高齢者になると、努力しないと心身の現状維持は保てない、もちろん努力したからといって、まったくの現状維持は難しい。
しかし、リタイアした身には、時間だけはあるので、頭、身体とも、現状維持を目指して、いろいろと頑張るわけである。
私は理系人間と思っていたので、言語を勉強するのは、向いていないと長く思っていた。
しかし、言語を勉強して、言葉を会得するすることは、確かに私は向いていないとは思うが、言語の特徴を知ったり、構造的な特徴を学んだりするのは、理屈が主で、理系の私に向いているようです。
以前から、ラジオ講座で、英語の講座を勉強していて、最近、飽きてきていたので、二年前からハングルも学び始めた。
韓国という国については、興味はそれほどないが、ハングル文字は、とても面白そうに見えた。
今のところ、ハングル文字の特徴や単語を勉強しているが、面白いところのひとつに、文字列の長さがある。
英語の場合は以前から、気づいていたことであるが、日本語より、文字数が多い。
それに比べて、ハングルでは、日本語より一般に文字数が少ない。
レは面白い特徴だと思った。
その理由はハングルと英語は、表音文字である。
ひらがな、カタカナは表音文字ではあるが、漢字交じりで文章を書くので、前記二か国語とは少し違う。
例えば、「さようなら」は英語で、(see you soon) 、ハングルで、 (또 봐요) 、日本語で (さようなら)と書く。
英語は、表音文字だから文字数が多い。
ハングルも表音文字に近いが、もともと漢字由来の言葉が多いので、漢字のように一文字で意味を表すことがある。
日本語は、漢字を使うと文字数は各段に減るが、それでも、ひらがな使うので、ハングルより多いように思う。
私の経験では、ハングルが一番、文字数が少ないと感じている。
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