オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

予測不可能な人生

2021-05-27 | 

みなさま、お元気ですか〜〜?
私は先日めでたく誕生日を迎えて、一つ歳を取りました。
はーーーい、ありがとうございます。


このブログを書き始めたのは2005年。
なんだかんだとかれこれ16年も書いております。
この16年の間には、いろんな事件が起きましたね(遠い目)。


昨年、東京で華々しく開かれるはずだったオリンピックは、新型コロナウィルスの世界パンデミック(本当はプランデミック(?))で、開催延期になり、そして今年もまだまだ感染拡大が止まらないということになり、オリンピックはやはり中止か!?などなど。
いまだにさまざまな予測不可能なことが続いています。


人生とはそもそも予測不可能なもの。
それを受け入れて楽しんでいくのが人生に大きなストレスを抱えないコツじゃないかなと最近は思います。


話を戻して、今年の誕生日は家族にNintendo Switchとリングフィットアドベンチャーというゲームを買ってもらいました。もともとゲームはあんまり好きじゃない私ですが、なんだか結構面白いです。
これも予測不可能でした。
いつまで続くかそれも予測不可能ですが、あまり頑張らずに頑張りたいと思います(笑)。



そんなわけで、自宅で冒険しながらフィットネスをして次のライブに向けて体力強化に励みます。
Peppermint Leaf の次のライブはこちらです。



Peppermint Leaf ワンマンライブ2021 Vol.2
日時:2021年6月20日(日)18:30 open 19:00  start →日程が変更になりました。)
日時:2021年6月23日(水)19:00 open 19:30  start 

出演:Peppermint Leaf 
    三輪真理(Vo.&Pf)
    石井聡至(Cho&Dr)
    岩藤洋(Cho&Ba)
料金:2500円(予約)/当日3000円
場所:LIVE Cafe Jive
   (広島市中区薬研堀2−13 tel 082-246-2949)
ご予約:livecafejiveあっとマークgmail.comまで。(あっとまーくを@に変えてね)





最近の日常

2021-05-19 | バンド関連

例年よりも早い梅雨入りで、雨が続きますね。
広島にも緊急事態宣言が出されまして、各種予定が無くなり、家の掃除などせっせとしております。
いつもは出さない古い名刺や写真を捨てようと箱をひっくり返してると、自ずと昔を思い出すことに。。。
そうすると、ふと、時間が驚くほど早く過ぎていることを再認識します。


コロナで家にいる時間が増えたからと言って、ゆっくりしている場合じゃないよね。
こうしている間にも自分の砂時計は確実に落ちているわけで。
俳優の田村正和が亡くなったと思ったら、ドラマの大豆田とわ子でかごめちゃんも死んじゃうし。
denebの橘くんのご入籍のニュースがあったと思ったら、星野源とガッキーも逃げ恥婚。


人生は悲喜こもごも。
どんどんコマを先に進めないとあっという間に終わってしまいます。
というわけで、お知らせです。


Peppermint Leaf のグッズを作っているSUZURIのサイトで、Tシャツ1000円 OFFのセールが明日から1週間、開催されます。天ちゃんのTシャツ欲しかったんだよね〜と言う方がおられたらこの機会にお求めください。
こちらからどうぞ。


そしてPeppermint Leaf のライブが6月20日(日)に決まりました。
(→日程が変更になりました。)
「Peppermint Leaf ワンマンライブ 2021 Vol.2」です。
3月以来久しぶりのライブになります。ぜひぜひいらしてくださいね。



Peppermint Leaf ワンマンライブ2021 Vol.2
日時:2021年6月20日(日)18:30 open 19:00  start →日程が変更になりました。)
日時:2021年6月23日(水)19:00 open 19:30  start 

出演:Peppermint Leaf 
    三輪真理(Vo.&Pf)
    石井聡至(Cho&Dr)
    岩藤洋(Cho&Ba)
料金:2500円(予約)/当日3000円
場所:LIVE Cafe Jive
   (広島市中区薬研堀2−13 tel 082-246-2949)
ご予約:livecafejiveあっとマークgmail.comまで。(あっとまーくを@に変えてね)


TVのニュースばっかり見てると、暗くなりがちだけど、
Peppermint Leaf のライブでちょっとでも楽しい気分になってもらえたらと思います。
では、ライブでお会いしましょう。




ドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』にハマってます。

2021-05-10 | その他

久しぶりにドラマにハマってしまいました!!
『大豆田とわ子と三人の元夫』。
いいところはいっぱいあるんですけど、一番ハマっているのは音楽です。
ドラマやテレビ番組を見ると必ずネットでキャスト&スタッフを調べて、音楽は誰が担当してるのかをチェックしてします。


坂東祐大(バンドウユウタ)さん!
新進気鋭の作編曲家。
米津玄師のアレンジなどを手がけている最近注目株の作編曲家さんだそうです。
同じく作編曲家として大活躍中の蔦屋好位置(ツタヤコウイチ)さんとの面白いインタビュー動画があったので貼っておきます。





2人ともすごいなあ〜。
それにしても坂東さん、タダ者ではない。
あの米津玄師の「パプリカ」の編曲もこの人なんですね。
1コ前のブログ記事でも書いた『西洋音楽の不思議』でも登場したワーグナーがお好きだということで。
私も早速ワーグナーを聞いてます。


ところで、


大豆田とわ子と3人の元夫、通称「#まめ夫」で、私がツボっている部分はいっぱいあります。
まずはナレーションの伊藤沙莉さん。
あの、あいみょんを主題歌に起用して一気にスターダムにのし上げた、大ヒットドラマ『獣になれない私たち』で、
ガッキー演じる主人公の同僚、松任谷さんを演じていた人。
この人の声面白いなあ〜って思っていたらナレーションに起用とは。
このドラマの全体的なカラーをこの人の声が担ってると言ってもいいくらい、ハマリ役。


役者さんたちや脚本、セリフの面白さや演技はもちろんですが、エンディングテーマのラップ部分を、各回のメインキャスト的な登場人物が歌うという画期的な演出も、手を抜いてない感があってとってもいい。
脚本は『カルテット』の脚本でも有名な、坂元裕二さん。
あの90年代の織田裕二と鈴木保奈美の『東京ラブストーリー』の脚本もこの人でしたね。


『大豆田とわ子と三人の元夫』は毎週火曜日よる9時。
公式サイトはこちら。



もしもここをお読みの皆さんの中でもハマっている人がいたら、ぜひ「まめ夫」談義したいです。
どの夫が好きかとかね(笑)。
ちなみに私は、、、やっぱり一人目かな。。


6月にはサントラCDも出るみたいです。
要チェックですね。




『西洋音楽の正体〜調と和声の不思議を探る』 (伊藤友計著)

2021-05-07 | おすすめ本

タイトルに惹かれて読んでみたいと思った本。
図書館で借りてみました。


音楽は大好きだけれど音楽大学で勉強したことがあるわけではないので、西洋音楽の体系やその成り立ちなど改めて知ってみたいと思ったからです。
そもそも神に捧げるミサ曲としての意味合いが強かった西洋音楽は、使ってはいけない音や決まりが多く作曲者もさぞかし大変だったことだろうと思います。
でも、禁止されると使ってみたくなるのが人の常。
「禁断の実」をそれとわからないように(解釈を変えて)使ってみたりして。
まあ、昔も今も人は変わらない生き物ですね。


まだこの本を最後まで読めていないんですが、書き留めておきたかったことがあるので少し。
それは「調性」の話。


以前にギタリストの梶原順さんと打ち上げか何かで話していて、曲の調で雰囲気がどれくらい変わるかなんて言うことを色々と話したことがあります。
ピアノを弾くときにいつも思っていたんだけれど、例えばドビュッシーの「月の光」という嬰ハ長調の曲をハ長調にするとなんともつまらない曲になってしまうなあということがありました。
あの独特のキラキラした透明感がなくなって、なんだかどうも「平坦な」曲になってしまう。


バッハは、ベートーベンは、ドビュッシーは、、、、どうやってその曲の調を決定したのか。
作曲家としては興味深いところでした。


そういった興味に参考になるところが書かれていたので転載しておきます。
マッテゾン・ヨハンの『新設のオルケストラ』(1713年)の24の調のあり方からの抜粋だそうです。

【転載開始】(P132~133)

1.Dm(ニ短調) むしろ献身的、穏やか、喜ばしく満足感を与える
2.Gm(ト短調) 優しく、活気づける。満足感を与え、胸を焦がす
3.Am(イ短調) むしろ沈痛で、辛抱強い
4.Em(ホ短調) 哀愁を帯び、困惑し、悲しい
5.C(ハ長調) 屈強で、大胆な性格
6.F(へ長調) 寛容さ、忠実さ、愛
7.D(ニ長調)、むしろ鋭く、頑固
8.G(ト長調) ほのめかすようでいて、雄弁

「これら8つの調がもっともよく知られるものであるが、次の諸調も同じくら有用で快いものである」

9.Cm(ハ短調) 極端に愛らしいが、悲しい
10.  Fm(へ短調) 温和で、感傷的、心配と絶望
11.   B♭(変ロ長調) 気を晴らし、壮大
12.  E♭(変ホ長調) ただ真面目で、悲しげ
13.   A(イ長調) 輝かしくあるが、また同時に痛ましく心を打つ
14.   E(ホ長調) 病的に悲しい。寄る辺なく、絶望的
15.   Bm(ロ短調) 奇妙で、喜びを欠き、憂鬱
16.   F#m(嬰へ短調) 苦悩。しかしより活気がなくなる感じ

「すべてを知ることを望む者は、次の調を加えなければならない」

17.  B(ロ長調) 矛盾していて、硬く、不快で、絶望的

18.  F#(嬰へ長調)   
19.  G#m(嬰ト短調)
20.  B♭m(変ロ短調)
21.   A♭m(変イ短調)
22.  C#m(嬰ハ短調)
23.  C#(嬰ハ長調)
24.  D#m(嬰二短調)

ロ短調以外のこれらの残りの調が生み出す効果についてはまだほとんど知られておらず、後世にゆだねられるべきだろう。

【転載終了】


なるほどね。
ワーグナー(独)(1813-1883)、ドビュッシー(仏)(1862-1918)、やラヴェル(仏)(1892-1932)など、その後の作曲家たちにしても、さぞかし、そのほかのいろんな調の生み出す効果を知りたかっただろうと思います。


自身の探究心と発見と作品を発表したくてもそれがなかなか叶わなかった昔の時代。
それに比べると今は本当に自由に音楽を試せる、ありがたい時代ですね。


「調性って何?」という私の疑問と似たような疑問を持っていたと思われる、ピアノの天才フランツ・リストの「無調のバガテル」という面白い曲の音源を張っておきます。





追記ですが、調性を超越した代表格として知られているワーグナーが「トリスタンとイゾルデ」というオペラ曲で用いた「トリスタン和音」が、所謂ハーフディミニッシュという和音として今のポップスに多用されているというのを知って、面白いなあと思いました。
ちなみに、私もよく使ってしまう和音です。


と言うことで、調についてのお話はまだまだ興味深いテーマなので、またいつか続きを書いてみたいと思います。

 




風の時代の生き方

2021-05-06 | 地域・世界・地球・宇宙

スピリチュアルな世界を中心に、2021年から「風の時代」に突入したという言葉を聞くようになりましたね。
「土の時代」から「風の時代」へ時代の価値観は大きく変わっている。
モノからコトへ。
「SDG's」(Sastinable Deveropment of Golds」 を意識しよう。


地球の人口は78億人。
賢くその全員のニーズを満たすためには、2つの方法しかない。
「人々のニーズそのものを変える。」
「人々のニーズを満たす方法を変える。」


私たちが本当に求めてるものは何?
それは結局のところは心の充足で、幸せ感。
私たちのほんとうの渇きは「心(魂)の渇き」。
私たちの体と心を満たすために必要なものはそんなに多くはないはず。


魂が、神(宇宙のエネルギー・または愛)によって満たされると、全てのものは引き寄せられてくる。
愛は自分自身で満たすことができ、無限で、与えれば与えるほど増える。
まずは、「恐れの法則」から離れて「愛の法則」に生きることがSDG'sのスタート。


そして「人々のニーズを満たす方法を変える」ことは賢く分配すること。
一人一人欲しいもの(欲しい状態)は違うから、それを知って正しく無駄なく分け与えること。
ここは科学の分野。AIやビッグデータの出番。
多すぎず、少なすぎず、同じものを大量生産ではなくてちょういい数の生産。


時代が進んでそれは可能になってきている。
世界中の人たちが知恵を出し合えば、風の時代の78億人が一人残らず幸せでいことはできるはず。
争いではなくて平和。
競争ではなくて共存。


人はみんな根っこでは繋がっているので、宇宙の意識(大いなる力)に繋がって、そこからのインスピレーションで動くこと。
モチベーションが上がらないのは「何かが違っているよ」というサイン。
ワクワクする方法や方向を探ってみるのが大事なようです。


さて、私は何をしようかな〜〜。
ワクワクすることをやってみます。