オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

土岐麻子 Live Tour 2015 Bittersweet〜子曰、四十而不惑、麻子曰く、惑うなら今だし。

2015-10-26 | ライブ・コンサート

ちょっと日記が空いてしまいました。
今日はLive Jukeで開催の土岐麻子のLiveに行きました。
今日はakiちゃん、ゆきちゃん、臺ちゃん、そして私というメンバーで参戦。全員ミュージシャンです。


土岐麻子の前回のツアーライブがとってもよかったので今回も、というわけで早くから楽しみにしていました。
バックミュージシャンはSchroeder-Headz(シュローダーヘッズ)こと渡辺シュンスケ(Key)、そしてSchroeder-Headzのレギュラーメンバーの玉木正太郎(Ba)と千住宗臣(Dr)、そしてキリンジのギタリストとしても活躍中の弓木英梨乃(Gt)。


今回もかな〜〜〜りカッコ良かったですね。
アルバム『Bittersweet』の中の曲から前のアルバムやそれ以前の曲。
休憩なしの2時間。結構たくさんやってくれました。全部で20曲くらいあったんじゃないかな?
土岐麻子のライブのすごいところは、バンドが演奏だけじゃなくてコーラスもハイレベルなこと。結構難易度の高いコーラスもドラムの千住さん以外の全員がサラッとやってて流石という感じでした。
25歳の若手ギタリストの弓木映梨乃ちゃん。独特のキャラでしかもテクニックも確かでいいギターを弾いてました。若手の凄いミュージシャンどんどん出てきてますね。


土岐麻子は自分の中でもある意味目標にしたいアーティスト。活動スタイルもライブも、見てて参考にしたい部分が多々あります。私も頑張ろう!!って思わせてもらえました。


終わってから集合写真(臺ちゃん写ってなくてゴメンね)。


アルバムを買ってサインと握手をしてもらいました。
今回の『BitterSweet』はアラフォー女子の胸の内を赤裸々に綴ったアルバムだということですが、40歳手前ってたしかに人生にいろいろと迷う時期かもしれないですね。
なんとなく中期のユーミンを彷彿させる歌世界かなあと思いながら聞いてます。

Bittersweet(CD+DVD)
rhythm zone
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Bittersweet
rhythm zone
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私も新しい曲を書こうかな。
そんな気にさせてくれるようなアルバムです。


セ・ラ・ヴィ
3度目の運命の恋も
ただの人違い
セ・ラ・ヴィ
忘れましょう
踊りましょう
ダンスフロア
Get ready tonight 


「セ・ラ・ヴィ〜女は愛に忙しい〜」より


3度目の運命の恋か・・。
3度目の恋、いつでしたか? 



 


未来の芸術

2015-10-21 | おすすめ映画

ここ数日間、にわかに映画『バック・トゥー・ザ・フューチャー』ブーム。それは1985年公開のこの映画のシリーズ2でデロリアンが向かう未来が実は今日「2015年10月21日」だったから。


この30年で世界はそして日本はどうなったのか。
そして30年後の世界はどうなっていくのか。


この30年の間に無くなったもの(廃れたもの)。
ブラウン管テレビ、ダイヤル式電話、カセットテープ、ビデオテープ、自動車電話、ウォークマン、公衆電話、テレフォンカード、MD、ファミコン、・・・etc。他にもあるかな?
映画の中の2015年と実際の2015年を比較したこんなページもありました。


30年後の未来には、今は当たり前のものや当たり前のシステムが全く姿を変えていくんだろうと容易に想像できます。今は不可能なことで可能になっていくこともきっとたくさんあるんでしょうね。
もちろん文化や芸術の形もいろいろと変わっていくんだろうなと思います。


芸術については尊敬する千住博さんのインタビューページがあったので載せます。

芸術とは、常の枠を広げ変革していくこと、そして時代に提言しつつ、革新的に創造していくこと。


以下本文より転載。

【転載開始】

――千住さんは「藝術学舎」の学舎長として後進を指導されています。将来を担う若い世代に伝えたいことは何でしょうか。
  
千住 今日の私は多くの人たちに支えられて存在しています。自分の能力や努力だけでやって来られたわけではありません。私を世に出してくれたのは建築家やグラフィック・デザイナーの方々で、絵をカレンダーなどに使っていただいた。今度は私が次の世代にアドバイスする立場です。そう思って藝術学舎では、あとひと押しで世の中に出られそうな才能ある若い画家たちを、全力で応援し教えています。
人々が必要とする芸術には、必ずその中に人々が求めるメッセージが入っています。ルノワールは愛が必要だと考え、ピカソは人間性を復活させたいと考えた。時を越えて普遍的に貫かなくてはいけないものは大事にしつつ、時代が求めているものを、ピンポイントのように鋭く冷静に突き、発信していくことが大切だと教えています。

 【転載終了】

なるほど深いです。
心にしっかり刻んで私もますます精進します。

話を戻して『バック・トゥー・ザ・フューチャー』の3部作シリーズ。

バック・トゥ・ザ・フューチャー [DVD]
マイケル・J・フォックス,クリストファー・ロイド,リー・トンプソン
ジェネオン・ユニバーサル

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 2 [DVD]
マイケル・J・フォックス,クリストファー・ロイド,リー・トンプソン
ジェネオン・ユニバーサル

 

バック・トゥ・ザ・フューチャー Part 3 [DVD]
マイケル・J・フォックス,クリストファー・ロイド,メアリー・スティーンバージェン,リー・トンプソン
ジェネオン・ユニバーサル


この映画はもともと大好きだったんですけど久しぶりに観てやっぱりワクワクしました。
アラン・シルヴェストリーの音楽もいい。ケビン・コスナー主演の『ボディ・ガード』、『フォレストガンプ』、『ナイトミュージアム』シリーズなどたくさんの映画音楽を手掛けてる作曲家です。
作曲家としてはこういう映画音楽もいつか作曲してみたいですね。


今はまだ実現していない時間旅行(タイムトラベル)がもし実現したら、世界はどうなるんだろう。
建設中のピラミッドやマチュピチュの町々を実際に見たり、宇宙旅行が当たり前になった時代の乗り物に乗ったり、未来の食べ物を食べて、言語が生まれる前の音楽を聞いたらどんな気持ちになるのか。テレパシーやテレポーテーションが当たり前になった世界でも人は恋に悩むのか?宇宙の人々との交流が当たり前になったら人はどんな音楽を聴くのか、何を食べて、何を見て、何を重要と考えるのか。


そんなことを考えるとなんだかワクワクしてきますね。
そして未来の私たちはどんな文化や芸術を生み出していくのか。
ワクワクしながら、ますます頑張ります。



平和の風、吹き続ける

2015-10-16 | ほほ笑みと感謝の会(パレスチナ子供支援)

今日は「ほほ笑みと感謝の会」の旅芸人一座で広島YMCA職員研修会での講演でした。
『命・寄り添い・希望』〜パレスチナと東日本大震災の笛は語る〜と題した講演。


「ほほ笑みと感謝の会」の旅芸人一座は、座長の橋本清次さんを筆頭に、語り部の立野泰博牧師、笛吹きの中村純(あつし)先生、そして綺麗どころの歌姫玉ちゃんこと平田玉代さんと、三味線ならぬピアノ弾きの三輪真理の5人であちこち旅する音楽一座です(笑)。


もともとこの会は、イスラエルとの紛争によって長さ700キロにも及ぶ高さ8メートルの分離壁で囲われてしまったベツレヘムのパレスチナ居住区にあるルーテル教会ラヘブ牧師の呼びかけに応えて、パレスチナの現状をより多くの人に知ってもらうこと、そしてパレスチナに建設予定の音楽学校にピアノを寄付することを目的に2009年に活動を始めました。


これまで日野原重明先生の新老人の会の全国ジャンボリーを始め、各地の教会やYMCAの集まり、広島女学院やロータリークラブ、保育所連盟などなど、いろんなところへ出かけて行ってはお話と演奏を聞いていただきました。


最初は「パレスチナの壁建設のために切り倒されたパレスチナのオリーブの木から作ったパンの笛(パンフルート)の声を聞いてください」という主旨での講演でしたが、ある講演の最中に東日本大震災が起こり、立野牧師がルーテル教会の震災支援のボランティア「ルーテルとなりびと」の活動に関わられたことから、震災後に出会った人々との関わりの話と震災松から作られたパンの笛の演奏も加わりました。


戦争や災害という予期せぬ出来事ゆえ、過酷な状況の中で生きることを余儀なくされている人がいる。
そういう人々の命に寄り添い、ともに希望と平和を作り出していく方法を考えよう、という私たちのメッセージは、少しずつその活動の幅が広がってるような気がします。
立野牧師は「笛が語りたい場所に連れられていきます」とおっしゃいますが、ほんとにそうかもしれませんね。


私がオリーブのパンフルートのために書かせていただいた『Peaceful Wind(平和の風)』もいろんなところで演奏されていて嬉しい限りです。世界中を平和の風が吹き渡る日まで多くの人に演奏してもらいたいなと思っています。
『Peaceful Wind』が生まれたエピソードについてはこちら


どんな人でも自ら「動き出す」ときには「きっかけ」が必要です。
この講演とパンフルートの演奏を聞いた、ということをきっかけにしてもらえたらと思います。 


「ほほ笑みと感謝の会」旅芸人一座の講演についてのお問い合わせは、日本福音ルーテル大江教会の立野牧師まで。 







タンゴバンド チフラードス 超専寺第7回「お月見コンサート」

2015-10-10 | マリライブレポ

今日はアルゼンチンタンゴバンド、チフラードス(ロス・チフラードス)のお月見コンサートでした。
超専寺というお寺に呼んでいただきました。
たくさんの方にご来場いただきました。心から感謝です。
軽くライブレポします。


ロス・チフラードスはアルゼンチンタンゴを中心に演奏するバンドで、岡田淑子(Vl)、恵島広幸(バンドネオン)、三輪真理(Pf)というメンバー。
ピアニストは何人かいるので私ではない時もあります。
本日のセットリストはこちらでした。


【第一部】
1.大きな人形
2.碧空
3.レクエルド
4.月の沙漠
5.夢去りぬ
6.ノクトゥルナ
7.水色のワルツ
8.エル・チョクロ

【第二部】
1.涙と笑い
2.ガウチョの嘆き
3.五木の子守歌
4.黒い瞳
5.小雨降る小径
6.川の流れのように
7.リベルタンゴ
8.故郷(斉唱)
9.恩徳讃(斉唱)

【アンコール】
ラ・クンパルシータ



お寺でのタンゴコンサートは初めてだったんですが、皆さんとっても感激していただいてこちらもとっても嬉しかったです。
アルゼンチンタンゴって意外と日本人に合うのかもって思います。
曲は短いしどれもテンポも速くて、演奏者もお客さんもアドレナリンが大放出で「カーーッ」ってなるので、秋になってちょっぴり元気が出なくなった人にもオススメかもしれないですね。
私のタンゴピアノも3年目でさすがにサマになってきたような気もします。
こっちは全然癒し系じゃないよ。


ロス・チフラードス、次の私の出演は来週の土曜日に五日市中央公民館の公民館まつりです。
朝10時からちょっとだけ出演ですが、ご都合がよろしければどうぞ。




Smoky Kondo Trio feat. 梶原順 J&B Night 2015

2015-10-09 | ライブ・コンサート

そして今日はKonちゃんことSmoky Kondoさん企画の「J&B Night」に出かけました。
3日間、ライブ尽くし。


もうね、連日ライブ続きなんですよ。外出続き。
さすがに家族に申し訳ないとは思ったんだけど、今日は以前からKonちゃんと約束してたライブだし、広島でのJ&B Nightなんて順さんファンを名乗る私としては見ないわけにはいかないので、すみません(笑)。家族に感謝。
いやもちろん、私なんかよりもはるかに熱心なファンの人はいるわけですけどね。


いやーでもほんとに行って良かったです。
Konちゃん、小島さん、白井さん、そして順さんありがとうございました。
軽くライブレポします。


Smoky Kondo TrioはSmoky Kondo(Vo&Gt)、Crazy Jack 小島(Ba)、Nick Shirai(Dr)のトリオバンド。普段はKonちゃんが大ファンであるCharの曲を中心に演奏されてるバンドです。


そのKonちゃんがギタリスト梶原順さんをゲストに迎え、満を持して「J&B Night」を初めて企画されたのは2年前の11月のこと。その時の日記はこちら
今回はその2回目のライブ。私にとってはこの2回目が開催されたことに、順さんのJ&Bファンや音楽仲間への友情や愛情を感じるし、Konちゃんがあえて自分のリーダーバンドでこの企画を再び実施されたことに、亡きブッチャーさんへのリスペクトや愛や、、なんだかとっても熱いものを感じるライブでした。


そして2年前の1回目よりずっとずっと素晴らしいライブでした。
セットリストは確認できたら再UPします。
今回も聞けた私の大好きな「PINK CASHMERE」。皆さんが演奏に入り込んでるのが感じられて、すごいジーンと来ました。


自分のバンドにゲストとして梶原順さんを迎える緊張感。
しかもその順さんのバンドJ&Bの曲を一緒に演奏する緊張感。
考えただけで眠れなくなりそうですが、それを実現してくれたSmoky Kondo Trioの皆さんには本当に感謝です。


そして何より順さんの音楽に対する愛、一緒に演奏するミュージシャンやファンに対する愛、それが音に現れる演奏、そこに自分も共にいることができることを心から幸せに感じます。
そしてこの環境を与えてくれる広島という土地で自分も音楽ができる幸せを心から感謝だなと思っています。


今日は神戸在住の順さんファンのこまきさんも来られてて、久しぶりに同窓会みたいで嬉しかったです。
そのこまきさんのブログはこちらです。
「マリさんも順さんとまた(共演企画を)やってくださいね」
とも、いろんな方に言っていただくんですけど、いや、それはそれで大変なわけで・・・・(笑)


でも、言い訳せずにちゃんと前向きに取り組みたいと思ってます。
だから楽しみに待っててくださいね。
まだまだ精進します。皆さまどうぞよろしくお願いします。


 


Live Juke 5th Anniversary Special 2Days THE ヒロシマ Session2015 Vol.2

2015-10-08 | ライブ・コンサート

そして迎えたジューク5周年記念ライブ2日目。
今日は梶原順さんプロデュースということで、同じメンバーながら1日目とはまた違うライブを聴かせてくださいました。
今日はできるだけ曲名を書きます(笑)


まずステージに登場されたのは順さんと小野塚さんの2人。
1曲目、2曲目はアコギ&ピアノのデュオで順さんの曲「Pollen Shower」と「A Story」の演奏でした。
これらの曲はギターデュオではよく聴いていたんですが、ピアノとギターのデュオで聴くのはおそらく初めてだったので、ものすごく新鮮でカッコよかったです。
そして3曲目からはメンバーが全員揃っての演奏。
順さんのかつての所属バンドJ&Bの曲やSOURCEの曲を中心に。


昨日も演奏された、タイトルがまだちゃんと決まってないSOURCEの「8月29日(仮)」(だっけ?)って曲とその次の曲が めっちゃ好きでした。(誰かセットリストをひかえてた人がいらっしゃったら教えてください)
この2曲は昨日も聴いたけど、今日はまた格段に素晴らしかったです。
あー、2日目も来てほんとによかったよー!!!


そして中でも特に素晴らしかったのは2日とも聞けた岡沢さんのリクエスト曲の3曲。
岡沢さんの歌声がまた独特で素敵で・・・
岡沢章さん、年齡は64歳だそうですが、バンドを引っ張る圧倒的なグルーブ感とメロディックなベース、そしてソフトでセクシーな歌声・・。ほんとにレジェンドです。


ライブ終了後出演者の皆さんとお話しして、今回のライブがどれだけ奇跡的なライブだったかを再認識しました。
この2日間のライブが実現されたこと、そしてそれを全部丸ごと体験できたこと、心から感謝だなと思います。


我々ミュージシャンって、いいライブを見る(聴く)よりもついつい自分が演奏する方や練習する方を優先したくなるものですが、自分の練習よりも何倍も価値のある「ライブを見る」ということを忘れてはいけないなと思いました。


私の尊敬する写真家のテラウチマサト先生がかつて、感性を磨くには、「できるだけたくさんの写真を見る」ことと「できるだけたくさんの写真を撮る」こととおっしゃってましたが、写真家にとってこのどちらもが大切なように、ミュージシャンにとっても「素晴らしいライブを見る」ことと「たくさん練習する」ことのこの2つはどちらが欠けても勿体ないことになるんだなと思ったライブでした。


「いいライブを見ると、自然に練習したくなる」


努力を辛いと感じなくなる、むしろもっともっと努力をしたくなる。
人生に「喜び」と「感動する瞬間」がどれだけあるのか、それが生きることをより楽しくしていくんだと思います。


ライブは目で見て、耳で聞くんじゃなくて、肌で見て、細胞で聴くんだと思います。
CDでは聴こえないプレイヤーの呼吸を聴き、画面に映りきらないプレイヤーの瞬間の表情を見るんです。
ソロを取ってるミュージシャンじゃなくて、その後ろで支えているバッキングのミュージシャンをしっかり見るんです。
だからCDとかYou Tubeじゃなくて「生」じゃないとダメなんだよね。


だからもっともっと皆さん、生ライブを見ようね!!
こんな素晴らしいライブを見たら絶対じっとしていられなくなるから。


音楽っていいなあ。
ほんとに人生で素晴らしい時間を体験できました。


出演者の皆さん、河村さん始めJukeスタッフの皆さん、お疲れさまでした。
そしてありがとうございました。
できれば1年後に、またJuke6周年での再演を心から楽しみにしています。 


 


Live Juke 5th Anniversary Special 2Days THE ヒロシマ Session2015 Vol.1

2015-10-07 | ライブ・コンサート

今日はライブ・ジュークの5周年ライブに行ってきました。
ずいぶん前から楽しみにしていたライブです。
今日のメンバーは小池修(Sax)、梶原順(Gt)、小野塚晃(Key)、石川雅春(Dr)、そして特別参加として岡沢章(Ba)という超豪華メンバー。 
とにかく河村さんがイチオシで、ぜひぜひ!!と言われるもので、これは行くしかない!と参加したわけです。


今日はセットリストは曲名はほとんど覚えてませんが、岡沢さんを除くメンバーが全員SOURCEのメンバーだということでSOURCEの曲を中心に小池さんプロデュースでのライブでした。
SOURCEというバンドは今は亡き名ベーシスト青木智仁さんを中心に作られたバンドで、CDは2枚しかリリースされてないんですが、凄腕ミュージシャンばかりのバンドなので、曲も演奏ももともと素晴らしくハイレベルなんですね。
今回はそのバンドに音楽界のレジェンド岡沢章さんが加わるということで、私たちもどんな奇跡が起きるんだろうと心から楽しみにしていたわけです。


ライブはもう・・・・・なんと言っていいか。
自分の想像を超えるライブで。
終わった時は半ば放心状態でした。


1曲目が始まった瞬間に、バスドラとベースがズンズンとお尻から身体全体に響いて、Jukeでは一度も聴いたことのないサウンドが醸し出されました。
とにかく「ウッソーーーー!!」って感じ。


石川さんと岡沢さんの作り出す圧倒的なグルーブと音圧が全ての曲の底辺をしっかり支えているので、上物の3人が面白いようにその上で自由にダンスを繰り広げてくれる、もうなんだかわけもなく笑えてきちゃう楽しすぎるサウンドでした。
後から聴いた話では出演者の皆さんもあのサウンドにビックリしたそうです。
出演者皆さんが超一流であったことはもちろんなんですが、ベースの岡沢さんを迎えてこのメンバーでやるという一種の独特の緊張感と集中力があの名演奏を生み出したとか。


超一流の人が本気を出すと、すごいんですねー。
いやはや参りました。
そして何よりもサイコーに楽しかった!!!


実は今週はライブ続きということで、実は明日の2日目は欠席の予定でしたが、やっぱり家族を説得して出向くことにしてしまいました。ほんとは1曲目を聞いた瞬間に「明日も聴きたい!!」って思ってたんですけどね。 
というわけでライブレポは2日目に続きます。