オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

映画『食べて、祈って、恋をして』(ネタバレあり)

2010-09-27 | おすすめ映画

ジュリア・ロバーツの主演の話題の映画『食べて、祈って、恋をして』(リンク注:音が出ます)を観てきました。原作は世界で800万部を売り上げたという、エリザベス・ギルバートによる体験的小説。かの有名なシャーリー・マクレーンの自伝、『アウト・オン・ア・リム (角川文庫)』を思わせる心の旅を描いた物語。

ジュリア・ロバーツ演じるリズは20代で結婚して結婚8年。
子供はおらず、好きなことをして暮らしている。
だけど満たされない日々。
そんな結婚に終止符を打ち、イタリア、インド、バリと自分探しのため1年間の旅をする。

この映画の興味深いところは、リズの体験が元になっているので、主人公リズはもちろんのこと登場人物が全員といっていいほど実在すること。リズがローマで出会う本物のルカ・スパゲッティ氏とブラジル人の本物のフェリペ氏は実際よりかなり男前な俳優さんが演じてるそうで・・(笑)、まあそれもいいですよね。

そしてリズ本人を演じたジュリア・ロバーツ。
『プリティ・ウーマン』『ノッティングヒルの恋人』のようなロマンチックコメディもいいけど、彼女の映画で私が好きなのは『ペリカン文書』。今回のリズ役やこういう心理描写の難しいシリアスタッチのキャラが意外と似合ってるような気がします。
次はトムハンクスと共演でコメディだそうですが次回作も楽しみです。

ところでアメリカでは有名すぎるほど有名らしい本物のエリザベス・ギルバート。
現在の彼女は41歳。なるほど美しく聡明な女性です。
彼女の『創造性をはぐくむには』というスピーチ。
今の私にドッカーーーンとくるほどぴったりでした。

キーワードは『ジーニアス(天才)』。

私にはこの映画よりこのスピーチの方が感動しました。
作家、芸術家、ミュージシャン、建築家、そのほかクリエィティブな仕事に関わる全ての人、そしてそれらを目指している人たちにぜひ観てもらいたい。

エリザベス・ギルバート『創造性をはぐくむには』

日本語字幕も出ます(全文の日本語訳付です)。


セプコン広島、3日目も大成功!!(追記あり)

2010-09-14 | 広島セプコン(2007〜2019)

セプコン広島 in LIVE Cafe Jive
3日目も大成功でした!!
あ~~つくづく良いライブでした。

ご来場下さったたくさんの皆さま、ご出演下さった皆さま、そしてLIVE Cafe Jiveの上綱さん、PAの原田くん始めスタッフの皆さま、司会の並木ちゃん、音響のサポートに来てくれたTomyさん、そして今日も会場スタッフとして来てくれたAkiちゃん。
皆さんどうもありがとうございました。

ライブレポはセプテンバーコンサート広島特設ブログの方にアップしました。
ぜひ読んで下さいね。

我々Peppermint Leafのセットリストは以下の通りでした。

1.天使の翔ぶ街
2.ヒミツの国
3.街 feat.小田原政広(Gu.)
4.君に出会えて
5.ULALA~大地の歌
6.春雷

特別出演していただいた小田原さん、ありがとうございました。
いろんな方にCDも買っていただきました。
重ねてありがとうございます。
関係者の皆さんステキな時間をありがとうございました。


セプコンに思うこと。

2010-09-13 | 広島セプコン(2007〜2019)

セプテンバーコンサート広島、開催4年目。
思えば4年前。
セイウのakiちゃんに、誰かのライブの帰りに話をしたのが始まりだった気がする。
4年まえの・・6月くらいだったかな・・・。

思いつきを形にするのには勇気がいる。
どんなことだってきっと同じなんだよね。
受け入れてもらえるんだろうかってドキドキして、でも同時にもしこれが実現したらってワクワクもした。

「そういうことなら力になるよ」とすぐに協力してくれた方たち。
面識は薄かったのに快く参加をOKしてくれた方たち。
あの頃はすぐそばにいて、そして今は遠くに住んでる音楽仲間たち。
そして、生きてたらきっと真っ先に力になってくれたはずの今はこの世にいない友人・・。

全てのことが奇跡のようだった怒濤の1年目。
そしてその奇跡は今もずっと続いている。

一期一会。
「平和」というキーワードだけがつないでくれた人の縁。

セプコンに対する思いはきっと人それぞれ。
それら全てを乗せてセプコン広島という飛行船は空を飛ぶ。

平和とは?

この問いの答えを、私は私なりに考えてみたい・・。

明日はLIVE Cafe Jiveにて、セプコン広島2010、最終日です。
ライブでお会いしましょう。

◆セプテンバーコンサート広島 in LIVE Cafe Jive◆
9/14(火)LIVE cafe Jive(広島県広島市中区薬研堀2-13)

18:30  nahoと砂原(naho(Vo),砂原智也(Gu))
19:10  SUMI Piano リコ (SUMI(Vo), リコ(Pf))
19:50  Peppermint Leaf (マリ(Vo&Key), サトシ(Cho&Dr), ユウヘイ(Cho&Ba)
20:30  SHININGS(紫藤博子(Vo), 藤井久美子(Vo), 平田恵子(Key), 渡辺祐平(Ba),
宮本香織(Dr)
21:10 上綱克彦

チケット:無料(飲食代は必要です。)


セプコン広島2日目終了!!

2010-09-12 | 広島セプコン(2007〜2019)

セプコン広島2日目もおかげさまで終了しました。
ビッグフィールドという大野町のライブイベントの10周年と共同開催という形でした。
船倉さん、花見堂さん、どうもありがとうございました。
それにしても出演者の方々もスタッフの方々もよく働きますねーー。
搬入、搬出の早いこと!!!すごい!!
青葉台のピザ屋さんMr.トーマスでの打ち上げにも呼んでいただき、とっても楽しかったですーー。

というわけでライブレポは、セプコン広島特設ブログにUPしました。
読んで下さいね。


セプコン1日目、無事終了!!

2010-09-11 | 広島セプコン(2007〜2019)

セプコン1日目が無事に終了しました~~~!!!
わざわざ宮島まで、あるいは宮島から、あるいは外国から(笑)、聴きにきて下さったみなさま。
どうもありがとう。Thank you!! Thank you!!

出演者の皆さん、スタッフのみなさまお疲れさまでした。
そして、私もヘトヘトになりました。
ライブレポは広島セプコン特設ブログにアップしました。
写真もたっぷり載せてます。ごゆっくりどうぞ!!



新老人の会10周年記念 第4回ジャンボリー

2010-09-03 | ほほ笑みと感謝の会(パレスチナ子供支援)

東京に行ってまいりました。
日記が滞りましたが、まとめてアップしたいと思います。

まずは本日(9月3日)は、九段下のグランドパレスで開催の新老人の会10周年記念ジャンボリーに参加してきました。
今朝はほほ笑みと感謝の会の橋本さんご夫妻とご一緒に6時の始発で東京へ出発。
会場のグランドパレスでは立野牧師、中村先生と落ちあい、まずは10時半からいざリハスタート。
細かな打合せを終えて、ファミレスで昼食を取り本番に備えます。

13時半にジャンボリーがスタート。
「ジャンボリー」というのは、主にボーイスカウトやガールスカウトの全国大会の名称で、全国で活動する少年少女たちが集まって行うキャンプのことだそうです。
日野原先生はその少年少女の全国大会の名称を新老人の会の全国大会に名称にされました。
各地区で活動する新老人の会の会員の皆さんが、一堂に会してお互いの活動を全国に紹介し、共に応援し合うという目的で4年前から開かれているそうです。ちなみに昨年は広島で開催されたのだそうです。

プログラムはまず頑張ってる支部と個人に対する表彰からスタート。
日野原先生の生まれ故郷ということで、会員数増加全国トップを目指して毎年活動に励んでおられる山口支部と、日野原先生の「いのちの授業」を「いのちの出前授業」として受け継いで4年間で68回も開催しておられる橋本京子さんが表彰されました。

壇上に上がられた日野原先生は実は昨日イスラエルから帰られたばかり。
ミュージカル「葉っぱのフレディ」のニューヨークカーネギーホールでの公演を終えられた後、ドイツのオーバーアマガウのキリスト受難劇ご見学に渡欧。その足で聖地巡礼でイスラエル訪問。気温45度の聖地を毎日1万歩歩かれたそうです。
帰国されてすぐに院長を務められている聖路加病院で何人かの患者さんを診察されて帰宅。
翌日がこのジャンボリーと言う、なんとまあ・・超人と言える奇跡の99歳。
ホントにお元気です。つくづくこの日野原先生あっての新老人の会なんだなあと実感です。。

表彰に続いては各支部の活動を紹介する講演のコーナー。
大沢利充さんの「幸せを招く遺言書の書き方」という話、本田愛子さんの「健康で美しい歩き方」の講座、新潟の川柳の会の代表でもある大野風柳さんの川柳の会の活動がそれぞれ30~40分ずつ報告されました。
そして最後がいよいよ我々のコーナーです。

タイトルは「子どもたちに愛と平和を」
まずはほほ笑みと感謝の会の代表橋本さんのご挨拶。
橋本さん、実は用意した原稿を丸暗記するほど読まれてたらしいのですが、本番では全く違うことを話されたとか(笑)。でもかえってそれが親しみ深くて、いつもの橋本さんらしくて良かったと思います。
続いてはパレスチナ訪問の映像に合わせ、立野牧師の説明をはさみながら中村先生と私とでパンフルートの曲を次々と演奏していきます。

曲目は「アメージンググレイス」「アベベールムコルプス」「シャボン玉」「シューベルトのアベマリア」「パンの神の伝説」「ジュピター」そして「Peaceful Wind」。
あっという間の30分でした。

プログラム終了後には日野原先生の総評。
再び壇上に上がられた日野原先生。まずはご自身の昨日までの旅の詳しい報告。
そして一人一人の講演者に対して丁寧な感想とコメント。全部で1時間あまり。
もちろんかくしゃくと立ったまま講演されます。演奏終了のすぐ後だったので席に戻らず客席横に立った状態で先生のお話を聞いていた我々の方がフラフラしそうなくらい(笑)。
私たちの演奏にも嬉しい言葉をいただきました。
そんな日野原先生の講評も大きく手伝って、終了後にCDとオリーブストラップは皆さんに飛ぶように買っていただきました。みなさまありがとうございました。

当日の模様はほほ笑みと感謝の会のHPにも紹介されています。

日野原先生には記念に白寿記念の最新の著書『生きてるだけで100点満点』をいただき、一緒に写真も撮っていただきました。
「応援しますからね」という嬉しいお言葉も。
次は11月の広島大会でもまた紹介させていただけるそうです。
頑張ります!!


生きてるだけで100点満点
日野原重明
ダイヤモンド社