おじたん。的ぶろぐ生活。

おじたん。である。語るんである。

母さん、事件です! いや。母さんが事件だ…。その14。

2016-09-26 20:04:31 | 我思う、故に書くなりよ。
はい…今日の大騒ぎ1発目…。

…前日に引き続きメガネがなくなったとかで大騒ぎ。いつもどおりの事案なので粛々と探し続けていただく…。

んでもって…今日の大騒ぎ2発目…。

健康診断を受ける病院から、介護認定にまつわるうんちゃらかんちゃら…って電話を本人が受けてしまい、大騒ぎ。

まぁ、申請はしたのでそうにもなるんだろうけれども、申請後は未だに連絡がない。すなわち、一切の段取りと言うモノが私にも判らない状態だが、あれこれ進んでいるんだと思う。それでまぁ、役所の方から連絡を受けた病院が連絡をくれたんだろうけれども、ただでさえ記憶力が乏しくなっている本人にそうした連絡をしちゃうのもどーかと思うが、本人は病気だとも認知症だとも思っていないので、そうした電話を受けたものだから大騒ぎ。

そもそも、どうした段取りでどうなるんだか、概略の説明は受けたものの、実際にどうするんだか全然判らない。突然やってきて「こんにちわ…」ってのも私は構わないが、母は困る。連絡などはくれぐれも本人ではなく、私にするようにはお願いしてあるのだが、こうにもなると怪しいぞ、藤沢市…。連携してやってます…とは書いてあったり言われたりはするけど、その実はそうでもないワケだな…。

午後になっては大騒ぎはいまのところ無い…。が、少なからず午前の大騒ぎを引きずっており、飯など一緒に食えたモンじゃないので外出する。火の始末と戸締り、出掛けるなら連絡を…って事を言いつけておけば、これらは概ね大丈夫なので…。

本来はね、一緒に食事をする方がいいんだと思うし、そうあるべきとも思うのだが、なにしろ食事を食べるってことに集中しない。そうしたことを注意すれば、顔つきが豹変して罵詈雑言が降ってくる。そうした食事はもういいや。こっちもいい加減疲れらぁな…。

なんでだか判らんが、食事を食べりゃいいのに、突然冷蔵庫をガサゴソ始めたり、庭掃除に出ちゃったり、コロコロで掃除始めちゃったり、それらが直ぐに終ればいいんだけど、執拗に、終わりを見せずに続けちゃうのだ。

耳には入っても、脳には届かないのかなぁ。そんな調子だから、機内食の半分程度しか食べていない感じ。そうした食生活だから、どんどん痩せていく。まぁ、胃癌で胃を大きく取っちゃってるので、並に食べるワケでは無いものの、量としてはかなり減っている。

さらに…私は私の体調管理と危機管理も兼ねて、母と同じ食事は摂っていない。自分の分は自分で調理している。そうした中で、毎度の食事の度に言われるのが…

「塩が無い(減っている)、砂糖がない(減っている)」

要は、オマエが使ったんだろう、使い過ぎだ! って事みたいだが、私は調味に砂糖も塩も全く使わない。健康を維持するために、使っていい調味料は限られており、その中に砂糖と塩は含まれていないからだ。

ってことは、母が使っているとしか考えられないし、そんなものを盗む為にやって来る泥棒もいない…。

出来合いのものや、私が食べても大丈夫そうなモノは一緒に食べたりする事があるが、基本、いつの食材か? いつ調理された食事なのか? 全く判らないモノが冷蔵庫に目いっぱい詰っている。万一にも食中毒となって共倒れするとそれはそれでヤバイので、可能な限りで自炊しているのだけれど、母は味覚もおかしくなっているんだろうか…。ちなみに、それらを私が片付けようとすると、これはこれでまた豹変する…。触るな…って事だ。

んまぁ、自身で徹底して食生活を管理しなきゃ、また心筋梗塞になる…ってのは3年前に判っていた事で、これを自身でやらなければならないってのも、その時にハッキリした事でもある。それは母の協力は全て得られないと言うことである。

一般的には、生活習慣病の食生活の管理ってのは、家族単位でやらないと上手く行かないとされている。それは日々の食生活からくるものだから、家族単位での食生活を改善して行かないと、良くはならないからでもあるが、ウチはそうした事の全てを母が一切拒否したので私自身がやっているだけ。まぁ、看護士さんも管理栄養士さんも面喰らった出来事だったが、理屈が判れば特に難しい事も無かったし、問題が起きるなんて事も無かったので、それはそれで良いのだが、母の食生活となるとこれはもう預かり知らん…。

例えば…◎◎が体にいいっ! とか、TVでやってるのを観れば、すぐに飛びつくが、その日限りに近いので、全く健康には寄与しない。あれこれと身体にいいからと食べちゃいるが、3日と連続しないうちに別のものに変わるし、そもそも何を言っても食べる事に集中しなくなったので、健康うんぬんな話どころではないと思う。

食事だけじゃなく、あれこれと注意点はあるんだけど、表面上、会話は成り立っても、アタマの中には残っていないか、理解されていないみたいなので、それら注意点の改善が行動となって現れるコトは宝くじに当るか当らないかな感じでしか無いんである…。

そうしたアタマでも、火事とか泥棒って事への記憶は強く残っているみだいだ。ま、泥棒は私が記憶する限りでは全く無いのだけれど、火事はかなり昔に台所で天井を焦がす程度に起してもいる。消火を素手でやったので、火傷もしたので、記憶に強く残っているんだろうと思う。

至極残念なのは、何度言っても、幾ら言っても、こちらの切望するコトは記憶に残らないか、残っても理解に乏しいって事なんだな。紙に書いて貼ろうが、写真に残そうが、そうした対策とは無縁な感じで理解してもらえない。こちらに問い掛けてくれる事はちょくちょくあるが、どう説明しても理解できず、わからないがために自爆してしまう。いったい、どうした方法で説明したらいいのか? なにがいいのか? 既にお手上げな部分も増えてきているのだ。

それでいても、本人は病気じゃないと強く主張する。それもまた、症状の1つだとも言われちゃいるが、アタマってのはこうにも都合よく壊れるものか…と、驚くもんだね。


…夕方、父方の叔母と連絡がついたので、とりあえず様々な不義理を詫びる…。

んまぁ、それなりには驚かれたみたいだが、昔からそうした変わった部分がある事は知っておられたので、理解も頂けた。と、同じくして、今までには聞いた事の無い話も聞き、これはこれで調査しないとマズイって事も判る。んまぁ、金融関係に関しては後見人にならない限りは詳しく知る事も出来ないので、それはそれで手続きをしなけりゃいかんかと考えちゃいるんだが、どうなることやら。

叔母にも言われたが…かなり昔から…ってのは我々家族の知らない常識でもあったそうだ。

病的とは違うもので、性格的と言うか、性質的とも言うのか、そうした「変わった人」と認識されて、その発言や行動なんかも、やはり一般とはかなり違うものであった事を教えられた。それは、私が子供の頃に抱いていた違和感と、やはり同質なものだったようだ。

極めて奇異な言動をするようになったのは、やはり8月上旬で間違いない。私も、いよいよ病気だ…と確信したワケだけれど、それまではどうだったかと言えば「変ではあるが、それが普通…」だったワケで、特徴的なことはそれまでに数度しか無かったんである。

それが普通…って中に、様々な異質が渦巻いていたことを改めて知るのも怖いが、これは知っておかねばならないだろう。知ったからどうにかなるのかと言えば…ならない。元に戻れるコトは何も無いだろうし、取り返せるモノは少ないとも思うが、知っておいた上で…って事がこれからは重要になる。

そうそう。結局、今日も役所からの連絡は無かったな。17時なんかとっくに過ぎてるから、今日はもう来ないだろうと思うけど…。

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