おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

MP3プレイヤー その7。

2006-11-09 03:07:37 | 我思う、故に書くなりよ。
『灯油ポリタンク携帯音楽プレイヤー』は少し恥ずかしい…。

知人は深読みし過ぎて『Zippoの燃料タンク?』とか『あー。ハクキンの燃料入れ?』などと、なまじ私のライフスタイルを知っているだけに、お日柄もよろしい反応を見せたりするが、ちがわい。

でまぁ、iPod だのって高級品には『オプション』で本体の保護や、携帯に便利な『ケース』がうんじゃりとあったりするのだが、¥999プレイヤーにはそうしたモノが市場では見当たらないのである。

そうした悲しい現状を踏まえ、いろいろと試す…。

シャブでも入っていそうな『パケ袋』などは、ファスナーで密閉もある程度出来るし、防水な上に透明なので、操作も可能だが、ぶら下げているだけで相当怪しい。

懇意にしている女性に頼んで、程よい大きさのキンチャク袋などを作ってもらうと、それはそれで宜しいかと思うが、懇意にしているとは言ってもそれとこれとは別などと言われかねない程度の懇意の場合もあるワケで…。

で、失意のままに部屋を眺めていると、なんだかピッタリのケースが転がっているコトに気がついた…。

ドラッグストアで買った『目薬』のおまけ。合皮で出来たケースなのである。
『SANTE FX NEO』と言う目薬であったが、何故かおまけ付きとそうでないのが一緒に売られており、価格は一緒だったのでケース付きを買った次第。

とは言っても、昨今の目薬はそれ自体が携帯に困らぬ様なケースに準ずる構造になっているので、わざわざ別にケースから取り、しまう…なんて必要がほとんど無い。だから、使い終わって、充電を待つ電池のケース…になっていたのである。

試しに¥999プレイヤーを入れてみると、ちゃんとと言うか、ピッタリ。

ヘッドホンから伸びるコネクターを差し込む穴まではファスナーで閉められるし、プレイヤーの向きを考えると大きく開いたまま…ってコトは避けられる。うむ。ちょいと見栄えも良いな…。

元々、そんなモノが収まるコトを想定も予想もしていないので、操作などは出来ないが、灯油ポリタンクのミニチュアみたいなのが出て来るよりは、シックかつゴージャスでセレブな雰囲気が味わえるかもしれぬ。



冗談はさておいて、予備の電池も1本なら入れておけるので、このケースは重宝している。プレイヤー本体をポケットに突っ込んで…ってのもアリだが、細かいホコリがやたらと中に入ってしまいそうなので、こうしたケースがあれば余計な心配も減る。

ちょっと高そうなヘッドホンがこれから伸びていると、いかにもソレらしく見えたりするが、中身は『オレンジ色のニクイヤツ…』なのである。

100均ショップなどでも、このあたりのサイズのケースらしいモノが並んでいたりもするのではないかと思うのだが、今までそんなコト考えて見て回ったコトなど無いので知らぬが、あれこれ流用出来るモノはあるんじゃなかろうか。防水性の高いモノなどを用意すれば、お風呂で♪という話も考えられる。

話は変わって、その後の調子はどうかと言う事だが、すこぶる絶好調…である。
これが本来の姿だと思うし、それが崩れる気配も無い。完全にSDカードの相性が悪かった…と言うコトだ。ケータイで何ら不自由なく使えていたのを流用したのだけれど、こいつには合わなかったみたいである。ファイルの転送にはもっぱら、SDのアダプターを使い、PCカードとしてスロットにぶち込んでいる。その方が早いので。
USBのケーブルを使えば出来なくも無いが、やたらと遅い。ファイルが沢山入れられるようになったら、なおのこと…であった。

てなワケで…、ちょっとゴージャスな感じになれたが、あくまでも世を忍ぶ仮の姿であって、中身は灯油ポリタンク型携帯プレイヤーのままである。そのギャップがまた素晴らしい…。いつしか、某有名ブランドから¥999専用のこじゃれたケースなんかが発売されるかもしれぬが、投げ売りで¥1000で買った古いPalmにCOACHのPDAケースを数万出しておごってしまった記憶が蘇ったりする…。


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