん、やっぱりカッコイイゾFD3S!! 実車オーナーのザクレロ001さん、大事に乗ってあげてくださいね!