オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

ACA SECA TRIO(アカ・セカ・トリオ) in SUKIYAKI TOKYO 2019 @渋谷WWW

2019-08-28 | ライブ・コンサート

東京でSUKIYAKI Tokyoというイベントに参加しました。
以前から一度は見てみたいと思っていた、アルゼンチンのトリオバンド、アカ・セカ・トリオ。
アカ・セカ・トリオを教えてくれたのは、ボーカリストのakiちゃんだったかな。


ACA SECA TRIO
現代アルゼンチン音楽界を牽引し、南米音楽の新時代を担うスーパー・グループ。アルゼンチン伝統音楽をベースにジャズ、クラシック、ロック、ブラジル音楽などをミックスし、洗練されたコンテンポラリー・フォルクローレを追求する。ジェントルな歌声が現代アルゼンチン音楽の象徴的存在といえるシンガー/ギタリストのフアン・キンテーロ、このトリオにおけるサウンド面でのリーダー的存在であるピアニスト/コンポーザーのアンドレス・べエウサエルト、フォルクローレ/シーンの最重要アーティストたちのプロジェクトに帯同しこの世代トップのパーカッショニストとしての評価を確立するマリアーノ・カンテーロ。それぞれが高い評価を受ける3人が、アカ・セカ・トリオとして奏でる洒脱で壮大なスケール感を持つアンサンブルは、世界中のファンを魅了し続けている。(フライアー紹介文より)


初めて動画で演奏を見た時から、すごい!!って思って、早速CDは購入してヘビロしてたわけですが、できたらいつかライブを生で見たいと思っていました。
今回のライブ、気付いたのが遅くて立ち見チケットをギリギリ入手。
東京出張の翌日にライブ参加しました。
立ち見とはいえ早めに会場に行ったこともあり、絶好のポジションを確保して、ライブを満喫。本当に幸せでした。


なんでもそうだけど、超一流とか本当にすごいプレイを見ると、脳の中のミラー細胞が活性化するというか、「自分もできるんじゃないか」と思うからすごいよね。
しかも動画じゃなくて「生」で観ると、ライブならではのいろんなことがわかって「なるほどね〜〜〜」って思うことの連発。


やっぱり、音楽やるなら生ライブはどんどん観ないとね。
しかもこんな、今現在の世界最高峰のミュージシャンの生ライブを見られるって本当に幸せなことです。
とにかく3人だけど9人分くらいの音数とテクニックなのです。
アルゼンチンでは大ホールライブが瞬間ソールドアウトしてしまうアカ・セカ・トリオ。
これを観たら「まだまだ努力できる!!」って自分を叱咤激励できます。


SUKIYAKI Tokyoを開催してくださったプロデューサーさんやスタッフさんに心から感謝。
こういうライブが開催してもらえること自体、日本の音楽シーンにまだまだ希望が持てます。
アニメやゲーム音楽、アイドルだけじゃなくて、日本の音楽レベルをどんどん引き上げるようなこういう本格的な音楽ライブももっともっと増えるといいな。


こちらは2016年のSUKIYAKI Tokyoでのライブ抜粋。



こちらは2019年のアルゼンチンでのライブ動画です。



このクオリティのパフォーマンスを維持し続けるのがどれだけ大変かと思うと・・・。
もう、ほんとに一言。もっと練習しよう!!
これが現在の世界のスタンダード。
もちろん遠いのはわかってるけど、私もここを目指します。やるぞ!!


   





今年もやります!!!

2019-08-22 | 広島セプコン(2007〜2019)

とってもお知らせが遅くなりましたが、今年も開催します!!!
『セプテンバーコンサート in 広島』。
通称『広島セプコン』!!今年で13回目。
今年はLIVE Cafe Jiveと銀山ベースでの開催です。


これまでいろんな方々にご協力いただいてきました。
自由、平等、入場無料のイベント。
どうやって開催していいものか手探りのまま、初めて開催した2007年9月11日。
バンド仲間のakiちゃんにまず話を持ちかけ、LIVE Cafe Jiveでの開催をお願いし、プロの方からアマチュアの方までいろんな方がご協力&ご出演くださって開催してきました。
そこから12年。最初はお客さまで来られた方が、次は別会場で主催してくださったり、お店や公民館での開催を企画してくださったり、本当に多くの方がいろんな形で関わってくださいました。


2015年にセプコンJAPAN本部は解散されましたが、広島では引き続きやっていこうということで主催や実行委員を買って出て下さる方々によって自主的に続いてきました。


毎年のように開催していても、毎年のように「今年はどうしよう?」と考えていたセプコンです。
いつか区切りをつけないといけないと思っていて、2007年にスタートしてまる12年がすぎた今年で私の主催はひとまず終了します。ありがとうございました。
これからもセプコンが続いていきますように。。。


9月の空に平和を祈る。
音楽で地球を包むイベント。
今年もセプコンをどうぞよろしくお願いします。


【セプテンバーコンサート2019 in 広島】
LIVE Cafe Jive会場

日時:2019年9月11日(水)18時〜22時

出演:萬谷哲也
   Mizu-Ta-Mari(友安瑞恵、平田玉代、三輪真理)
   吉田優子
   Peppermint Leaf(Duo)(三輪真理、岩藤洋)
   砂原智也
   LaTICA + 飯田恒弘(写真)
    上綱克彦
場所:LIVE Cafe Jive(広島市中区薬研堀2-13 Tel 082-246-2949)
入場無料(要1オーダー


銀山ベース会場

日時:2019年9月11日(水)19時〜

出演:ベースにまつわるETC楽団&情熱ダンサーズ
   CoComi
   ジョニィ―九ちゃん
   サコP
   Shige
   のんな
   Backseatdrivers
場所:銀山ベース(広島市中区銀山町1-2 Tel 082-546-2238)
入場無料(要1オーダー)
 

セプコンJPの代表をしてくださっていた庄野真代さんの、フライヤーに寄せてくださっていた過去記事を転載します。


【セプテンバーコンサートについて】

セプテンバーコンサートは2002年の9月11日にニューヨークで始まりました。
1年前の同時多発テロをきっかけに、人々が「平和」への思いを音楽に託して集まったのです。
緑あふれる公園や人が行きかう通りのカフェに、この日、いろんな音色が響きわたりました。

「平和」とはどんなイメージでしょう?
武器や争いのないこと、地球が健やかなこと。貧困や差別がなく、温かい家族や友人がいること。
そう、お母さんの機嫌がいいことも平和の要ですね。
紛争後のボスニアの少女は「平和とは明日のことが考えられること」と答えます。
平和を築く仕事をしている人は「自分のすることがなくなること」と答えます。

では、「誰」がそれを伝えるのでしょう?
私たちひとりひとりの声は、とても小さいと感じるかもしれません。でも、小さな声ほど力がこもっているものです。
みんなでその声を合わせて、「平和の創造」を呼びかけたい・・、それがセプテンバーコンサートJPの目標です。

セプテンバーコンサートの理念は、Freedom(自由), Equality(平等), Accessiblity(参加しやすい)。つまり、誰でもどこでも自由にコンサートが開催できて、どんなジャンルの音楽もどんな人も平等に参加でき、入場無料。
まさに、ひとりひとりの声が届く「草の根コンサート」です。

そこで多くの出会いが生まれ、人々の心に希望の種が芽生えることでしょう。音楽は「平和の大使」ですから・・。
そして次に、あなた自身が「平和」のために何ができるかを考え、行動を起こしてください。

たくさんの方のご協力を得て、2005年の9月11日、第一回東京発セプテンバーコンサートが全国39ヶ所で開催されました。そして毎年多くのアーティストが平和への想いをそれぞれのカタチで表現しています。
ご支援ご協力くださったみなさま、本当にありがとうございます。

これからももっともっと賛同者が増え、いつまでもこのコンサートが続くことを願っています。
あなたもぜひ参加してください。この日、地球全体が音楽に包まれることを夢見て。

セプテンバーコンサートJP 代表 庄野真代

 

真夏の流れ星

2019-08-11 | 友人・家族

お盆休みに実家の八代へ。
甥の納骨式でした。
19歳になったばかりの甥の下津潤平が亡くなったのは6年前。
今にして思えば、なんとも言葉にできない重たい鉄の塊を、私たち家族は持ち続けていたような気がします。


悲しみの乗り越え方は人それぞれ。
そこに正しさや間違いがあるわけではない。
妹は妹なりの方法で一人の母親として息子の死を受け入れたんだと思います。


6年前ペルセウス流星群の頃、突然旅立った潤平。
ミュージシャンになる夢に向かって邁進していたあの日。
本人もきっと死んだことに気づいてなかったんじゃないかと思います。
今は可愛がっていた愛犬のイチローと大好きなじいちゃんと一緒に、天国で私たちを見守ってくれていることでしょう。


「真夏の流れ星」  作詞・作曲 三輪真理
 

キラリ光放ち 
星が落ちてゆくよ
君の思い出つれて 
時を超えてゆくよ

今年も夏が来て
花火に出かけた
夜空に光る花
君は好きだった

遠い夏 君が星になって
僕はただ大人になれず 今もまだ

君の名前そっと
空に向けて呼ぶよ
君の返事みたいに
ひとつ星が流れた


真夏の流れ星
夜空に線を描き
寝転ぶグランドに
虫の聲がした

もう一度 君に会えたなら
話したい未来があった 夏の夜

君に恥じぬように
僕は生きてゆくよ
僕は僕のままずっと
君を超えてゆくよ

キラリ光放ち
星が落ちてゆくよ
君の思い出つれて
時を超えてゆくよ

・・・

 

©︎MARI MIWA 2019






 


『平和と 美術と 音楽と…』

2019-08-05 | マリライブレポ

今日は旧日本銀行広島支店で開催されている「平和と美術と音楽と…」というイベントに声楽の平田玉代さん、ポリネシアンダンスの友安瑞恵さんと私の3人のユニットMizu-Ta-Mari(みずたまり)として出演させていただきました。


「平和と美術と音楽と…」は8月2日〜6日の5日間、旧日銀広島支店を会場にして開かれている入場無料の平和イベント。今年で3回目だそうです。特に8月4日から6日の3日間は朝から夕方まで広島を始め日本全国や海外で活動されている音楽家の方々の演奏がありました。


私たちは2日目8月5日(月)のお昼という時間帯でしたが、この時間に合わせて顔見知りの方が多くお越し下さってありがたかったです。お届けした曲は以下の通り。


1.愛をください(タヒチアンダンス)
2.あなたに会えて
3.明日という日が
4.海の色に染まる午後
5.Peaceful Wind(平和の風)
6.カッチーニのアベマリア
7.春雷
8.天使の翔ぶ街
9.フラガール〜虹を

写真はこちら。
  

  
  
 

被爆建物である旧日本銀行広島支店。
平和への願いを込めて作られた数々の美術作品や写真展示に見守られての演奏。
何か思いが一つになった気がしてとても貴重な体験をさせていただきました。
被爆ピアノも初めて弾かせていたきました。
ありがとうございました。 
この地球が本当に癒され平和な世界になりますように。 


「春雷」  作詞・作曲 三輪真理

いつの間に解け出す
遠い山の雪のように
二人を隔てた
氷の壁も消えた

人はもともと
憎むために生まれたのじゃなく
愛し合うために
この世界に来たのだから

これからは愛しあって生きていこう
人として認めあって生きていこう
許しあい 
分かちあい

澄んだ空に響く
春雷の音とともに
暖かな愛が
この世界に芽吹いた

人の命は
短くても等しく尊い
失って気づく
その重みを知ってるなら

これからは愛しあって生きていこう
人として与えあって生きていこう 
過ぎ去った日のような
過ちを終えるため

これからは愛しあって生きていこう
人として認めあって生きていこう
許しあい 
分かちあい 
認めあい 
愛しあい 


©️MARI MIWA 2009 


(Peppermint Leaf 1st Album『天使の翔ぶ町』収録) 

 


8月のライブ予定です。

2019-08-03 | バンド関連

8月になりました。
いよいよ本格的な夏です!!!
毎日熱帯夜ですが、どうぞ皆さま熱中症にはお気をつけて。
8月のライブ予定です。


 
平和と 美術と 音楽と -Peace & ART & MUSIC &…
日時:8月5日(月)12:10〜
出演:Mizu-Ta-Mari(みずたまり)
    平田玉代(Sop)
    三輪真理(Vo&Pf)
    友安瑞恵(フラ)
   他
場所:旧日本銀行広島支店
入場無料

詳細はこちら
https://peaceartmusic.com 


チフラードス
日時:8月20日(火)
詳細未定


二胡演奏
日時:8月31日(土)
詳細未定


今のところお知らせできるのはこのくらいです。
今年の8月、9月は比較的ゆったりしたスケジュールです。
その分、しばらくおあずけだった制作活動を頑張ろうかなと思っています。
新曲ができたら随時、皆さんにご披露します。
どうぞお楽しみに。
ではライブでお会いしましょう。