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音楽の起源

2016年01月24日 08時25分22秒 | 日本古代史

・・・音楽の起源は、インタネットでいろいろあるようですが、
   
  古代の音楽と云われるもの、例えば、日本の雅楽などを聴いていると
  それは風の音の様でもあり、動物の遠吠えの様でもあり、波の音の様でもあると感じることが多い。
  また、中世の田植え歌などを聞いていると、人の喋りや労働するときの掛け声のようにも聞こえる。
  和太鼓も最近よく聞きますが、人の感性と自然が調和するようなリズムを刻んでいるように思います。

  私は、上の様な事を、音楽のルーツではと考えますが、
 下に、インタネットの音楽起源説と考えられている諸説の代表的なものを転載しました。

いくつか挙げてみます

まずは労働起源説です
人間は農業でも狩猟でも古代より集団を形成していました
集団の中で共同作業を行う過程でかげごえをかけて作業を行っていました
そのかけごえが音楽の起源となった説です

次に言語起源説です

会話におけるイントネーションやアクセントが感情とともに強調されたときに、自然に生まれる抑揚が音楽となったのではないかという説です

進化論的起源説というのもあります

性的興奮を高めるためのリズムや歌、踊りがあったが、人類の発達とともに直接的な求愛行動のみを目的としたものは下等で原始的なものとして扱われたため、民謡などが生まれたとされる説です

最後にリズム起源説です

リズムは身体運動を自然に誘発します
踊りを踊る際に伴奏として音楽が必要であったために生まれたものとする説です
これは労働起源説と似ているところがあります
音楽の起源については、多くの人が考察しています

世界中で音楽は古い時代からあったということが分かっています

・メソポタミア文明はは世界で最も古い文明ですが、遺跡から楽器を演奏している人々が記されたレリーフが発見されています
・古代エジプトでは紀元前3000年ごろから儀式や祭りのときに音楽が利用されてきました
ピラミッドからも様々な楽器が発見されていますし、楽器演奏の様子も壁画に残されています
象形文字で書かれた楽譜のようなものもあります
・ギリシャでも紀元前1000年ごろから音楽が奏でられていたことが分かっています
また、哲学、文学、体育とともに教育の面でも音楽が重んじられていました
音階やリズムの種類が整えられ、西洋音楽の元となっています
・その後も西洋では楽譜が発達し、教会の音楽を中心に発達していきました


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