オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

秋深し、ユーミンと尾崎亜美とそしてSKYE

2021-09-29 | 

あ、、っという間に9月が終わりそうですが、皆さんいかがお過ごしでしょうか?


絶賛「ときめきのお片づけ」継続中の私ですが、ここのところ「Gmailの容量が一杯です」という警告メッセージが出るので、パソコンの中も大掃除を始めました。
まずは古いメールからかなあ、、、とメールを開くとPeppermint Leaf結成当時のサトシくんとのやり取りのメールやら出てきてなんだか懐かしい。しかしここで読み耽ってはイケナイのだ。
とりあえずメルマガ系のやつをどんどん消して、なんとか容量一杯のお知らせメッセージが消えるところまで漕ぎ着けました。


それにしても古いメールを読んでいると、なんだか気恥ずかしくなりますね。
その頃気にしていたことや悩んだり迷ったりしていたこと。
時間が経ってみて振り返ると、本当にどうでもいいことに悩んでいたんだと笑えます。


それでも、あの頃があったから今がある。
全てがありがたいです。


「あの頃の生き方を あなたは忘れないで
 あなたは私の青春そのもの」
(「卒業写真」/松任谷由実作詞・作曲より)


ところで先日、NHKで「 伝説的ミュージシャンたちの50年 ~ユーミン・尾崎亜美 そしてSKYEへ」という番組がありました。大好きなドラマーの林立夫さんが出ているということで、友だちからのLINEで観ることができました。
そういえば、私が小学校6年生ごろから中学生の頃に歌を作り始めて、一番影響を受けたのは尾崎亜美だったな〜と突然思い出したり。
私の周りでは、ユーミンに比べると尾崎亜美は「知る人ぞ知る」という感じだったけど、それまで作曲しかしてこなかった私は、作詞をするにあたって、かなり尾崎亜美の歌や歌詞を研究しましたね。


尾崎亜美のデビュー当時の音源はいっぱい聴いたけど、このバックの演奏やアレンジが松任谷正隆さんはじめティンパアレーのメンバーの皆さんだったことは全然知らなかった。
結局この方たちの音楽に知らず知らずに影響を受けてたんですねー。


この番組のメインは、鈴木茂・小原礼・林立夫・松任谷正隆が出会ってから50年で結成した新人バンドSKYE。
出会って50年、60代になってもバンド活動をスタートできるなんてなんだか胸熱な話。


「まるで高校生(笑)。もうホント楽しい。オリジナルで、 歌もみんなで歌って。とにかく好きなことをやろうっていう......」(林立夫)
<生意気な高校生バンド>から50年。“ありそうでなさそうなROCK'N ROLL”、これぞトーキョーロック!
日本コロンビアSiteより)


日本の音楽界のレジェンドでドラマーの林立夫さんのフレッシュな歌詞が、またとってもいい〜。
本当に楽しそうです!!
音楽って本当に何歳からでもいつからでも始められるんですね。


長かった2年のコロナ自粛を終えて、音楽業界にもいろんな変化が起きているみたい。
人生は思っているよりも短い。
本当にやりたいことをやらなくちゃ、ね。
皆さんも是非!!


Peppermint Leaf もそろそろライブを始めます。
決まっているのは12月ですが、もしかすると少し早まるかも。
またいろんなニュースとともにお知らせしますね。




二胡コンサート@日本福音ルーテル広島教会

2021-09-12 | ライブ・コンサート

アメリカのロサンゼルスにある復活ルーテル教会とzoomで繋いで二胡のコンサートがありました。
アメリカでは9・11から20年ということで亡くなった犠牲者の方への追悼と平和への祈りを込めて演奏しました。


  
zoomでのコンサートは演奏者の立ち位置やディバイスの位置、音のバランスなど送り手側と聴き手側で微妙に違うので、結構何回もテストをして行いました。
お送りした曲は以下の通り。


1.牧歌
2.彩の森
3.絆
4.空山鳥語
5.二泉映月
6.彼方の光
7.川の流れのように
8.賽馬
9.ふるさと
10.  アメージンググレイス


立野牧師は、ルーテル教会の入り口に設置されている原爆慰霊碑(市内の何箇所かに設置されている慰霊碑の1つ)の前に立ち、そこからお話をして下さいました。
9・11も8・6も、多くの尊い命がテロや戦争の犠牲になってしまいました。
報復のルーティンからは決して平和は生まれませんね。
そろそろほんとうに愛と赦しの時代になりますように。


「過ちはもう 繰り返さないよ
 愛の世界と新しい時代が始まる」

(Peppermint Leaf 「サンサーラ(輪廻)/三輪真理作詞・作曲より)



 

 


「あつまれどうぶつの森」にハマる

2021-09-05 | 音楽

5月の誕生日に家族に買ってもらったNintendo Switch。
リングフィット・ダイエットをやるはずだったんですけどね。。。
なぜか、娘が貸してくれた「あつまれどうぶつの森」(「あつ森」)に夢中になっています。
無人島を開発して、そこで魚を取ったり虫を取ったり海産物を取ったりして、それをお金に換えながら家を増築したり島を開発したり住人を迎え入れたりするだけの「のんびり」と「自由」がテーマのロールプレイングゲーム。
 

ゲームは基本的にやらない主義だったんですけど笑
なんでこんなに好きなのかな〜って考えてたんですけど、ひとつの理由は音楽。
このゲームの音楽がなんともオシャレでいいんですよね。


音楽監督は戸高一生さん。
ゲームのキャラクターのトタケケのモデルでもあるそうです。
確かに似てる(プロフィール写真)笑
マリオのヨッシーの声もやられてるそうです。


作曲者のクレジットは、岩田恭明、高橋優海、永田しのぶ、土肥紗也子、大橋征人、戸高一生。
演奏は主に生の楽器が使われているようで、そこも好きなところの一つ。
午前5時(戸高一生)と午後10時(高橋優海)の曲が特に好きです。


曲一覧はこちらから。
試聴はここでもできます。

 



最後に昨年発表されたテーマ曲担当のミュージシャンによるリモート演奏動画です。




めちゃくちゃカッコいいでしょ?
こんな短いパッセージなのにいろんな要素が入っていて、メロディもコード進行も楽しい。
幼少期の音楽体験ってその後の音楽脳に多大な影響を与えると思うんですけど、こんなゲーム音楽で育ったお子さんってある意味うらやましいな〜と思います。


サウンドディレクターの戸高さんのインタビュー記事はこちら。

<インタビュー>『あつ森』サウンド・ディレクター戸高一生が語る、シリーズにおける音楽の役割とその制作プロセス


私がウクレレを弾きたくなったのも、もしかしたら「あつ森」のせいかな。
まだ買ってないけど、サントラ買っちゃおうかな〜と思っている今日この頃です。