オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

新谷弘美著『病気にならない生き方』

2009-02-26 | 健康

ほとんど動物食をしなくなって約1年。
体はかなりいい調子
ま、外食はするし、珈琲や甘い物は食べちゃうので100%カットには至らないんだけど、家で肉料理を食べることはめったになくなりました。
野菜ってすごくおいしいよ。
牛乳、チーズ、ヨーグルト、ほとんど摂りません。
だけどケーキなんかは好きだから、ゼロはムリだけどね。

参考にしたのがこの本。
新谷弘美著『病気にならない生き方 -ミラクル・エンザイムが寿命を決める-』
だって40年間死亡診断書を書いたことないお医者さんってすごくない?
ガン再発率0%だよ、0%。

この本には健康に長生きする、つまり太く長く生きる秘訣がいっぱいです。
参考までにガイドラインを紹介しておきますね。

1.植物食と動物食のバランスは85%対15%とすること
2.全体としては、穀物(雑穀、豆類を含む)を50%、野菜や果物を35~40%、動物食は10~15%とすること
3.全体の50%をしめる穀物は、精製してないものを選ぶこと
4.食物はどれも精製してないフレッシュなものを、なるべく自然な形のままとるようにすること
5.牛乳・乳製品はできるだけとらないこと(乳糖不耐症やアレルギー体質の人、牛乳・乳製品が嫌いな人は、いっさいとらないようにする)
6.マーガリンや揚げものは避けること
7.よくかんで小食を心がけること

詳しく知りたい方は、本を読んでみてね。
でも何より実践が大事です!!


NOと言うこと言わないこと

2009-02-20 | おすすめ本

作家の村上春樹さんがエルサレム賞の授賞式で語ったスピーチを読みました。
その日本語訳はこちら
とっても尊敬できると思いました。

私たちのこの世界では大きいことから小さいことまで日々様々なことが起きます。
国家レベルのことから個人レベルのことまで。
国家間や個人間の対立があったとき、その国やその人に我慢してYESと従うのか、はっきりとNOと意見するのか、だまって見て見ぬ振りをするのか、それとも黙って付き合いをやめるのか、私たちは常に判断を求められます。

黙って付き合いをやめるのを「サイレント」と言うそうです。
最近は時代的にこの「サイレント」が流行っているそうです。
NOと言ってくれる人や忠告してくれたり意見を述べてくれる人がいなくなったということです。
これはある意味こわい時代ですね。

マザーテレサは「愛の反対語は無関心です」と言ったそうです。
村上春樹さんのように「あなたを同じ人間として愛します。だけどあなたのやっていることには反対です。」と姿勢を正して意見を述べれるようでありたいと思いました。

日本も世界も今は様々な問題を抱えています。
自分レベルでなんとかなることから、自分ではどうしようもないように思えることまであります。
でも、最後は「人として」ということが大事なんじゃないかって思わされます。


『春雷』マリ作詞・作曲

いつの間に解け出す 遠い山の雪のように
ふたりを隔てた 氷の壁も消えた

人はもともと憎む為に生まれたのじゃなく
愛し合う為にこの世界に来たのだから

これからは愛し合って 生きていこう
人として認め合って 生きていこう
許し合い 分かち合い


澄んだ空に響く 春雷の音とともに
暖かな愛が 今静かに芽吹いた

人の命は 短くても等しく尊い
失って気付く その重みを知ってるなら

これからは愛し合って 生きていこう
人として与え合って 生きていこう
過ぎ去った日のような 過ちを終えるため

これからは愛し合って 生きていこう
人として認め合って 生きていこう
許し合い 分かち合い 
認め合い 愛し合い


映画『旭山動物園物語~ペンギンが空を飛ぶ』(ネタバレあり)

2009-02-09 | おすすめ映画

今日は映画『旭山動物園物語~ペンギンが空を飛ぶ』を観に行きました。
実話を元に作られたドキュメンタリー映画。
マキノ雅彦(津川雅彦)氏の初監督作品。
こんなにも温かく、こんなにも勇気がわいてくる映画には久しぶりに出会いました。

旭山動物園にはまだ行ったことないけれど、ぜひ行ってみたくなりました。
廃園寸前まで追い込まれた動物園が、一日の入場者数で上野動物園を抜いて日本一になるなんて。
夢ってほんとに叶うんだよねーー。

今個人的にも、企業的にも窮地に立たされている人はたくさんいると思うけど、この映画を観て、夢を持つことの大切さを思い出してほしいなって思います。

子供の頃から苛められっ子で育った中村靖日演ずる飼育係の吉田君と、西田敏行演ずる園長の最後の会話がすっごく感動的。
「自然界では強い者が残り、弱い者はすぐに死んでしまう。そうやって種を残していくもの。でも人間はその弱さを個性として認め、助け合って生かし合っていくことが出来る。人間って素晴らしい。」
ホントにそう思います。
マキノ監督の人生哲学が現れているなって思いましたね。

私も夢に向けてやっぱり頑張ろう!!
皆さんも機会があれば観てみて下さいね。