「押小ダイアリー」~昭和町立押原小学校(山梨県)公式ブログ ~

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9月4日(火) 考えを「表す」・観察内容を「まとめる」 ~4年生の授業から

2007年09月03日 | 2007年度4年生
 昨日の4年生の授業です。
 前に示されたリボン8cm7mmの長さをcmに置き換えます。半端の7mmをcmで表すにはどうしたらよいかを考える算数の問題です。

 幸い「8.7cm」であることがわかった子は多かったようです。でもなぜそのような表現になるのか、わからない人にもわかるような説明を求められると、案外と難しいものです。
 「半端の数をあらわすために、1cmを10に分けて、その7つ分だから・・・」授業では、考え方を板書しながら、一生懸命説明する子どもたちの姿が見られました。

 もうひとつは、同じく4年生の理科の一こまです。観察カードをまとめる活動です。夜、家で月や星の観察カードを正確にまとめるために、昼間の太陽を使ってまとめ方を練習しました。

 「目印になるものや、方角をしっかりかくこと」「日付や名前、気づいたことを文でまとめること」・・・。とらえた自然現象を客観的に記録するために、小さなカードでも気をつけるべきことはたくさんあります。

 文や図、絵で「表現」することを通じて「考えること」や「理解すること」がよりよく進みます。時間が必要ですが、大切な学習活動です。

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