オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

久しぶりに沖縄旅行

2022-04-06 | 旅行

はいさい!!!
何年ぶりかで沖縄に行ってきました。
会社の招待旅行でした。


今回の宿泊のホテルは2019年に開業の「ハレクラニ沖縄」。
超豪華なお部屋でVIP気分を存分に味わいました。
人生たまには自分にご褒美もいいものです。


久々の沖縄は滞在期間すべて雨の予報でしたが、
やっぱり晴れ女の私についてくれているお天気の神さまのおかげでなんとか半分は晴れました。
やったぜーーーー!!!


そんなわけで大量の写真から旅行の写真を載せます。

    

  

   

   



やっぱり沖縄サイコー!!
大好きです!!!


今回の旅行で久しぶりにお会いした沖縄在住のMさんや、Tさんや、Aさん夫妻。
色々と良くしていただいて本当に感謝です。
内地にいながら沖縄に惚れ込んでしまう人のことを「沖縄病」と言うそうですが、
Mさんからは見事にワタクシ「沖縄病」の認定を受けまして、はいすっかり「慢性疾患」です。笑


最後の夜に行った民謡居酒屋で沖縄の民謡を聴きながら、なぜかしら郷愁に浸ってました。
沖縄の人って大抵みんな声がいいよね〜。
土地のエネルギーが高いから人間がみんな元気になるんだね。
いつか移住の夢がまたまた大きく膨らみました。


沖縄で教えてもらったオーガニックなカフェのお食事も美味しかった。

  

沖縄ではオーガニックなレストランや食材のお店がどんどん増えているそう。
食べた虫が死んでしまう残留農薬が体にいいはずはありません。
人が健康に戻るにはオーガニックに限りますね。
広島でもオーガニックなお店がもっともっと増えるといいなと思います。


Peppermint Leaf のテーマは、
シンプル、ハッピー、オーガニック。
より人間らしく、
より自然で、
よりアースコンシャスに、
そんな気持ちで音楽を届けていきたいと思っています。




NYに行ってきました(ミュージカル編)

2018-11-25 | 旅行

そして翌日はミュージカル。
NYといえば、ブロードウエイ。ミュージカルの本場です。 
今回泊まったホテルはマリオット・マーキースというブロードウェイの真ん中に位置するゴージャスなホテル。
どのミュージカル劇場にも歩いて行けるという絶好のロケーション。
  


今回選んだのは『オペラ座の怪人』。
昨年の4月に劇団四季で見たやつです。
   


30年間のロングラン公演。オーケストラピットもある生演奏による本格的なミュージカル。
   

劇場に入るともうそこは別世界。
シャンデリアが一階席の客席真上に上がってそこから落ちるとこなんて、うお〜〜〜って声が出そうでした。
歌も演奏も衣装も舞台セットもゴージャス!!!!
誰からも愛されずに生きてきたオペラ座の怪人ことファントムが初めて愛を知り、クリスティーヌを恋人ラウルの元に返すシーンはやっぱり涙が出ました。
複雑な感情を見事に表現した歌と演技。
ショーとはこういうものだ!!という凄いエネルギーを感じました。


そしてその圧巻のショーが終わると、すぐにキャストたちがカーテンコールに現れて、にこやかにお礼の挨拶をしてくれるところもなんだかとっても親しみやすくていいなと思いました。
ブロードウェイミュージカルでは、ブロードウェイ・ケアースと言ってエイズや白血病に苦しむ子どもたちの支援活動をしているそうです。グッズの紹介や募金のお願いをサラリとしている姿を見て、本当にプロフェッショナルだなあと思いました。
夢を与えながらこの現実世界の痛みや苦しみにもちゃんと目を向ける。
エンターテナーたるもの、こうでなくちゃね。
(ブロードウェイ・ケアースに関するWikipediaの記事はこちら


NYの街はチャレンジャーの街。
夢を形にしたいとチャレンジする人たちをどんどん受け入れ共に成長させてくれる街。
日本にもこういう精神がもっと育つといいなと思います。
ともすると他人の夢や成長を摘み取るような、冷ややかな横並び意識はそろそろ捨てたほうがいいんじゃないかな。


まずは自分がチャレンジを忘れないこと。
いつも成長を目指すこと。
昨日よりも一歩でも前へ進むこと、良くなること、上手くなること、、、。
日々精進です。頑張ります。



NYに行ってきました(Jazz編)

2018-11-24 | 旅行

 

毎年恒例の年中行事で今年はNYに行ってきました。
今回のNY旅行では本場のJazzとミュージカルを堪能するというのが私の主な目的。
と言っても日程はタイトだったのでJazzのライブを1回、ミュージカルも1回だけ観れただけでした。
それでもなんだかとっても心が充実したのはやっぱり内容が素晴らしかったからですね。


まずはJazzライブのレポから。
本場のJazzに全く詳しくない私は誰に訊いていいかもわからないので、とにかく現地の日本人のツアーガイドさんにどのお店がオススメか訊いてみました。そんな中で勧められたDizzy's Club Coca Cola。直感でここに決めました。
   


チケットはネットから予約した方がいいってことだったんだけど、よくわからないしとにかくお店に行ってみることに。グーグルマップで見つけたお店はなにやら立派なビルにあるオシャレなお店。
その日の演奏者はエリス・マルサリス・クィンテットによる演奏。

もう本当にJazzに疎くて申し訳ないんですが、エリス・マルサリスはピアニストでJazz界の巨匠のお一人。ネットの説明によればこの日は84歳のバースデーライブだったらしいです。
そんなプレミアライブなので当然チケットは完売。当日キャンセル待ちで入れればラッキーということで19時半のステージは入れず、カフェで時間を潰して21時半のステージになんとか潜り込めました。


演奏はそれはそれは極上。
 
1曲目は「キャラバン」!!私も知ってるスタンダードナンバーもあって嬉しかったです。
メンバーはDerek Douget(Sax)、Ashlin Parker(Tr)、Jason Stewart(Ba)、Gerand Watkins(Dr)。
私はトランペットのAshlin Parkerがかなり攻めてる感じで好きでした。
知らなかったけどグラミー受賞者なんですって。(ワオ!!)


さすがNY。スタンダードなレベルが高すぎです。
Dizzy's Club Coca Colaの入っているLincoln cenerはキッズ向けの音楽教室もやってるようです。某◯マハみたいな感じで子どもの時からでjazzを教えてるんだもんね、そりゃ違うわ。


84歳のマルサリスさん、なんと4日間連続の2ステージずつの公演だったみたいで、オドロキです。
ちなみにこの動画は4年前の来日ライブのもの。
4年前と言っても80歳ですよね。




いや〜〜、カルチャーショック!!!
人生にカルチャーショックっていうのはやっぱり大事です。
まだ私も30年はある。まだまだ頑張ろう。


というわけで鼻息荒くなったJazz編、以上です。


 


ハワイの休日

2018-04-02 | 旅行

4月になりましたね。
ブログの更新もすっかりお久しぶりです。


3月の最後に家族でハワイに行ってきました。
今回は86歳になる私の母も一緒の家族旅行。
最近めっぽう足が弱ってる母の体調に関しては色々と心配なこともありつつ、まあなんとかなるさ、というノリで連れて行きました。


今回のホテルはシェラトン・ワイキキ!!
ワイキキビーチのすぐ目の前という最高のロケーション。
その上、今回はオーシャンビューのお部屋で眺めが最高!!!
  

  


日頃自宅前の田んぼを眺めながら「うちの庭は千畳敷」と言ってる母も、この眺めにはさすがに圧倒されてました。
うちが千畳敷ならここは「億(おく)畳敷」!?(笑)
今回はスケジュールもゆったりプランで、全体的に母のペースに合わせたゆっくりとした旅行でした。


大学で一人暮らしを始めた時、このまま就職して結婚したらあんまり会えなくなると思っていた母と、こうして一緒にハワイに旅行できる日が来るなんてなんだか夢のようです。
親と一緒にハワイなんてもしかしたら人生最後かもね。
親孝行できる幸せをしみじみと噛みしめていました。


格安パックで海外旅行もいくらでも行ける時代になったけれど、私にとってはどこへ行くかよりも誰と行くかに価値があったんだなあと改めて思います。同じ景色を一緒に見て「いいね!」と笑いあえる仲間や家族と気楽に過ごせる時間は、お金だけでは決して手に入らないですね。

 

2年ほど前に転んで膝を打ってから鍼(はり)治療を続けている母は、歩くのもゆっくりペース。いろんなことが億劫にもなっているようでしたが、筋トレや足のマッサージをしてもらってなるべく歩いてもらうようにビーチの方へも連れ出しました。まだまだ元気でいて欲しいので娘としてはちょっと厳しく頑張ってもらいました。
お母さん、厳しくてごめんね。


旅行中、母といろんな話をしました。
旅行前からLINEで繋がりメッセージのやり取り。
慣れない機器に四苦八苦しながらも母なりに一生懸命。
孫にあたる私の娘にも色々聞きながら頑張っていました。


6年前に父が亡くなってから一人暮らしの母。
今まで私は親孝行らしい親孝行もできてなかったのでちょっとはいい思い出作りになったかなと思います。


日本に帰ったら桜が満開でした。
毎年のように桜は咲くけれど、当たり前の風景も当たり前ではないことを感じながら日々を送ろうと思います。
日本もハワイもそれぞれに美しいですね・・・。


さて、4/10のはたけやま裕さんとのライブまで1週間。
どうぞお越しください。
心よりお待ちしております。




はたけやま裕 LIVE TOUR 2018~ゆう・ゆう・けんと
日時:2018.4.10 Tue 18:30 open 19:00 Start
出演:はたけやま裕(Per)、扇谷研人(Pf)、箭島裕治(Ba)
特別参加:三輪真理(Vo, Pf, Key)、吉田優子(二胡)
場所:広島 LIVE JUKE(広島市中区中町8-18 クリスタルプラザ 19F)
料金:前売り3500円、学生2000円(ドリンク別)(当日各500円UP) 
お問い合わせ TEL : 082-249-1930 mail@live-19-19.com


 


四次元パーラーあんでるせん

2015-02-23 | 旅行

今日は早朝に家を出発して長崎の川棚にある「四次元パーラーあんでるせん」に行ってきました。
マスターの久村俊英さんが超能力&マジックショーを見せてくれる名物喫茶店。
前回行ったのがもう15、6年前だから、考えたら私がバンド活動を始める前ですね。

現在の外観。
  

店内には昔の面影を残すミニチュアが。


以前は早朝からお店の前に並ぶために前の日から行ってたんですが、今は2ヶ月前から電話予約して予約順に入る事になってるので私たちは特等席のカウンター席を予約していました。


まずはお約束でランチを注文。
ハヤシライスを頼むと早速でてきたスプーンがこれ(笑)。さっそく軽くジャブですか。
 

全員が食べ終えて一息ついた2時半頃からカウンターでショーはスタート。 
加藤剛にちょっと似てるとも言えなくもないマスター久村さんの、ジョークが満載の軽快なおしゃべりに乗せられながら、どんどん不思議なショーは進んでいきます。


まずはお札の芸。
折り畳んだお札がまるで小鳥か生き物のように指の上に立ったり空間に静止したり、手のひらから肘へ移動したり、指の輪くぐりをしたり、、、あっけに取られます。
磁石でも糸でも風でもない証拠に、蓋のついたプラスチックの密封容器の中で同じ事をやってみせてくれ・・。


その後はカードを使った予言、透視、壁にかかった額の中へカードの瞬間移動、コーラのラベルが瞬間的にコーラの液体の中に入ったり、名前と生年月日と悩み事(夢)を言い当てられたり、好きな人の名前を当てられたり、ルービックキューブを手の中で一秒で揃えてくれたり、ボルトとナットを手を使わずに外したりはめたり・・。


こちらが手に持ったスプーンやフォークが久村さんの言う通りにグニャグニャと曲がっていく様子を目の当たりにすると、およそ人間には不可能な事なんてないんじゃないかと思えてきたりします。


壁に貼られた数々の有名人の方々の写真。
俳優、バンドマン、スポーツ選手、有名企業の社長さん、画家さん・・・。
みんなここへ一度は来て自分の能力のリミッターを外して帰るんですね。


いやーー、面白かった、面白かった。


人間の脳ってホントに眠ってますね。
私の脳もいかにお休み状態だったのかがよくわかりました。
CPUの速度を上げて早くもっと社会に貢献できる人間になれるように多方面で頑張ります。


最後にこの動画をどうぞ。
久村さんほどの超能力ではなくてもこのくらいの人はいると言う動画です。





四次元パーラーあんでるせん(2ヶ月前から電話予約できます)
長崎県東彼杵郡川棚町栄町2
Tel 0956-82-2375(朝10時~夜8時)


東京3days(ソニック・アカデミー他)

2014-09-14 | 旅行

東京に行ってきました。
盛りだくさんな内容でここには書ききれないことばっかりなんですけど、軽くレポしときます。


11日はセプコンが終わってそのまま寝落ちしてしまったので、朝の4時過ぎに起きて旅行の準備。
なんだか最近このパターンだな。
なんとか8時半の新幹線に乗って爆睡。そしてお昼過ぎに東京着。
初日は友人のK子さんに会いました。


ランチに連れて行ってもらった仙川のKICK BACK CAFE
ライブも出来るオーガニックレストラン。
  
とってもいい雰囲気のお店でK子さんの行きつけだそうです。
イベント担当の安さんにも紹介していただき、もしかしたらここでいつかライブをすることになるかも。


そして2日目は今回のメインイベントのソニック・アカデミー(ソニアカ)。(なぜか写真が1枚しかない(笑))

3日間連続のミュージシャンのための音楽セミナーです。私はどうしても聞きたかった憧れの冨田ラボの講義のためにこの講習会に行くと決めたんでした。受けたのは全部で2講座とワークショップ。東京の音楽仲間でキーボーディストのひらりんを誘って一緒に参加しました。期待以上の内容で、しかも盛りだくさんでまだ頭が整理できていませんが、きっと今回の勉強は今後の私の音楽活動にめっちゃ役立ちそうです。がんばるっ!!


まりりン&ひらりん夫婦のお家に一晩お世話になって3日目のお昼に連れて行ってもらった雑色駅そばのブルガリア料理のお店ザゴリエ

2人が偶然看板を見つけて入ってみたのがきっかけだそうです。まりりンイチオシのムサカめっちゃ優しい味で美味しかった。クセになりそうです。
 
ここはブルガリア料理だけでなくブルガリアのAORも売りにしてるらしいです。CDも沢山置いてあってもうちょっとゆっくりできたら何か買って帰りたかったな。


その後写真教室時代の友だちのYちゃんに品川のWIERD CAFEで会って3時間おしゃべりしました。
これもなかなか濃厚だった。Yちゃんはまさに今人生の転機だそうで、人生でやり残したいろんなことを思い切ってやってるところだそうです。誰にとっても人生って1回限り。ほんとは誰にも遠慮することなく魂の望むことをやっていいんですよね。


私ももっともっと自分の魂に正直に生きていこうって思います。
冨田さんがおっしゃってた言葉が胸に残りました。


「たとえ、この担当者の人(またはアーティスト)との仕事がこれ1回きりになっても、(自分に妥協することのない)いい作品を残したい。」


歴史の中で残っていく作品、誰の心にも残らず忘れ去られていく作品。
だけど作った人が魂を込めた作品は、きっと誰かの心を打ってずっと残る作品になるんだと思います。


私が初めて出会って衝撃を受けた冨田作品。
KEDGE「ソステヌート」(『Complete Samples』1988年より)。



冨田さんが26歳の時のデビュー作品。今でもすっごく好きです。
 


日帰り出雲弾丸ツアー

2012-10-29 | 旅行

突然思い立ち、今日は出雲に行ってきました。
昨日お会いしたはまのさんが奥出雲にお住まいということで、やっぱり行くか!ということで突然決めたのです。
今月は伊勢神宮にも行ったので、日本の二大神社を一気に制覇しちゃいました(笑)。

今は神有月ということで、出雲を訪れる人も多いみたいですね。
全く知らなかったけど『神話博しまね』も開催中でした。

夕方には広島に戻るという予定で私にしては珍しく朝から出発。
まずははまのさんのオススメパワースポット須佐神社を目指しました。
 

ここは須佐之男命が祀られている神社です。須佐之男命と言えば暴れん坊のやんちゃな神さまで、天照大神の弟と言われています。
八岐大蛇(やまたのおろち)を征伐したということで知られています。
八岐大蛇ってもしかしたらこの辺りで大昔に火山の噴火でもあったのかなあと思いました。

日本の神話って、なんとなく日本の歴史上に起きた自然の災害や出来事を、後の人に伝えやすいように神さまという人格を与えて伝えてきたように思うんですよね。
火山国で海に囲まれた島国であり自然の変化に富んだ日本では、人々が自然と共存して生きていくためにその自然の中に神さまという人格を見て、その神さまと仲良くしようと言い伝えることで自然を大切にすることにつながってきた。
人間って不思議で、モノって考えるとそこにある命や息づくエネルギーを感じ取ることができにくいけれど、神さまって考えれば、自ずと大切にできるんですよね。

土地のエネルギーが高い場所や危険な場所を「神さまの場所」と決めて、そこに人々が訪れたりむやみに近寄ったりしないように守ってきたのかなって。
そう思うと昔の人々が後々の人々の幸せを願って目印として作ってくれたのが神社のような気もします。

須佐神社は本殿の裏に大杉(御神木)があって、その杉の木からひんやりとした気持ちいいエネルギーを感じました。真っ直ぐそびえ立って雄々しかったですね。
 
神社の真向かいにある天照社。やんちゃな弟を見張ってるみたいでした(笑)。

そしてその後は大急ぎで出雲大社へ。

出雲大社は大國主神(おおくにぬしのかみ)を祀った縁結びの神さまとして知られています。
男女の縁だけでなく、商売、仕事、全てに関係する人の縁に関わる神さまです。

その昔、ににぎのみことが大和国を統治した際、当時葦原中國(はしはらのなかつくに)を治めていた大國主神が血を流すことなく話し合いで国を譲ったという国譲りの話は有名です。
今でいうNVC(非暴力コミュニケーション)の先がけですかね?(笑)

出雲大社は大鳥居をくぐると参道がゆるやかに坂を降りて行くように出来ています。
大きくても奥ゆかしさを感じた伊勢神宮に比べると、全体的に大きくて派手な感じがしました。
さすが大社と言われる所以です。神楽殿の七五三縄(しめなわ)もものすごく大きいです。

七五三縄だけで重さ4.4トンもあるそうです。

出雲大社は60年に一度と言われる平成の大遷宮の前で、本殿はカバーがかけられてました。
本殿の屋根も葺き替えられ、来年平成25年の5月10日から新しい本殿になるそうです。

というわけで、ちょっと駆け足で巡った出雲でした。
今度は下調べをしっかりしてから行ってみたいと思います。。
(余談ですが、出雲大社のお参りの仕方は、一拝、祈念、二拝、四拍手、一拝なんですと。知らなかった。)

『神々の国しまね~古事記1300年~スペシャルサイト』というサイトもコンテンツ豊富でなかなか面白いです。

[図解]伊勢神宮と出雲大社
三橋健
PHP研究所

 




伊勢神宮初参拝(奈良&伊勢の旅その3)

2012-10-10 | 旅行

昨日と今日と2日間にわたって、伊勢神宮をお参りしました。
私は生まれも育ちもクリスチャン。キリスト教信者にとって神社仏閣をお参りするなんてもってのほかと言われるかもしれませんが、ここはあえて、今回は日本人や日本のルーツに迫るために行ってみなくては、とせっかく奈良まで行ったので伊勢まで足を伸ばしました。
生まれて初めての伊勢旅行!!
遠い遠いと思ってた伊勢ですが、案外行こうと思えば行けちゃうものなんですね。

さて。
初の伊勢神宮。
伊勢神宮には内宮と外宮があり、内宮には天皇家の祖先にあたる天照大神が祀られていて、外宮にはににぎのみことが大和の国を治めていく際に出会った他の神々が祀られているそうです(修養団の寺岡賢氏談)。
まずは外宮からということで昨日は外宮をお参りしました。
入り口から樹齢千年以上もありそうな大きな木が繁る参道を通って正宮へ。

「ここから先は撮影禁止です」という手前で、写真を撮ったあとお参り。
お賽銭をして・・あれ?一礼だっけ、二礼だっけ??
ソワソワしてたら隣のご婦人が「二礼」とそっと教えて下さいました。
気を取りなおして「二礼、二拍、一礼。」

まがたまの池まで戻りましたが、夕方の参拝だったので参拝の終了時間が来て昨日はここで終わり。
急きょ伊勢市に宿を取り、一泊することにしました。

そして本日はいよいよ内宮参拝。
早起きして早朝に行くはずが、予定が変わり10時過ぎに現地に到着。
車を駐車場に停めて早速鳥居の中へ。

内宮は外宮よりも大きく堂々と静かな感じがしました。
途中ににわとりがあちこちに放し飼いにしてありました。
伊勢神宮ではにわとりは暁を告げる鳥ということで神の使いなのだそうです。
天照大神は太陽神ですからね。

こちらも樹齢千年以上もある巨大な木々の間の参道を通って正宮へ。
途中で五十鈴川があったり(ここはお参りの前に心身を清める場所だそうです)、自然を満喫しながら進みました。
内宮は階段の下で撮影をしたらあとは撮影禁止。
今度は「二礼、二拍、一礼」間違えませんでした(笑)。

伊勢神宮では正宮は20年に一度建て替えられているそうです。
来年2013年が遷宮(せんぐう)の年にあたり、新しいお宮が建立中でした。
今年で取り壊される正宮と建立中の正宮、2つの正宮が見られるのも今年限り。
貴重な時期に参拝できました。

それに今回の一連の出来事にどうしても感謝のお参りをしたくて。
何かしら後ろではたらいて下さっている神さまにここはお礼を言ってこなくてはという気持ちでした。

大急ぎの伊勢神宮参拝でしたが、さすがにスピリチュアルスポット、パワースポット、と言われるだけあってなんだか元気にしてもらえた気がします。
日本人にとって日本のパワースポットはもっと訪れてもいい場所のように思います。
きっとエネルギーチャージしてもらえるんじゃないでしょうか?
広島なら宮島の弥山や出雲大社などは比較的近所のパワースポットですよね。

ということで、3回にわたる奈良・伊勢旅行のレポートは終了です。
伊勢神宮の詳細はこちらのブログに紹介されています。
今回はあんまり下調べ無く行ったので、次回はしっかり調べてから行きたいです。

(写真はまた近いうちに載せます)


明日香、三輪山、伊勢へ(奈良&伊勢の旅その2)

2012-10-09 | 旅行

天武忌から一夜明けた今朝は朝から天武天皇と持統天皇を祀られた明日香村の大内陵での陵前法要に参列しました。法要では岐阜県恵那市の皆さんのお米の奉納と、中村先生のパンフルートの奉納演奏がありました。

ピアノがないので私はただついていくだけの予定だったんですが、天平衣装も二日間借りたので、せっかくなら今日もということで衣装を身につけて演奏補佐をさせていただきました。
先生が3本のパンフルートを曲の途中で持ち替えて演奏されるということなので、途中で受け渡す役(笑)。
滞りなく無事に終了できてよかったです。

   

  
(撮影は橋本さん。ありがとうございました。)

今日の明日香村は朝から素晴らしいお天気に恵まれ、高い青空の下で演奏される中村先生のパンフルートの音色はまた素晴らしかったです。
 
(恵那の栗まんじゅう絶品でした)

このように二日間にわたって滅多にできない経験をさせていただき、薬師寺の山田管主、生駒先生始めご住職のみなさん、にしき堂の大谷社長、ほほ笑みと感謝の会の橋本さんに心から感謝です。

(御陵の全体はこんな感じ)

さて全ての用事が済んだので、うちの家族は三人で三輪山の大神(おおみわ)神社を訪れることにしました。
とりあえず、三輪つながりで(笑)。
せっかく来たんだもの。本場の三輪そうめんくらいは食べとかないとね。

この神社は上の社と下の社があり、下の社には三本柱の鳥居があります。
この三本柱は三位一体を表現し、原始キリスト教と関わりがあるという説もあります(笑)。
こういうことを勉強しだすと、世界の歴史を見直すことにもなりとっても興味深いです。
  
大鳥居の横のお店に行くといいですよ、とタクシーの運転手さんから聞いてたので、そのお店とおぼしき「福神堂」へ。
冷やしそうめんをいただきました。

氷の上に乗ったそうめんはコシが強くて食べ応えがありました。
量もたっぷりあっておなかいっぱいになりました。

上の社も大急ぎでお参りし昼過ぎに奈良を出発。
 

車で伊勢神宮に向かいました。
そしてこの後、伊勢に入ったわけですが、参拝時間が5時で終了だったので、外宮参拝だけで本日は終了。
予定を一日延ばして明日内宮参拝をして帰ることにしました。

夜は地ビールの麦酒蔵というお店で舌鼓。
疲れ切って爆睡でした。最終日に続きます。