おじたん。的ぶろぐ生活。

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備長炭えくすぷろーず。

2006-11-18 18:36:53 | ぬくぬく火鉢ライフ
日差しがあるうちはいいんだけれど、さすがに日が暮れると寒くなって…。

物置から昨シーズンの残りの炭を出して来て、ガスコンロで焼く。火鉢はそのまま出っぱなし…だったので、一応、灰を簡単にふるって、ゴミとか燃え残りの炭のカスなどがあれば取り除くのだが、無かったので、そのまま使う…。

半年ぶりになるのかな。火鉢が本格的に稼働。

まぁ、速攻で部屋が暖かくなるワケでは無いんだが、ちょいと大き目の炭を3、4つ燃やしておけば4時間くらいはそれなりに「暖房…」って感じにはなる。やかんで湯でも沸かしておけば、適度に湿度も保たれる…ってコト。

2年目の今年は、スタートするにあたって何か用意するモノもなく、至極、簡単に。

まだまだ「なら炭」が残っているので、燃料にも困るコトも無いが、今シーズンはもう少し小振りの「くぬぎ炭」を使ってみようかと考えている。大き目の「なら炭」を安く買ってしまったのは良かったのだが、いちいち割らないとイケナイ…。

でまぁ、適当に燃やして暖を取っているが、気持ち…暖かい…って程度だからねぇ。

母が何に使ったのか、備長炭の短いのを持って来た。趣深く、火をめでながら暖まる…と言うにはもってこいな炭なのだが、そうそう簡単に燃えついてくれないので、経験と勘が必要だったりするんだが、持って来てしばらく経っているので、あまり気にせずに追加したら…

「ぺき…っ…ぱきょ…」

少々、水分を含んでいたらしく、小さく爆裂して割れる音がしている…。いい加減な炭を使ってしまうと、これが実は恐ろしい。遠慮無く爆裂しちゃうのである。それほど浅く使っていなければ、あまり心配も無いが、やかんで湯を沸かす都合、そこそこの浅さは残しておかないと使いづらくなってしまうので、まぁ、やかんの底から少し上が隠れる程度の高さに、灰で調節してあるんだが…

「ぱっっきーーーーん!!」

思いっきり爆裂しやがりましたですよ、備長炭がっ!

単に爆裂して灰が飛び散るくらいならまだ良い方で、燃えてる炭が細かくなって飛んだりもするので、そりゃ、アンタ、恐怖でんがな…。

一応、試運転ってコトで、防炎加工済みのマットのあるキッチンで使っていたので、大事に至らずに済んだけれど、今時の住宅はなかなかこうしたアクシデントに耐える作りにはなっていなかったりするので、やはり炭は慎重に管理しておかないと…。

今シーズンはまだ使っていない火鉢も稼働させようかと考えている。

母方の祖父が商売のノベルティーとして上得意の顧客に配った「火鉢」。昭和初期のモノらしいのだが、傷もなく、昨シーズンやってきた。高さはあまり変わらないが、直径が幾分小さいので、やかんの使用がムズカシイので、手炙り…なのかもしれないが、おもちでも焼こうかと買って来た「焼き網」がジャストサイズだったりするので、イカでも炙ろうかなぁ…。

ホームセンターで、火鉢用品の品揃えチェックもしないとだな…。昔なら「灰」なんかどこにでも幾らでもあったのだが、今ではパックで買わねばならないものだし、おいそれと売ってなかったりする。

てなワケで、火鉢ライフの今シーズンは今日がスタートなのである。


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