・・・西予市から、四国カルストのある大野ヶ原に抜ける道の途中の惣川と云う地名の場所で面白いもの(パラダイス*)を見た。
(注)パラダイス* とは:テレビ番組の「探偵ナイトスクープ」中で個人的に作られたテーマパークを云う名称
谷川の上空に変な人形が空中に浮いて、動いていた。(下の写真)車を降りてよく見ると、手作りで作った人形が、水の力で、一輪車をこいて、旗を動かす仕組みになっていた。人形はいかにも素人が作った感のあるものでした。
・・・そのほかに、道のそばに、その存在する意味の良く分からないたくさんの人形が水車で動いていた。
・・・下の人形は右は牛若丸と弁慶の人形、左のは時代劇の旅人の休憩している人形でいずれの人形も水車で動いていました。
・・・中学時代の友達が定年を機に愛媛の山村に引っ越しした。長く逢っていなかったので、久しぶりに顔を見るために訪問した。
宇和島から、一時間くらいかかる山間の村でその昔、坂本竜馬が脱藩するときに通過したという村でした。
・・・彼とは中学時代、毎日学校が終わると遊んでいた仲間でした。今も、その時と同じ気持ちで、しゃべれるのはこの年になるとうれしいものです。奥さんも、とても良い感じの人で出会いの時間は楽しい時を過ごせました。
彼の家は隣家が遠い、広々とした屋敷でした。家の庭先を川が流れ魚が泳いでいるのが、見れました。(下の写真)
また、家の前には山が迫っていて、自然がいっぱいでした。
・・・私は日本歴史が好きなので、何時か、宇和島に行きたいと思っていました。
町の中心の宇和島城は1595年江戸時代に藤堂高虎が城主となって城郭を築いた。
宇和島城が歴史に出てくるのは、江戸時代に仙台の伊達藩の力を幕府が恐れて宇和島に移封した1614年である。正宗の長子秀宗が10万石で入城した。その時に宇和島城と改めた。今は国の重要文化財で鶴島城と云われている。
・・・今回、宇和島に行ってみて、想像していたように、山と海に囲まれた土地であることを確認できました。
「本丸から見た宇和島湾」
・・・本丸から見た宇和島の町はどの方向を見ても山がまじかに見える小さな町です。
・・・今は、松山から、高速道路で一時間半くらいでこれます。
・・・屋島は源平の古戦場で有名です。しかしながら、その知識はあやふやで、よく分からないままに屋島に行ってパンフレットや掲示してある看板で勉強してきました。
「ドライブウェイにある古戦場の看板」
写真に写っている看板に、「源平壇ノ浦の古戦場」とあるのは「源平屋島の古戦場」の間違いか?
屋島の古戦場は1185年に京の都を追われた平家が屋島に安徳天皇を奉じて再起を計る場面で屋島の名前が出てきます。
平家を討伐すべく、追って来た源氏の大将、源義経が鳴門のほうから陸上を攻めてきます。そして海から攻めてくるものと船で待ち構えていた平家と源氏が屋島で戦闘を開始します。
エピソードとして、有名な「那須与一が扇の的を射る」などがあります。
そして、平家は屋島の戦いに破れて、山口県の壇ノ浦に落ちていくわけです。