オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

Peppermint Leaf 新年会

2020-01-20 | バンド関連

Peppermint Leaf のメンバーで今年も新年会。
我が家にサトシくんとヒロシくんに来てもらって、我が家のシェフ、ヤスくんの腕によりをかけた手料理で楽しんでいただきました。
魚にめっぽう詳しいアウトドア派のヒロシくんと、ゲームと漫画に詳しいインドア派のサトシくん。
このキャラの違いが毎回面白いなあ〜〜と思う私です。



今年結成12年目を迎えるPeppermint Leaf 。気がついたら長い間バンドやってます。
毎年毎年ただ前へ前へとコマを進めてきたという感じですが、発表曲もついに60曲を超えました。
ちょっと書いてみよう。


天使の翔ぶ街、
あなたに会うまで、
白いワイン、
桜色の季節(とき)、
哀しい夢、
街、
故郷、
風の森、
心の手を繋ごう、
ULALA〜大地の歌、
春雷、
Love and Love、
アイノアメ、
真冬の蓮華草、
Last Summer Night、
星空と粉雪、
サンサーラ(輪廻)、
シンプソン、
月の優しいこんな夜、
夜明けの星、
スベテハココニアル(永劫回帰)、
Mermaid Story、
小さなメロディ、
媚薬、
ヒミツの国、
六月の雨、
おかえり、
海の色に染まる午後、
月の舞踏会、
君に出会えて、
星をカバンに詰め込んで、
なつかしい夏休み、
パノラマ、
君を忘れていく、
満月、
きっとあなたを、
Long Long Vacation、
メリークリスマス、
天気雨、
サイレントシネマ、
月の夜、
コスモス街道、
ラベンダーの夜明け、
Sweet Love、
特別で嘘つきな二人のこと、
ソウルフレンド、
オレンジの朝焼け、
Silent Eve、
風の回廊、
もう一度君の歌を、
やさしい朝、
Member of Love、
桜の朝、
Silent Bossa、
アペリティフ(食前酒)、
夏の蜃気楼、
フェイク、
あたり前の優しさで、
Time is my friend、
S.O.E.
WA・SA・BI
天空サーカス

全62曲。


おお〜〜〜〜、結構ありますね。
この中には以前のバンドOrange Blueで発表した曲もありますが、それでも毎年5〜6曲は平均して発表してきたんだなあーと感慨深くもなります。
付き合ってくれるメンバーのお二人には感謝しかありません。


アルバムもおかげさまで3枚出せました。パチパチ・・・!!!
  


このタイトルの羅列を見て、全部歌えるあなたは間違いなくPeppermint Leaf フリークですよ。
中にはライブでたった1回しか演奏してない曲もあるからね。
レコーディングしてない曲も数えてみたら30曲以上ありますね。
ぜひ聞きたいという曲があったら次のライブでリクエストしてくださいね。


こうやって書き並べてみると、私ってつくづく曲作りが好きなんだなあと思います。
譜面を書くのはあまり好きではないけれど、いろんな音楽を生み出すのは本当に楽しくて喜びです。
昨年はポリネシアンダンスチーム、ヘイ・ティアレさんとコラボで「ULALA〜踊るヘイティアレ」も制作させていただきました。ヘイ・ティアレさんにも感謝。
今年もたくさん曲作りをしたいなと思っています。作詞・作曲の依頼ならいつでもどうぞ!!


さて、Peppermint Leaf の2020年のライブは東京ライブから始まります。
今年はオリンピックも開催される東京。
そんなごった返す前の東京にPeppermint Leafの3人で爽やかな(?)風を届けてきます。
日時は、3月15日(土)13時半〜 場所は自由が丘のマッカートニーというライブバーです。
詳細は近日中に発表です。
ぜひよろしくお願いします。




三輪真理(Solo) Tea Time Concert @古民家「輪〜Rin」

2020-01-15 | マリライブレポ

今日は今年初めての、古民家「輪〜Rin」三輪真理(Solo)のTea Time Concert でした。
今回は完全にソロの弾き語りでお届けしました。
お集まりくださった皆さまに心から感謝致します。
お届けした曲は以下の通り。


1.故郷
2.おかえり
3.きっとあなたを
4.真冬の蓮華草
5.心の手を繋ごう
6.天使の翔ぶ街

ほか。


完全なソロライブというのは最近あまりやってなかったんですが、自分の音楽のルーツや歴史を話しながらライブをするのもたまにはいいなあと思います。
 

某音楽教室で音楽や作曲の基本を学び、自分で詞を書いて歌を作り始めたのは小中学生の頃。
それから沢山の音楽に影響されてきました。
中でも大貫妙子、松任谷由実(荒井由実)、尾崎亜美、さだまさし、伊勢正三、大滝詠一、佐野元春の曲はよく聴いたなぁ〜と思います。洋楽ではABBAやカーペンターズ。
作編曲家では、筒美京平、坂本龍一、冨田恵一(冨田ラボ)の曲を特に聴いてきました(敬称略)。
 

自分のルーツや歴史を振り返ると、自分の音楽の傾向を改めて知ることができますね。
好きな曲には意外な共通点があって、例えばその曲の作編曲家やボーカルだけでなく、プロデューサーやバックミュージシャンが共通しているということもあります。今はYouTubeやウィキペディアで好きだった曲の作編曲家、レコーディングミュージシャンなども知ることができるので、自分が当時何に惹かれてたのかを改めて知ることができます。
 

この辺の話をし始めたらとてもひと晩では終わらないですよね。
私と同じようなタイプの方がもしおられたら、ゆっくりワインでも呑みながら語り合ってみたいです。
きっと語り明かせないほど盛り上がることでしょう。
 

おかげさまで、オリジナル曲も沢山発表してきましたが、まだまだ今年も新しく曲作りをしていきたいと思っています。今年も宜しくお願いします。





『女房とワシと恋女房の51年209日』 山根進著

2020-01-13 | おすすめ本

先日、声楽の玉ちゃんこと平田玉代さんと、クラウドファンディングで作られた山根さんの本『女房とワシと恋女房の51年209日』を受け取りに行ってきました。


そして今日ようやく一気に読み終えました。
多くの方から慕われたゲバント山根こと山根進さんが、末期がんのため惜しまれつつこの世を去られたのは、昨年9月21日のこと。
この本は山根さんが存命中に書き綴られたFacebookの記事を元に作成されたものです。
日々山根さんが自分の言葉で綴られた記事を元にしてあるからか、なんだか山根さんの生き様を山根さんの口から直に聞き終わったときのような、そんな感じがありました。


私が山根さんと出会ったのは大学生の頃。
同じ学部の同級生が元広島大学のすぐ近くにあったマンガ喫茶「びっくの〜ず」に入り浸ってミニFM局を開局したりしたことがきっかけで知り合いましたが、体が大きくて声も大きい山根さんは、何だか近寄ると怒られそうなそんな感じもあり、おいそれとは近づきがたい存在でした。
今思えば、もっと山根さんが生きているうちに自分から近づいて、色んな話を聞いておけばよかったと思います。


そんな私のような人にもこの本はピッタリ。
町づくり、イベントづくりはまず「人」が始めるもの。
そんな基本的で大事なことを山根さんはこの本で改めて教えてくれている気がします。


いつどこでお会いしてもエネルギーの塊だった山根さん。
何かやってみたかったら人に言ってみる。
そして「言ったらやる。やったら結果を出す。」をモットーにされていた山根さん。
今、山根さんの後を継ぐ20代の若者たちが鷹野橋の「びっくの〜ず」を拠点に次の広島づくり、町づくりをしようと行動を起こし始めています。どちらかというとおとなしいと言われる今の20代。次の時代を担う人たちが自ら行動を起こし、立ち上がり始めていることは本当に素晴らしいと思います。


これから人口減少、高齢化、空洞化、過疎化、が心配される日本。
一人一人が山根さんのように生涯現役意識で、毎日を生きることが大事になってきますね。
文字通り最後の最後まで生き切った人。
山根さんに改めて大拍手を送りたいです!!


本を受け取りに行った日。
恋女房こと美貴子さんから「昨日ようやく絵が描けたんですよ」と報告を受けました。
そして見せてくださったのがこの絵。


美貴子さんは、山根さんが亡くなってからずっと絵を描く気になれなかったそう。
それがふと昨日ようやく描いてみようかと思えたとか。
山根さんが背中を押してくれたのかもしれないですね。


山根さんを支え、山根さんに愛し愛された美貴子さんの再出発。
山根さん亡き後、「焼肉大学」と「びっくの〜ず」の女主人として、そしてアーティストとして活動される美貴子さんの人生を心から応援したいです。


「生きる」ということは、人生にどんなことがあってもその日その日で自分のエネルギーを燃やすこと。
残念ながら山根さんの存命中の発刊には至らなかったものの、この本のタイトルの「51年209日」という数字を含め、何もかもが運命的に完成したとしか思えない本です。
制作にあたられたミチコーポレーションの植田さん、構成の掘さん、本当にご苦労さまでした。


この本の詳細は版元ドットコム(https://www.hanmoto.com/bd/isbn/9784990315047)などでご覧いただけます。全国の書店ならびに「びっくの〜ず」や「焼肉大学」でも取り扱っておられます。
山根進さんからの魂のメッセージの込められた本。
どうか皆さんも読んでみてくださいね。



『ハートドリブン〜目に見えないものを大切にする力』 塩田元規著

2020-01-11 | おすすめ本

前から気になっていたけれどなかなか読めなかった本、『ハートドリブン』を読み終えました。
これはなかなか面白かった!!!


売上高281億円・利益136億円の大成功企業アカツキの社長、塩田元規さん。
若干36歳にして大成功者。
この人が大切にしているのが、感情(ハート)を大切にするという姿勢。
読みながら、そうだそうだ、と納得の本でした。


この本で紹介されてもいましたが、由佐美加子・天外伺朗さんの共著、『メンタルモデル〜痛みの分離から統合へ向かう人の進化のテクノロジー』もちょっと前に読んだところだったので、理解しやすかったです。


人は自分自身のシャドウ(影の自分)を統合していくことによって、不安や怖れをベースにした生き方ではなく、喜びと愛をベースにした生き方ができるようになるようです。
それは仕事でも人生レベルでも同じ。
そういう考え方のリーダーが事業を興し、そしてその企業が成功している。
すでに時代の価値観は変わったんだなって思います。


そして、この傾向は遅かれ早かれ音楽業界にも起きてくるだろうし(ひょっとしたらすでにそうなってるかも)、利益第一主義の考え方ではうまく行かなくなるんだろうなと思います。
大転換期ですね。


余談ですが、シャドウの統合ができた人は恋愛やパートナー選びも変わるそう。
大恋愛の相手というのは、なぜか自分のシャドウに強く引っ張られるそうですが、自分のシャドウを統合できている人は、少し違ったタイプのパートナーを選ぶらしいです。
恋愛でつい同じタイプの相手を選んで失敗を繰り返している人は、一度立ち止まって自分のシャドウを見た方がいいかもね。


この世界の平和の実現も、他人や核兵器への怖れをベースにした緊張感や牽制による平和ではなく、他人への信頼と安心をベースにした平和の実現へ向かうといいですね。





Imagine there's no Heaven
It's easy if you try
No Hell below us
Above us only sky
Imagine all the people
Living for today...

Imagine there's no countries
It isn't hard to do
Nothing to kill or die for
And no religion too
Imagine all the people
Living life in peace

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will be as one

Imagine no possessions
I wonder if you can
No need for greed or hunger
A brotherhood of man
Imagine all the people
Sharing all the world

You may say I'm a dreamer
But I'm not the only one
I hope someday you'll join us
And the world will live as one

(「Imagin」Jhon Lennon)


2020年

2020-01-08 | 

2020年、明けましておめでとうございます。
今年もどうぞよろしくお願いします。


今年のお正月は故郷の八代で迎えました。
故郷で迎えるお正月。
88歳の母と今年成人の娘も一緒にお祝いができて感慨深かったです。


私の2020年の抱負は、「より自由になる」。
自由というのは「ありのまま」ということ。
自分の心のままに動いてみること。


知らないうちに、他人の期待などいろんなものに応えようとして、だんだんと自分を縛ってがんじがらめにしていることってありませんか?
「こうだったらいいのかな。」
「こうやったら喜ばれるのかな。」
そういうことを考えすぎて本来の自分とは少しずつズレた行動をしている自分。


自分を縛っている無意識の縄をほどいて、もっと自分が動きたいように動いて、もっと自分が見たいものを、もっと自分が感じたいものを、しっかりとこの心と身体で体験しようと思います。
楽しいこと、いろいろやっていきます!!


さてライブのお知らせです。
新年最初のライブはこちら。
恒例、古民家「輪〜Rin」でのティータイムコンサート。
三輪真理のsoloでお届けします。
今年も、皆さまとお会いできることを楽しみにしています。



古民家「輪〜Rin」Tea Time Concert 三輪真理(Solo)

日時:2020年1月15日(水)13時半オープン、14時スタート
出演:三輪真理(solo)
場所:古民家「輪~Rin」(廿日市市原30-1)
料金:2000円(ドリンク付)