・・・岡崎の旅では私の希望で、古墳を訪ねることが出来ました。岡崎市の東に当たる、東名岡崎インター近く、円山町にある3箇所の古墳を見学しました。
円山町の名前の由来は、丸い円形古墳がたくさんあったところから来ているとの説明書きが有りました。
上の写真は神明宮古墳と云う名前で、神明宮神社の境内にありました。
古墳は後期の円墳で、8メートルくらいの自然石を積んだ横穴式石室が開いていました。
古墳の前に、内側には紅がら塗装がしてあったという歌の石碑が設置されていました。
先に紹介した古墳から、少し、川に沿って車で移動した場所に、村上古墳があります。
周りは竹藪と農地です。
最近、遺跡の整備が進んでいるようで、古墳を覆っている木を、切り倒した跡がありました。
上の写真は古墳入り口です。
村上古墳はそばにあった看板によると、6世紀の円墳で、神明宮古墳と同じ規模の横穴式石室がありました。
地図で確かめると、紹介した二つの古墳は矢作川の支流乙川がS字に蛇行しているそばの段丘の上に作られていました。
古代においても、河川交通の要所だったと思うが、現在は二つの古墳の真ん中を東名高速道路が通っています。