オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

苫米地英人 『新・福音書〜禁断の自己改造プログラム』

2020-03-03 | おすすめ本

新型コロナの感染拡大でいろんなイベントが中止になったり落ち着かなかったり。
それならいっそ日頃できないことをしようと断捨離を始めました。
そうすると今まで自分や夫が買ったけど読んでなかった本がドッサリ出てきて、読みたい本が山積みに。
そんな理由で手に取った、苫米地英人博士の『新・福音書〜禁断の自己改造プログラム』、読了しました。


この本はハッキリ言って、スゴイかも。
これを実践して私自身が「改造」できたら、ホントに凄かったということになりますね。


まず苫米地博士がこの本の中で言ってるのが、
「奴隷の人生を今すぐやめなさい」ということ。
夜寝ているときに突然、不幸感に襲われることがあるとしたら、それは「奴隷の人生」を生きているということ。「奴隷の人生」とは「他人または社会の価値観に基づいて理想を追求し、それに沿ってつくりあげた人生」のこと。そんな人生を生きてたら、死ぬときに後悔しますよ、ということです。


他人の目を通して理想の自分像をつくりあげ、そこに「なりたい自分」を重ねることは、もうやめにしませんか?
社会が当たり前の価値観としている「競争に勝つこと=幸せをつかむこと」という洗脳から、そろそろ脱出しませんか?
自分が本当に望む自分とはどんな自分なのかを、自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分で発見しようではありませんか。そうして他者に洗脳された「自我」を書き換え、「幸せ」というゴールが見出せれば、自ずとそこに向かうプロセスそのものを「幸せ」に感じるはず。嬉々として、日々を生きることができます。
(本書プロローグ 7ページより抜粋)


本の中では、自分の「なりたい自分」を発見し、その自分への「内部表現の書き換え方」が丁寧に書かれています。人間の脳を徹底的に研究し、オウム信者の脱洗脳プログラムにも大きく貢献された苫米地博士の自己洗脳のための方法論と言ったところでしょうか?
逆腹式呼吸という呼吸法を利用しての瞑想とイメージング、そして未来と自分自身を自由に操れる「自由意志の獲得」。
1回ではなかなか理解できませんが、何度も読んでトライしてみようと思います。


ここをお読みの皆さんも「私の人生、こんなはずじゃなかった」と思っている人もいるかもしれませんね。
そんな方にはぜひこの本をオススメします。


この本が書かれたのは2007年。
そこから4年後の2011年に3・11の東日本大震災が起こり、自然災害に襲われ続けた平成が終わり、令和の時代に突入。そして2020年の今、中国の武漢から始まって世界を脅かす新型コロナウィルス騒ぎであらゆる日常活動や経済活動がストップ。
順風満帆に見えた自分の人生が、足元から崩れ落ちているような危機感に襲われている人ももしかしたら多いかもしれません。


今こそ「自分の人生を生きる」ことを決心することが必要。
もし苦しいことや悲しいことがあっても、死ぬときに「この人生ならもう一度最初から生きてもいいな」と思えるような後悔のない人生を、あなたも生きられるといいですね。


今すぐ読んでみたい方、こちらから、Kindleなら30日間無料で読めます。


紙の本の方が良い人はこちら。

 

 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿