オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』にハマってます。

2021-05-10 | その他

久しぶりにドラマにハマってしまいました!!
『大豆田とわ子と三人の元夫』。
いいところはいっぱいあるんですけど、一番ハマっているのは音楽です。
ドラマやテレビ番組を見ると必ずネットでキャスト&スタッフを調べて、音楽は誰が担当してるのかをチェックしてします。


坂東祐大(バンドウユウタ)さん!
新進気鋭の作編曲家。
米津玄師のアレンジなどを手がけている最近注目株の作編曲家さんだそうです。
同じく作編曲家として大活躍中の蔦屋好位置(ツタヤコウイチ)さんとの面白いインタビュー動画があったので貼っておきます。





2人ともすごいなあ〜。
それにしても坂東さん、タダ者ではない。
あの米津玄師の「パプリカ」の編曲もこの人なんですね。
1コ前のブログ記事でも書いた『西洋音楽の不思議』でも登場したワーグナーがお好きだということで。
私も早速ワーグナーを聞いてます。


ところで、


大豆田とわ子と3人の元夫、通称「#まめ夫」で、私がツボっている部分はいっぱいあります。
まずはナレーションの伊藤沙莉さん。
あの、あいみょんを主題歌に起用して一気にスターダムにのし上げた、大ヒットドラマ『獣になれない私たち』で、
ガッキー演じる主人公の同僚、松任谷さんを演じていた人。
この人の声面白いなあ〜って思っていたらナレーションに起用とは。
このドラマの全体的なカラーをこの人の声が担ってると言ってもいいくらい、ハマリ役。


役者さんたちや脚本、セリフの面白さや演技はもちろんですが、エンディングテーマのラップ部分を、各回のメインキャスト的な登場人物が歌うという画期的な演出も、手を抜いてない感があってとってもいい。
脚本は『カルテット』の脚本でも有名な、坂元裕二さん。
あの90年代の織田裕二と鈴木保奈美の『東京ラブストーリー』の脚本もこの人でしたね。


『大豆田とわ子と三人の元夫』は毎週火曜日よる9時。
公式サイトはこちら。



もしもここをお読みの皆さんの中でもハマっている人がいたら、ぜひ「まめ夫」談義したいです。
どの夫が好きかとかね(笑)。
ちなみに私は、、、やっぱり一人目かな。。


6月にはサントラCDも出るみたいです。
要チェックですね。




イチロー引退。

2019-03-22 | その他

イチローが日米通算28年間の現役プロ野球選手を引退されました。
その引退会見を見ながら、色々と考えさせられました。
いつまであるかわからないけれど、引退会見の動画を貼っておきます。





会見全文は、こちら(AERA dot.)より。


こんなに素晴らしい人が日本人にいてくれて、同じ日本人としてとっても誇らしいと思えます。
そして私も頑張りたいと思えました。


引き際って難しい。
物事には始まりがあれば必ず終わりがある。
イチローの会見を見ながら、自分の引き際を考えた人って少なからずいたんじゃないかな。


とりあえず私はもうちょっと頑張るつもり。
今辞めたら「後悔なんてあろうはずがない」とはとても言えないしね。
いつかどこかで生のイチローに会える日を夢見て日々頑張ります。




八代名物「晩白柚(ばんぺいゆ)」

2011-03-01 | その他

八代名物「晩白柚(ばんぺいゆ)」。
実家から送ってきました。
これが美味しいんだな。子供のときから大好物です。
知り合いのTさん宅の庭に実が成ったものを送ってくれたのですが、Amazonで買うと1玉3000円とかするみたいだからすごいですね。

これが実物。

左から普通のみかん、夏みかん、晩白柚。

一房はこれくらい。

これにガブッとかぶりつく。食ベ応えがあります。
いい香りがしてほんのり甘い。ちょっと巨峰みたいな味です。

これはむいたあとの皮。

これも砂糖漬けにしていただきます。ザボン漬けと呼ばれます。

新大阪から鹿児島までの新幹線「さくら」や「みずほ」が開通して、八代も観光客が増えると思いますが、ぜひ八代に行った方はこの晩白柚を食べてみて下さいね。
八代で買うともっと安く買えます(実際、送料が高いんですよね。重いから(笑))。

八代名物は、この他「ミカエル堂のシュードーナツ」や「こむらさきのラーメン」や「かるかん堂のかるかん」が私のオススメです。ぜひ!!


イチロー ぼくの歩んだ道~特別対談「大リーグの10年」with糸井重里~

2011-01-29 | その他
昨夜は1月1日にNHK-BSで放送されたイチローの特別対談の再放送を観ました。
放送内容は以下の通り(番組HPより)。

【転載開始】
「小さなことのつみ重ねこそ、遥か遠くまでたどり着くただ一つの道」。
2001年の大リーグデビューから10年の節目を迎えたイチロー選手。
世界最高峰の舞台で数々の記録を打ち立て、今や人気絶頂のスーパースターとなった。
しかし輝かしい実績の裏には、時に想像を絶する困難とぶつかり、悩み苦しみ、考え続けた“人間”鈴木一朗の姿がある。
番組ではコピーライター・糸井重里氏がイチロー選手とじっくりと対談。今だから語れる胸の内や、ユニークな考え方の秘密に迫っていく。
2部構成の第1部では、「大リーグの10年」をテーマに、この10年間でイチロー選手が体験したこと、考えたことについて、縦横無尽に語り合う。
また第2部では、「歩み続ける力」をテーマに、彼を支えるパワーの源から、人生論に至るまで、時に熱いトークを展開する。
果たしてどんな言葉が飛び出すのか?元日のニッポンに贈る、光輝く言葉のキャッチボール!


【転載終了】

ということで、少しレポなど・・。

まず対談初っ端から飛び出した「理想の死に方」の話。
「ネコみたいに死にたい」というイチローの話は興味深かったですね。
「死に顔を見られたくない」という彼なりの美学。
誰よりも「見られる」意識の強さから来てるかもしれないという、糸井さんとイチローの洞察が興味深かったです。

イチローほど「自分の立場や役割」を知ってる人はなかなかいないと思います。
どんなに極限の場面でも「自我」を出さない。
「敵の目」「観客の目」を意識して、ある意味において「演技」ができるイチローをあらためてスゴイと思いました。

それを率直に話してくれた、WBC決勝の韓国戦でのあのタイムリーヒットの話。
イチローの言うところの「生涯で最も恐怖を感じた打席」。
打席に向かうまで、打席に立ってから、ファールを続けてる時の感覚、そしてヒットを打ってから走塁中の気持ち、何故ガッツポーズを出さなかったか。
その時の心の動きをあからさまに話す彼の自己観察力にはまたまた感心。
これほどまでに自分を客観視して、なおかつ自分の衝動や感情に溺れることのないイチローの強さをまた垣間見た気がします。

野球以外の話も楽しかった。
「プロポーズは昼間に」とか「大事な決断は、寝ずに考えて決めるんじゃなくしっかり寝て考えてから決める」とか。
同い年の友だちが「最近お腹が出てきた」と言ったことから、まだ自分はお腹は出てないけど腹筋を始めた話だとか。
オンシーズンには野球の夢ばかり見るけど、オフシーズンには野球の夢を一切見なくなることだとか。

イチローの口を通して語られる野球はまるで芸術のよう。
もはや彼の生き方そのものが芸術であり、芸術作品そのもの。
だからこそ、その「死に顔」を見せられないんでしょうね。

当たり前のことを当たり前に続けることの価値と強さ。
記録のためではなく、野球そのもので結果を出すために、いい野球をするために日々の努力を欠かさないイチロー。
そして野球界の先人たちや亡くなった人たちへの敬意も欠かさない。
唯一無二、日本の宝のような人だと思いました。

イチローに与えられた課題に比べれば、自分の課題なんて軽い、軽い。
イチローの話を聞くといつも、そういう意味での元気をもらえます。

さ、私も頑張ろう!!
いい音楽のために。