オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

1000枚の絵手紙

2010-05-12 | ほほ笑みと感謝の会(パレスチナ子供支援)

ほほ笑みと感謝の会の会長、橋本さんがパレスチナの子どもたちにあげるため描いてこられた絵手紙が1000枚に達したそう。
今朝の中国新聞の朝刊に掲載されたそうです。
すごいですねーーー。
千羽鶴もすごいけれど、絵手紙1000枚って圧巻です。
途中経過を知っているだけに、なんだか感無量。
写真は橋本さんのブログから拝借しました。
今月末のパレスチナ訪問で現地の子どもたちに直接これを渡して、パレスチナから世界中に向けて手書きのメッセージを発送してもらうのだそうです。
「手紙は空飛ぶけえ、壁も越えるじゃろ?」
ヒロシマの橋本さんとパレスチナの子どもの2人の思いを乗せた手紙がヨーロッパへ、アメリカへ、アジアへ、日本へ届くとき、パレスチナの和平に向けて世界中の人の願いがさらに強まり、パレスチナの復興へ向けてもっと世界が動き出すかもしれませんね。


平和の風、吹き始める。

2010-05-04 | ほほ笑みと感謝の会(パレスチナ子供支援)

今日はついにひろしまフラワーフェスティバル、ステージ本番。
「ほほ笑みと感謝の会」と「フレディの会」が、アイリスステージで「平和の風コンサート」を届けました。炎天下の中、沢山の方に聴きにきていただいて本当にありがとうございました。
ちょっとだけコンサートレポします。

アイリスステージは原爆ドームの川向いの元安橋の脇の河岸ステージ。
ちょうど原爆ドームに向かって演奏するような感じです。
今日のお天気は晴天。
「僕は晴れ男ですから、雨は降りませんよ。」
という中村先生のお言葉通り、素晴らしいお天気でした。(素晴らしすぎるくらいでしたね(笑))
ちょっとさみしいかな~と思っていた石畳のステージには赤じゅうたんが敷かれ、とってもステキなステージに変身していました。

沢山の方に見守られる中、演奏したのは以下の6曲。

1.アメイジング・グレイス(パンの笛)
2.パンの神の伝説(パンの笛)
3.花祭り(合唱)
4.風に吹かれて(合唱)
5.Peaceful Wind(平和の風)(パンの笛&合唱)
6.BELIEVE(パンの笛&合唱)

衣装のことは、全員でどんな衣装にするかまではしっかり決めてなかったんですよね。
でもなかなか上手にまとまってたんじゃないでしょうか?
フレディの皆さんはお揃いの若草色のTシャツ、パンフルートの皆さんはお揃いのピンク。


指揮者の原田先生のショッキングピンクには全員ビックリ!!でも中央の中村先生のブルーの衣装ととっても似合ってましたね。しかも中村先生の胸のところには小さな赤いバラがついてます(カワイイです)。多分遠くからは見えなかったでしょうけどね。


私は考えた末、上は白で下は花柄にしました。爽やかさと華やかさのミックスということで(爆)。


30分のステージを全員で心を込めて演奏しました。
特に「Peaceful Wind(平和の風)」は合唱つきは初披露でしたが、とっても美しく演奏することが出来たと思います(毎度ながら手前味噌でスミマセン)。
演奏終了後、来て下さった方から口々に「良かったですよ~」とお言葉をいただき感無量でした。

RCCや中国新聞、キャンパスリポーターの方々にも取材していただき、さっそく番組で放送していただいたり号外に取り上げていただきました。キャンパスリポーターの記事はこちら
ありがとうございました。

・・って、ありきたりのレポでとりあえずまとめてたんですが、せっかくなのでここでステージのこぼれ話をちょっとだけ(追記です)。
野外ステージということで気になってたのは風のこと。
「平和の風」と言いながら、暴風だったら困るなあ・・といくぶん懸念してたんですが。
案の定ステージ上は、たまに譜面台も飛びそうなくらいの強い突風が吹いてました。
というわけで途中の譜めくりは断念(汗)。曲の後半は暗譜でなんとかしのぎました(苦笑)。
譜面をはさむクリップは用意してたんですが譜めくりのことまでは考えてなかったですね。甘かったです。
しかも演奏中はちょっと行儀悪いけど右足はダンパーペダルに、左足は譜面台の脚に載せてました(スカートで隠れてたと思いますが)。
譜面台用の重しがあるといいんですけどね。誰かここをお読みの方で技術者の方がいたら是非考案してほしいですね。ニーズはあると思いますよ。

あとは日差し。
今日は各地で真夏日を記録した7月下旬並みと言われる気温でした。
日焼け止めクリームは顔と手と足と首には塗ってたんですけど、耳の後ろに塗るのを忘れてチリチリしました。
日焼け止めは耳までしっかり塗らないといけないです。
水辺のステージは比較的涼しかったものの、直射日光が上から照りつけ、最後は意識がもうろうとしそうでしたね。最初の方でパンフルートの演奏の時、指揮者の原田先生がさしかけて下さった日傘がとてもありがたかったですね。

バンド仲間から野外ライブの苦労話なんかも聞きましたが、真夏も辛いけど真冬の野外なんて指が凍えて大変らしいです。私は基本的に冷え性なので冬のライブはダメですけど。
まあそのうち野外フェスとかで演奏する日も来るかもしれないので、いろいろ対策を考えておかないとね。

それから司会の方のアナウンス中にウォーターバイクが真正面の川をすごい勢いで通り過ぎて行ったのにはちょっと参りました。音でせっかくの解説が聞こえなくなってしまったし、正面でビデオカメラを回していたやすくんが波にさらわれそうになってました。あれで落ちたらかなりドラマチックな展開になってたわけですが(爆)、とりあえず何もおきなくて良かったです(笑)。

そんなエピソードは交えつつもコンサートは無事に終了。
中村先生はじめ広大パンフルート同好会の皆さん、広島パンフルートの会のsumiさん、そして原田先生はじめフレディの皆さん、大変お疲れさまでした。
そしてほほ笑みと感謝の会の橋本さん、搬入や搬出など手伝って下さったメディアジョンのNさん、そのほか関係者の皆さん、お一人お一人に十分な挨拶もできませんでしたが、本当にありがとうございました。

沢山の皆さんの思いを乗せてようやく「Peaceful Wind(平和の風)」が吹き始めました。
オリーブの語る言葉と思いは皆さんに届いたでしょうか?
これからもっともっと世界中の多くの場所に向けて、風が吹いていきますように。
この曲を、世界中の多くの方に演奏したり歌ったりしていただけますように。
そんなことを願いながら、FFのステージを終えました。

今日のステージの模様は広島の街の様子を撮影したVTRとともにDVD化されて、パレスチナに届けられることになっています。
パレスチナでの上映が楽しみですね。

ここをお読みの皆さんもぜひ「Peaceful Wind(平和の風)」を奏でる1人になってくださいね。
小さな風が優しく強く大きくなっていくように、世界中を平和の風が吹き渡る日に向けて・・。
パレスチナの音楽学校への献金や、譜面や音源のお問い合わせは、ほほ笑みと感謝の会まで。


ガイアクアトロ

2010-05-01 | ライブ・コンサート

ライブ大好き。
本日広島クラブクアトロの矢野顕子の『ここが音楽堂』ライブにホントは行きたかったんだけど、チケットが入手できなかったので、5月5日(水)に同じくクアトロで開催のGAIA CUATRO(ガイア クアトロ)のライブに行くことにしました。

ガイア クアトロはアルゼンチン出身の2人と、日本人2人という 日亜混成バンド。
フランスを拠点に活躍するアルゼンチン出身のピアニスト、ヘラルド・ディ・ヒウスト、
飛鳥ストリング等のバンドやソロで活躍中のヴァイオリニスト金子飛鳥、
イタリアを中心に活躍中のアルゼンチン出身、ベ-シスト、カルロス・エル テ-ロ・ブスキ-、
少年時代をアフリカ大陸北西に位置するカナリア諸島で育ちそこでドラムパ-カッションを始めたという打楽器奏者のヤヒロトモヒロ、という編成のバンド。
演奏する音楽は「様々な国の音楽要素をモチーフにしたスピード感溢れる独創性の高い曲、大地をゆるがす演奏“ワールド インストゥルメンタル ミュージック”だそうです。

ホームページはこちら。音源も聴けますよ。かな~~りカッコイイ!!です。



まだまだチケットは余裕があるそうなので、5月5日におヒマな方はぜひご一緒しましょう♪