初夏から、真夏にかけて、暑い時期に咲く花は鮮やかな花が多い。
その中でも、雑草の中に咲いている白いユリは美しい花です。
この花は日本古来から咲いている花です。
古くは『古事記』『日本書紀』にも登場し、奈良時代には歌に詠まれ、園芸が流行した江戸時代には、園芸品種が百数十品種も誕生しました。
そんなユリを江戸時代の末期、アジサイなどの植物と一緒にヨーロッパに持ち帰ったのが、かのドイツ人医師シーボルトでした。
カノコユリ、テッポウユリ、スカシユリなどの球根が海を渡りました。
カノコユリは宝石のルビーに例えられ、同じ重さの銀と同等の価格で取引されたとか。
以上、ユリの情報を一部、借用しました。
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