・・・テレビや新聞報道で、先日の大雨の時、熱海で土砂流による、大災害が発生したことを知った。
災害の原因になった大雨に、地球温暖化が、かかわっているらしい。
気象庁が発表する気温の平均値は10年前の値より0.1~0.5℃上昇したらしい。
上のグラフは日本の平均気温の120年間の推移です。
このグラフを見ても、着実に地球は温暖化に向かっているように見える。
今年、発表された、ここ直近の10年間の平均気温の上昇は東日本で、0.4℃、西日本で、0.3℃、沖縄で0.2℃だそうです。
さて、大雨が多いのは温暖化で、空気中の水蒸気含有量が増えるのが、物理原則から考えられる、それによると、気温が1度上昇すると大気中の水蒸気量は7%増えるらしい。
この原理によれば、これから、温暖化が進むと、まだまだ、大雨による、災害の回数と規模が大きくなることが予想される。
これからも、地球温暖化の進行は、人の知恵を超えて、大雨以外でも、社会の色々なことに影響を及ぼしていくことでしょう。