・・・一昨日の夕刊のトップに大きな見出しで、「米、自然エネルギー革命進行中」と云う記事が出ていた。
私のイメージではアメリカやロシア、中国などは国土が広いから、これらの国のエネルギーは、埋蔵エネルギーが主体かと思っていた。
しかし、この記事によると、私の考えは違っているようです。
上のグラフはインタネットで検索して得たものですが、それを見ると再生可能発電(風力発電、地熱発電、太陽光発電、バイオマス発電、廃棄物発電など)の増加率の推移は、資源大国の中国とアメリカが、ここ10年ほどの伸び率がとても大きいことがわかる。
それに比して、資源小国の日本と技術中進国のブラジル、インドは取り組みがとても鈍いことがわかる。
資源大国が再生エネルギーの取り組みが盛んで、資源少国の日本が、再生エネルギーの取り組みが出来てないのは、なんともおかしい限りである。 新聞によると日本の再生エネルギー推進の遅れは購入単価の高い太陽光発電が、足を引っ張っているようだと書いていました。
これはまさしく、資源政策が十分なされていないことを指しています。
参考までに、国力のあるGDPの上位国が力を入れている、再生エネルギー技術は風力発電のようです。
下に、その状況を示す「風力発電導入量順位とGDP順位」のグラフを載せます。日本はGDPでは世界3位ですが、風力発電の量では世界19位で、我が国の自然エネルギー政策のアンバランスぶりが判ります。
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