オレンジな日々

広島在住のシンガーソングライター&ピアニスト
三輪真理(マリ)のブログです。
音楽大好きな日常を綴っています。

Peppermint Leaf ワンマンライブ in LIVE Cafe Jive

2011-11-27 | Peppermint Leaf ライブレポ

Peppermint Leaf 秋のワンマンライブおかげさまで無事に終わりました。
お忙しい中ご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。
ゲスト出演の小田原さん、ステキな演奏でバンドをサポートして下さってありがとうございました。
少しだけライブレポしますね。

まず本日のセットリストはこちら。

【1st set 】
1.天使の翔ぶ街
2.白いワイン
3.コスモス街道
4.パノラマ
5.赤とんぼ
6.やさしい朝(新曲)
7.Love and Love

【2nd set 】
8.小さなメロディ
9.街
10. 月のやさしいこんな夜
11. 真冬の蓮華草
12. サンサーラ
13. ULALA~大地の歌
14. 心の手を繋ごう

【アンコール】
15. メリークリスマス

ライブでもお話ししたように、曲は秋から冬にだんだん変わっていく感じで季節感とともにお届けしてみました。いかがだったでしょうか?
1st setはPeppermint Leaf 3人だけの演奏。そして2nd setは小田原さんを迎えて4人での演奏でした。小田原さんのギターソロ、光ってましたね~~。


Peppermint Leafの年内のライブはこれで終了です。
また2012年もPeppermint Leafを宜しくお願いしますね。

(Candle Junのキャンドル)

メンバーそれぞれのライブはまだまだ続きます。
また本ブログほかでご案内させていただきます。
詳しく知りたい方はご遠慮なくメール下さいね。


となりびと活動報告会

2011-11-24 | 講演会

東日本大震災支援の『ルーテル支援センターとなりびと』の活動報告会が日本福音ルーテルシオン教会徳山チャペルと三原教会で開かれました。

6ヶ月間、被災地でさまざまな人的、物質的支援をしてこられた立野泰博牧師のお話と、現地専従スタッフとして今も働いておられる佐藤文敬さんのお話でした。
お二人の口から聞く現地の被災のありさまや日々の支援活動の実態は、とても生々しく、涙なくしては聞けない内容も数多くありました。
命の尊さや仕事や家や家族のあることのありがたさを改めて感じます。
当たり前に目の前にあって何の特別な感情も抱かずに送っているこの暮らしそのものが、本当にかけがえのない大切なものだと改めて気付かされました。

教会の女性会では被災地に雑巾を縫って送ったり、メッセージカードを送ったり、被災地の方のアルバムを洗ってお返しするボランティアなどをしていますが、そういうささやかな活動も被災者の皆さんの暮らしを応援する助けになったり、心の支えになってることを知れたのは嬉しかったですね。

被災地での支援活動も第一期の緊急支援が終わり、これからは第二期に入るそうです。

これから被災者の人たちに必要とされるのは仕事と家、そしてコミュニティ作り。
村ごと町ごと無くなってしまった場所にどうやって新しい町づくりをしていくのか。
東日本の復興は日本の復興。
これからも自分ごととして関わっていきたいと思います。


(現地専従スタッフの佐藤さん)


(ルーテルとなりびとの今後の活動)

現地で実際にボランティアとして働きに行くことはできませんが、後方支援という形で今後も協力していきたい思っています。


  君の瞼に 光が虹を描く 
  窓辺のカーテン揺れて 君の後れ毛も揺れる
  君の寝息が まるで歌ってるようで
  思わず口づけしたくなる そんなやさしい朝だよ

  何気ない日常 何もない毎日
  そんな当たり前が 
  幸せだって気付いたんだ

  いつまでも君を いつまでも守るよ
  君の全て愛することが僕の幸せ

  (Peppermint Leaf『やさしい朝』マリ作詞・作曲より)

 


『ルーテル支援センターとなりびと』活動報告会のお知らせ

2011-11-22 | 講演会

みなさん、いかがお過ごしでしょうか?
昨日はなんと広島でも地震がありましたね。
その時間は仕事のミーティングが始まるところでしたが、来てた人が早速帰ろうとしていました(汗)。
あのまま本格的なのが来てたらと思うと、ゾッとします。

被災地仙台で日本福音ルーテル教会が関わっている『ルーテル支援センターとなりびと』で中心となって働いて下さっている立野泰博牧師のお話を思い出しました。
ご自分も被災されたある方が、復興ボランティアの方々と仕事をされている時に余震があり・・その時に思わず口に出された言葉に立野牧師は大きなショックを受けたそうです。
彼女は揺れの中、身を縮めて泣きながら、こう叫ばれたのだそうです。
「もう許して下さいーー!!」

彼女は津波の中、ご自身と子供さんは一命を取りとめたそうなんですが、子供さんと仲の良かったお友だち親子は津波で流されてしまったそうです。
それを見ながら何も出来なかったご自身を申し訳なかったと責め続け、そんなこともあり復興ボランティアのお仕事を率先してされているそうなのでした。

彼女の心の痛み、被災地の皆さんの心の痛み。
生活はすぐに元通りになっても傷ついた心はすぐには元通りにならない。

それでも楽しいことには笑い、日常の小さなことに楽しみを見つけながら生きてほしい。
名前も知らない人のことですが、お友だち親子の方の分まで楽しく人生を生き続けて下さったらと思いました。

そんな『ルーテル支援センターとなりびと』での活動報告会が徳山と三原で開かれます。
ルーテル教会西教区女性会の主催ですが、お話はどなたでも聴いていただくことは出来ます。
お時間のある方はどうぞお出かけ下さい。

『となりびと活動報告とマンドリンの調べ』
日時:11月23日(祝)10:00オープン、10:30スタート
ゲスト:立野泰博牧師、佐藤文敬氏(現地スタッフ)、高橋和彦(マンドリン演奏)
場所:日本福音ルーテルシオン教会、徳山礼拝所
   (周南市秋月1−1−11 Tel 0834-28-1327)

『被災地に立つとなりびと』
日時:11月24日(木)10:00オープン、10:30スタート
ゲスト:立野泰博牧師
場所:日本福音ルーテル三原教会
   (三原市宮沖3−8−18 Tel 0848-62-2518)

お問い合わせはどちらも会場まで。私も会場にいます。
私のブログを見たと言って下さいね。


石井裕之『人生を変える!「心のブレーキ」の外し方』

2011-11-18 | おすすめ本
「心のブレーキ」の外し方~仕事とプライベートに効く7つの心理セラピー~
石井 裕之
フォレスト出版

オススメの本です。
石井裕之さんのことを教えてくれたのは、Peppermint Leaf のサトシくん。
いろんな方面に知識が幅広いサトシくんは、時に私の心の相談役です。
ありがとうね、いつも相談に乗ってくれて。

「心のブレーキ」
つまり潜在意識の現状維持機能なんだけど、人が「人生変えたい」「成功したい」「性格変えたい」と思うと、強固に変えさせないようにする自己の維持機能なんですね。
この存在を知って、このブレーキを上手に外すコツを身につければ、人は人生を思うようにスイスイ生きることができるようです。
なんだかワクワクしてくるね。

私にも大きな夢があります。
ぜひこの方法を活用して夢を叶えたいと思います。
皆さんも一緒に夢を叶えましょうね~~~。




『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』(ネタバレ追記しました)

2011-11-17 | おすすめ映画

予告通り観てきました!!
『サラリーマンNEO 劇場版(笑)』


これ、相当面白いです!!
ただ笑える映画かと思いきや、ホロッとくるところもあったりして。
とにかくキャストの演技がイイ!!
特に沢村一樹と生瀬勝久がめちゃめちゃ光ってます。

ということで、ちょっと感想を(ここからちょっとだけネタバレあります)。

小池徹平演じる新城誠が新入社員として入った会社は、業界第5位の『NEOビール』。
その新城の配属された営業一課でのちょっとおかしなサラリーマン生活を物語は描いていきます。どこかにありそうでない感じがいいですねーー。

部長よりも力のある生瀬勝久演じる中西課長は大の阪神ファン。
のっけから笑わせてくれますよ。
もうありとあらゆる場面がヘン(笑)。
いきなりバランスボールが出てきたりとか、バッティングセンターのシーンとか大ウケです。

その『NEOビール』が業界第1位の『大黒ビール』を打ち破るべく、社運をかけた新ビール開発に挑む!!見方を変えれば、フィクション版「プロジェクトX」とも言える一企業の挑戦を描いたストーリー。まあフィクションはフィクションなんですけど、サラリーマンの人なら「あるある」と言える部分もたくさんあったりして、妙に説得力もあるわけです。

小池徹平と言えば、『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』というやたら長いタイトルの映画でも主役を務めたのは記憶に新しいですが、私はまだこっちは観てないのでちょっと観てみたくなりました。

新城と中西課長が並んでゲーセンの『太鼓の達人』に興じる場面にはちょっとホロッときたり、ね(笑)。
あとはあんまり書いちゃうとこれから観る人の楽しみを奪ってしまうので、この辺にしておきます。

というわけで、私の中では『ステキな金縛り』に勝るとも劣らないこの秋のコメディ映画です。
日本のコメディ万歳!!もっと世の中に笑いをーー!

監督は1969年生まれの吉田照幸さん41才。
これからも是非注目していきたい監督さんです。
「笑いあり、涙あり、夢あり、挫折あり、わがままあり、おっちょこちょいあり、色恋あり、ダンスありの痛快大逆転コメディが、日本中の疲れをフッと吹き飛ばす!!」
(公式HPより抜粋)
ぜひこの秋に見て欲しいオススメの1本です。

一緒に観にいったEちゃん、偶然映画館で一緒になったTくん&Nちゃんとも映画を観終わって大いに盛り上がれました。
コメディ映画ってこれがいいんですよね。
ぜひ皆さんもぜったい誰か一緒に行って下さいね!

では最後に、郷ひろみ&布袋寅泰のコラボのエンディングテーマ『笑顔にカンパイ!』をご紹介しますね。
フレフレ~~~♪ ~(笑)


ヨースタイン・ゴルデル『マヤ』

2011-11-06 | おすすめ本
マヤ
Jostein Gaarder,池田 香代子
日本放送出版

実家に里帰りしてきました。
田舎に帰ってちょっとリフレッシュ!!

ヨースタイン・ゴルデルの長編小説『マヤ』を読み終えました。
『ソフィーの世界』でも有名なゴルデルの長編。
なかなか読み応えがありました。

プロローグとエピローグを記すジョンという男、本編はそのジョンの書いた長編小説という形で描かれる。
長編小説の主人公フランクはジョンが旅先で出会った男。
物語を読んでいるとその内容をジョンが書いているという事実を忘れそうになる。
まるで劇中劇のように物語は進む。
パイ皮のように何層にも重なった小説の描写の面白さと複雑さにたまに辟易となりながらも、小説っていいな~って改めて思いましたね。

いのちっていつが始まりでいつが終わりなんでしょうね。
自分がこの世に生まれたとき?それとも宇宙に意識が生まれたとき?
イマジネーションがぐるぐる回って、不思議な感覚を覚えました。

最後に記された52のマニフェスト。
どれも神秘に満ちてステキです。

「世界が存在する。その可能性はかぎりなく不可能に近い。もしも、たまたま世界などなかったら、そのほうがはるかにしまつがいい。なぜなら、そうすれば、なぜなにも存在しないのか、たずねる者はいないから。」

「妖精たちは、今おとぎ話のなかにいる。でも妖精たちにはそのことがわからない。もしおとぎ話がおとぎ話であることを自覚していたら、そのおとぎ話はほんもののおとぎ話?日常が自分自身についてとぎれることなく説明をするなら、日常は奇跡になりうる?」

「ジョーカーは苦悩する天使だ。致命的な過ちから、血と肉からなる体をまとってしまった。この天使は、宇宙時間のほんの数秒、霊長類の運命にあずかろうとしただけだった。ところが、天使は天国への梯子を倒してしまった。今誰かが天使を迎えに来なければ、生物時計はますます速く時を刻み、天国へと帰るにはもう遅すぎる。」

「ひとりの人間が作られるには数十億年かかる。死ぬにはたったの数秒しかかからない。」

イマジネーションを刺激してくれるこれらの言葉は、ぜひノートに書き写しておこうと思います。

シンガーソングライターも、ある意味、作家みたいなもの。
歌の中にいろんな世界観や物語を織り込んでいきます。
登場人物は実在の人物のような架空の人物。
「私」や「僕」は自分であったりなかったり。

歌を聴きながらいろんな世界にトリップできる、私はそんな歌が好きです。
いい刺激を受けたので、また新しく曲を書いてみようと思います。


映画『ステキな金縛り』(ネタバレなし)

2011-11-01 | おすすめ映画

三谷幸喜の最新作『ステキな金縛り』を観てきました。
ホントによく笑い、よく泣きましたよ。
三谷監督ってつくづく映画が好きなんだなあ、そして映画ってつくづくエンターテイメントだなあ、って感じましたね。

三谷監督自身がご自身の映画の中で「最高傑作」と言うだけあって、まさに最高傑作と感じさせる映画でした。アッパレって感じです。
ちょっとレポしてみたいと思います。
今回はまだ封切りしたばかりなので皆さんのためにネタバレなしで。

「失敗続きでもう後がない三流弁護士エミに、ある被告人の弁護が持ち込まれる。資産家の妻殺しの容疑で捕まった男。だが彼にはアリバイがあった。なんと事件があった夜、彼は旅館の一室で金縛りに遭っていたというのだ。
無実を証明できるのは、彼の上に一晩中のし掛っていた、落ち武者の幽霊だけ。」
(公式サイトStoryより抜粋)

という内容なんですけど、映画は最初から最後まで見逃せない面白さ。
まずはキャスティングが最高。
深津絵里は可愛いし、西田敏行も輪をかけてキモ可愛い(笑)。中井貴一の演技も阿部寛もいいね。生瀬勝久には泣くほど笑えるし、浅野忠信もいい味を出している。戸田恵子はいわずもがな。佐藤浩市には脱帽。
竹内結子の悪女っぷりとあの顔は今後の役どころを確実にグレードアップさせたよね。
書いてないキャストも全員はずれなし!!抜群です。

とにかくタイトルシーンからエンディングロールまで是非全部しっかり観てほしいですね。
1つ1つのシーンがめちゃめちゃ凝っていて、もうそれは車のナンバープレートから旅館の扉一枚まで徹底的に作り込んであります。
古い映画をもっと知ってたら、もっともっと楽しめるんだろうなあとも思いました。

まだ見てない方は少なくともこの映画を見る前に『ザ・マジックアワー』だけはDVDで観てから劇場に行って下さいね。面白さが倍増です。

あーー絶対もう一回観に行こう!!