オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

バンドの醍醐味

2021-01-26 | バンド関連

先日の被爆ピアノコンサートには様々なメディアの方が来られていましたが、そこに崇徳高校の新聞部の生徒さんの姿がありました。コンサート終了後に楽屋に来て「取材いいですか?」とインタビュー。
奇しくも上綱さんが崇徳高校出身ということでインタビューに応答。



その受け答えがとっても面白く、楽屋は大いに盛り上がりました。
どんな新聞記事になるのかはさておき、その中で印象的だったのは、
「オレらが学生だった頃は、バンドやってたらもう不良も不良。先生らに目をつけられた」という話。
中学高校時代、田舎ということもあって、文化祭での演奏以外は特にバンドをやってこなかった私にとっては目からウロコの話。


確かに社会や上からの圧力に対して従順であることは「ロック」ではないのかもしれない。
そう言えば、娘が小学生の頃、ママ友のお宅に遊びに行った時、私が「バンドやってます」と言ったら、「パ、パ、パ、パンクとかですか?」と一歩引かれたのは懐かしい(笑)。
「パンクではないですけどね」と苦笑いしましたが、心の中では「パンクかもなあ」と思ったり。
Peppermint Leaf がパンクバンドだったらどんな風だったろう。やっぱり髪の毛を立ててたかな。


今回のコンサートの楽屋でも思うのは、音楽の人たちって本当に温かくて人懐こっくて「いい人」だな、と思うこと。見かけはちょっととんがってるように見えても、中身はほとんど「職人気質」。
いい音楽を演奏したいということが本当のニーズで、結局のところは「金儲け」を目的にしてない。
「バンド=不良」というレッテルは、そんな上からの命令でコントロールできない「音楽」が少なからず社会に影響するのを排除したい「上」からの圧力だったに違いないと思う。


生徒さん「これから音楽を志そうという生徒にメッセージを」
上綱さん「もっと悪くなれ」
というやり取りは面白かった(笑)。
要するに「自分の意思を持て」「自分なりの考え方を見つけろ」ということだと思う。


音楽も小説もアートも、社会に対して何らかの「一撃」を与えるものでなければ意味はないと思う。
つまり「エネルギー」。
どんなエネルギーを社会に与えたいのか。
私はどんな音楽を届けたいのか。心の中にその軸をしっかりと持つこと。それが大事だと思う。


発信したら発信したなりのリアクションもある。
それを未来永劫に渡ってちゃんと受け止めていく気概もいる。
1曲、1曲、魂を込めて発信された音楽は、自分が忘れていても必ず世界に影響を与えているのだからね。


バンド活動を始めて20数年。
Peppermint Leaf は13年目に入る。
ソロでステージに立つこともある。でもやっぱりバンドがいい。
それは、やっぱり一人ではできないことができるからだよね。


さてそんなわけで、Peppermint Leaf は2021年もライブ始動します。
2月15日(月)19時半から一発目のワンマンライブです。


今年も笑いと涙、ちょっぴりロマンチックでピースフルな気持ちになれるライブを届けるつもりです。
今日を生かされていることに「Yes」と言える、そんなライブを届けます。
コロナの状況はわかりませんが、人数限定で開催予定です。
よろしかったら足を運んでいただけたら幸いです。



Peppermint Leaf ワンマンライブ2021 Vol.1
日時:2021年2月15日(月)18:30 open 19:00 start  ⬅︎注)開始時間が変わりました。
出演:Peppermint Leaf 
    三輪真理(Vo.&Pf)
    石井聡至(Cho&Dr)
    岩藤洋(Cho&Ba)
料金:2500円(予約)/当日3000円
場所:LIVE Cafe Jive
   (広島市中区薬研堀2−13 tel 082-246-2949)
ご予約:livecafejiveあっとマークgmail.comまで。(あっとまーくを@に変えてね)



被爆ピアノコンサート〜Hiroshima Peace Action

2021-01-24 | Peppermint Leaf ライブレポ

クレドホールで開催された「被爆ピアノコンサート〜Hiroshima Peace Action」に
Peppermint Leaf として出演させていただきました。
I PRAY主宰の木原世宥子先生、実行委員長の上綱克彦さん大変お世話になりました。
そしてご来場下さった皆さま、スタッフや関係者の皆さんにも心から感謝です。


核兵器禁止条約発効を記念してのコンサート。
FUNKY JAM KID'Sによるオープニングダンスの後、8組の出演者の演奏がありました。
出演者は以下の通り。


①大坪加奈(Pf)、加島裕美(ソプラノ)
②栗栖こころ(ピアノ弾き語り)
③ミカエル(Pf)
④岸本優子(Pf)、中野力(Ba)
⑤国川智行(右手ピアノ弾き語り)
⑥Peppermint Leaf (三輪真理(Vo&Pf)、石井聡至(Cho&Per)、岩藤洋(Cho&Ba))
⑦モンゴル松尾(Vo&Pf)、Queen Villencia (Vo)
⑧上綱克彦(Vo&Pf)、柴作伊佐雄(Cho&Gt)、木元沢也(Cho&Ba)、石井聡至 (Per)


我々Peppermint Leaf は3曲演奏させていただきました。
本日演奏した曲はこちら。


1.きっとあなたを
2.心の手をつなごう
3.春雷


それぞれ、友情、平和、和解、をテーマに書いた曲です。
どれも言葉で語ると「ウザい」テーマかもしれないけれど、人としては大事なこと。
音楽に乗せて届ければ魂に届くという思いで演奏しました。


「これからは愛し合って 生きていこう
 人として与え合って 生きていこう
 過ぎ去った日のような 過ちを終えるため」
(Peppermint Leaf 「春雷」より)


このフレーズを歌うとき、いつもこみ上げてくるものがあります。
私たちの過去の「過ち」は「愛」という新たな選択肢によってきっと癒される。
憎しみではなくて愛を選ぶ。
難しいことかもしれないけれど、きっと私たちにできることだと信じています。


Peppermint Leaf の演奏中の写真はこちら(撮影はYMCAの中奥岳夫さん)

    

    

爆心地からおよそ1.8キロの地点で被爆したという今回の被爆ピアノは爆風で飛ばされたガラスなどによる傷が残っているものの、明るく響き渡る、P(ピアノ)で弾いても完全にf(フォルテ)の音量(苦笑)。
まるで「平和への思いは大きな音で届けて!!」と訴えているかのようです。
ドイツから送られた千羽鶴も飾ってあり、多くの人の祈りで背中を押されている気持ちで演奏しました。


核兵器禁止条約、アメリカと日本の調印はまだですが、近い将来に実現し、人類が核兵器による被害を受ける時代に一日も早く終止符が打たれますように。
これからも広島から祈り続けていきます。
最後に集合写真です。

 

皆さま、ありがとうございました。


被爆ピアノコンサート

2021-01-23 | バンド関連

お知らせがギリギリになりましたが、明日の1月24日(日)、基町クレドのNTTクレドホールで開催される、広島ピースアクションの『被爆ピアノコンサート』にPeppermint Leaf で出演します。


クラシックからブルースロックバンドまで8組のアーティストが出演というイベント。
感染対策もしっかりとされた入場無料のイベントなので、ぜひ足を運んでいただけたらと思っています。
HPはこちらです。


You Tube で同時生配信もあるようです。
(配信は終了しました)




映画『天外者(てんがらもん)』(ネタバレあり)

2021-01-18 | おすすめ映画

ここのところすっかり映画づいてます。
三浦春馬の主演映画『天外者(てんがらもん)』を見に行きました。
幕末から明治にかけて、日本の経済の基礎を築いたと言われる五代友厚について描かれた映画。
NHKの朝ドラ『あさが来た』でディーン・フジオカが演じて一躍有名になった「五代さま」といえば知る人も多いはず。
その五代友厚について描かれ、主演の三浦春馬の遺作にもなった映画。
公開からずっと見たいと思っていました。
脚本は史実を基にしたフィクションではありますが、本当に素晴らしい映画でした。
ここからネタバレありです。


まずは映画『天外者』公式ホームページ、イントロダクションより。

【転載開始】

「激動の幕末から明治初期、日本の未来のために駆け抜けた男がいた ——

五代友厚(ごだいともあつ)武士の魂と商人の才を持つこの男、薩摩藩士から明治政府役人を経て実業家となり、今日に続く商都大阪の基礎を作り上げた。東の渋沢栄一、西の五代友厚とも評される功績を挙げながらも、長らく歴史に埋もれていた。近年、多くの人の研究により、その真価が再認識される。
「名もいらぬ、実もいらぬ、ただ未来のために」とひたすら大いなる目標に向かったその志と熱い思いが、時代を超えて今、解き放たれる。

圧倒的な熱量で生き抜いた五代友厚を演じるのは主演・三浦春馬。大胆な発想と行動力、そして冷静且、緻密さと優しさを持つ、このミステリアスでさえある人物像をかつて見たことのない迫力と重厚な演技で体現した。
取り囲む盟友の坂本龍馬を三浦翔平。豪傑なエネルギーで演じ、新しい龍馬像を切り開いた。
龍馬と共に現れ後に三菱財閥を築く岩崎弥太郎を、愛嬌たっぷりの西川貴教。
そして初代内閣総理大臣となる伊藤博文の若かりし頃を、フレッシュな森永悠希。
意表を突くキャスティングが、その斬新さと俳優陣の息のあった演技で魅せた。更に五代友厚の両親として、生瀬勝久と筒井真理子が脇を固め、薩摩の上級武家の品位と葛藤を表す。一方、五代友厚の繊細さや優しさを引き出したのが、遊女はる役の森川葵。自由な未来を夢見る。はかなくも強いその姿は、現代を生きる女性の象徴でもある。また五代友厚の志のよき理解者が、蓮佛美沙子演じる妻・豊子。取り巻く女性達もまた、時代の渦の中で五代友厚に重ねた己の人生を全うする。
豪華キャストに日本の歴史を鮮やかに彩る偉人・傑物達を絶妙に配役、かつ“扇の要=五代友厚”に、三浦春馬を据えることで、“予測不能なドラマの連続で今も眩しく輝き続ける”五代友厚の熱過ぎる人生を、近代日本の夜明けと共に、瑞々しく壮大な青春群像劇として描き、満を持して世に贈り出す。」

【転載終了】


監督の田中光敏氏の「すでにたくさんの俳優さんが演じてきた幕末という時代を、今僕たちが描くなら、新鮮な若々しいエネルギーで描きたかった」という思いを形にした新しいキャスティング。とっても魅力的だったと思います。
特に五代、龍馬、弥太郎、利助がすき焼き鍋を囲みながら夢を語るシーンなどとっても良いシーンでしたね。
あのすき焼き肉は絶対美味しかったはず!!(笑)
京都撮影所のセット、衣装、キャストの方々の役作りも素晴らしく、それぞれが個性的で魅力的な人物像に仕上がってました。


本映画のプロジェクトは2013年に始まったそうで、製作総指揮の廣田稔さんが代表を務める「五代友厚プロジェクト」のメンバーの皆さんの夢が実現した形での映画公開。
新型コロナ、主演俳優三浦春馬さんの急死、など数々の困難が襲ってくる中でも、夢を諦めなかったプロジェクトの皆さんの想いは、五代友厚の遺志をただ後世に残したいという一心だったことだろうと思います。
五代友厚の言葉「誰もが夢を見られる世界」の実現は、今の日本にこそ必要な目標だと思います。


最後にパンフレットに紹介された「上に立つ者の心得」を書き留めておきます。
これは後に内閣総理大臣になり早稲田大学を築いた大隈重信に宛てて出された手紙の中に記された言葉だそうです。
(原口泉(鹿児島県立図書館長・志學館大学教授))


「上に立つ者の心得」
一、愚説愚論だろうときちんと最後まで聞いてあげること。
二、自分より地位の低いものが自分と同じ意見なら、
  その人の意見として採用すること。手柄は部下に譲ること。
三、頭にきても怒気怒声を発しないこと。
四、事務上の決断は部下の話が煮詰まってからすること。
五、自分が嫌がっている人にも積極的に交際を広めること。


このような懐の深いリーダーたちによって今の日本の礎が築かれたことを思い起こし、私たちも今それぞれの仕事や立場で、日本人としての誇りを持って世界に役立っていきたいものですね。私も頑張ろう!!
いま全ての日本人に見て欲しい映画。
良い映画をありがとうございました。


予告はこちら。






映画『メッセージ』(ネタバレあり)

2021-01-12 | おすすめ映画

お正月が明けて、ちょっと時間があったのでWOWOWで録りためていた映画を観ています。
2016年の公開作品『メッセージ』。
卵か煎餅を立てたような宇宙船のシーンが印象的な映画ポスター。
内容は全然知らなかったんですが、とっても興味深い映画でした。




以下はWikipediaあらすじ(ネタバレあり)です。


【転載開始】

世界各地に謎の宇宙船が現れ、言語学者のルイーズ・バンクス(エイミー・アダムス)、物理学者のイアン・ドネリー(ジェレミー・レナー)、アメリカ軍大佐のウェバー(フォレスト・ウィテカー)たちが調査を始める。

ルイーズとイアンはウェバーらが指揮する宿営地に加わる。そこでの任務は宇宙船の中にいる2体の地球外生命体「ヘプタポッド」の飛来の目的を探ることだった。試行錯誤の末、墨を吹き付けたようにして描かれるヘプタポッドの文字言語の解読がはじまる。並行して、ルイーズは病で死ぬ娘とその母としての自分が登場する光景のフラッシュバックに悩まされる。過去の記憶のように感じられるが、彼女は娘を持ったことがない。

結論を急ぐ政府の要請にルイーズはヘプタポッドの目的を彼らの文字で尋ねると、 『人類に「武器=道具」を与えるために地球に来た』と解釈の出来る返答があった。これを脅威と見なした中国軍は通信回線を閉じ、ヘプタポッドとの戦争の準備を始めてしまう。

ルイーズとイアンは慌ててヘプタポッドと再度対面に向かうが、異星人を脅威と見なした一部将校が、宇宙船に爆弾を仕込み、対面の間で爆発しヘプタポッド対人類の戦端を開いてしまう。異星人の重力コントロールで助かったルイーズとイアンは、ヘプタポッドが最後に残した複雑で巨大なメッセージから、『世界中の協力により、人類にヘプタポッドの何かがもたらせる』と解読するが、もはや世界の研究者との通信回線は途切れてしまい、ヘプタポッドとの戦争が始まる寸前になっていた。

ルイーズは上空から落とされたカプセル状のものに乗り、一人円盤に乗り込んだ。そこでヘプタポッドは地球に来た本当の理由を知る。彼らは3000年後に人類から助けられるため、贈り物をするのだという。ルイーズはヘプタポッドが時間を超越していること、そしてフラッシュバックしていた光景は自身の未来であることも知る。

ルイーズはヘプタポッドの言語を学ぶにつれ、ヘプタポッドのように未来を認識することができるようになっていた。開戦が迫る中、ルイーズは中国軍のシャン上将に電話して説得を試みる。誰も知らないはずの妻の死ぬ間際のメッセージを伝えられたシャン上将は説得に応じ、戦争は食い止められ、再び世界の研究者との通信回線がつながった。世界が一つなったことを察したヘプタポッドの宇宙船は煙のように次々と空に消えていった。ルイーズはヘプタポッドが去った後、パーティー会場でシャン上将と初対面し、彼の説得に必要な携帯電話の番号と妻のメッセージを得るのであった。

撤退する宿営地の脇でイアンがルイーズに結婚を申し込む。その後イアンとの破局や、生まれる娘が早逝する運命を避けられないと知りながらルイーズはプロポーズを受け入れる。

【転載終了】


言語学者である主人公ルイーズはヘプタポッドという宇宙船にいる知的生命体の言語を学ぶうちに、その言語の思考体系になっていく。ヘプタポッドの世界には時制がないので、意識の中で時間を行き来することができる、つまり未来がわかるようになったという設定が面白い。
私たちは知らず知らずのうちに、使っている言語によってその言語の持つ時間の制約に縛られて生きているのかもしれないですね。
脳が程よくマッサージされたようで楽しい映画でした。


SFドラマということですが、もし未来を知っていても人はその運命を受け入れるのか、というような人の心がテーマのような映画にも思えました。
未来を知っていることと知らないこと、どちらが幸せなんでしょう?


前に見た『TENET』といいこの『メッセージ』といい、時間がという概念がキーワードになった映画はいっぱいあります。3次元で生きている私たちにとって時間を自由に行き来したいという願望は永遠のテーマなのかもしれないですね。
もしもタイムトラベルができるようになったら、どの時代に行きたいですか?





人生の向き合い方

2021-01-05 | 

2021年が始まりましたね。
昨年はいろんなことを感じ、いろんなことを学んだ1年でした。


新型コロナウィルスというパンデミック(あるいはインフォデミック)があったおかげで、危機に見舞われた時の自分自身や、周りの人の様子から人間観察が色々とできました。
困難や危機が訪れても何も変えようとしない人、TVや新聞やネットの情報にいちいち翻弄される人、周りの人の目がいつも気になる人、できることを考えて前向きに対処していく人、困難をチャンスと捉えて強気に動く人、人から何かしてもらえるのを待つだけの受動的な人、自分自身の人生や周りの人に積極的に働きかける能動的な人。


いつでも世界を変えていくのは自ら動きだす人たち。
一度限りの限りある人生だから。
自分のアタマで賢く考え楽しく能動的に生きたいものです。
周りの人の目を気にして、いつも人から何とかしてもらうことばかりを考えている人には、正直あまり構っていられません。


2021年の私のテーマは「切り拓く」と「創り出す」。
新しい音楽や新しいものにどんどん触れたいし自分でも新しいものを作り出したい。
新しい出会い、新しい世界、新しい考え方、もっともっと柔軟になりたいと思います。
まずはNiziUでも聴こうかな。



これってやっぱTaylor Swift(「Shake it off」)だよね。。。


ともあれ。。。
私は私らしくますます精進します。
今年も頑張るぞーーー!!!



2021年、明けましておめでとうございます。

2021-01-03 | ご挨拶

いつもブログを読んでくださってありがとうございます。


2020年の大晦日は嵐ファンクラブの人に誘ってもらい、嵐のファイナルの『This is 嵐』生配信ライブを大型スクリーン&スピーカーで臨場感たっぷりに楽しみ、メンバー1人1人のラストスピーチにウルウルし、帰りの車の中で年を越しました。


明けましておめでとうごございます。
今年もよろしくお願いします。


お正月はコロナ自粛で故郷の熊本にも帰らず広島でのんびり過ごしています。
今年がどんな年になるのかはわからないけれど、私はやっぱり私らしく1年を過ごしたいなと思います。
ふと、2020年の1月8日に書いた日記を読み返してみました。
この時にはまさかこんな1年になるなんて想像もしてなかったですよね。


だけど1年を振り返ってみて「自由に」という目標はそれなりに叶ったのではないかと思います。
不自由は色々あったけど、自分にウソをつかずアルバム制作やら配信ライブやら、やりたいことができた1年ではありました。それもこれも周りの皆さんのおかげです。
本当にありがとうございました。


先日のクリスマスの配信ライブでのサトシくんの言葉じゃないけど、
とにかく「生きてるだけで感謝」なことだなと改めて思います。
せっかくいただいた命。
生きているうちは生きていることを精一杯味わって、思う存分生きたいなと思います。
自分を見失って、自分を偽って死んだように生きるくらいなら、いっそ死んだほうがマシです、なんてね。


今年も皆さんとオンラインやオフラインで、たくさん交流できると嬉しいです。
このブログにもよかったらコメント下さいね。
あらためて2021年もどうぞよろしくお願いします。


「変わっていく時間の中、変われない僕も、
 今こうして生かされてます」


(Peppermint Leaf『写真』石井聡至作詞/三輪真理作曲 より)