ジョギングはシャンパンの味

ジョギング、写真、革クラフト、木工、パンつくり、日本の古代史などを趣味にして楽しんでいます。

イギリス料理は何故まずいか

2016年11月19日 08時30分50秒 | 新聞・ラジオ・テレビ

・・・二十年前にイギリスを9日間旅行したことがあった。

  そのうち、湖水地方のB&Bの料理はおいしかったが、ロンドン近辺、その他で食べた、フィッシュ&チップスはもちろん、中華料理等も、とてもまずかった。

  フィッシュ&チップスは、観光地のブライトンの駅前のパブや、街中のレストランで食べたが、とても食べられたものでなかった。
  油がからっとしていなく、べっとりしている揚げ物で、中の白身魚もクチャクチャな食感で、ケチャップや辛子などの香辛料でごまかして食べるらしい。

  中華料理はチャーハンを食べてみたが、細長い米が硬くて、パラパラしていて、炒り米を炒めた物を食べている感じで、これも、全部食べれなかった。

  仮に、素人の私が、家庭料理を作っても、イギリスでは、十分味の良い店として、商売できそうだと感じた。

  きっと、今はだいぶ、味は改善されていると思うが、それでも、聞こえてくるのは、イギリス料理はまずいと云う噂である。

  そこで、今日の本題の「何故、イギリス料理はまずいか」という理由が、先日の新聞のコラムに書かれていた。

  それによると、イギリスは長らく、植民地支配で成り立っていたので、自国民の料理が確立することはなかったのではと云う説である。
  自国民は食べる人、作るのは、植民地支配されている国の人だから、イギリス国の料理が何時までたっても、確立しなかったのではと書かれていた。
  何となく、なるほどと感じた。
  
  では、フィッシュ&チップスは、元はどこの国の料理なのか。
  少なくとも、イギリスで、長い間、食べられてきたのに、何故美味しくくならないのか。

  日本人なら、大雑把な油で揚げないで、、白身の作り方に工夫したり、味付けをいろいろ変えたり、量を少なくしたり、料理の付け合せを考えたりして工夫すると思う。

  つまるところ、当たり前の結果として、イギリス人の味覚が良くなく、食に対する欲がないのが理由かと思ってしまう。


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