ふくらんでる！

店の花壇に植えたチューリップが芽を出してますー。
こんなにあったかいからか、夕方見ると朝よりふくらんでる感じです。
春ってなんでこんなに毎年新鮮なんでしょうね。
もう何十年も経験してるのにね。




２月２６日（金）～３月３日（水）までのランチ

◎豚肩ロース肉とお野菜のとろとろ煮　素朴なビール風味　１０００円
（玄米入りごはんor自家製パン、副菜、デザート、コーヒーor紅茶付き）

◎コロコロサイズのベジタブルカレー　９５０円
（副菜、デザート、コーヒーor紅茶付き）

ランチは、最後にビールを入れてます。
風味付けとして。
その前の段階でお肉と香味野菜、キャベツをこれでもか！というほど煮込んでいます。
お野菜の甘みの出たスープに、ほろにがビールを加えるってわけ。
なんだか、素朴すぎちゃって地味な味わいなんですがね・・・・
「しみじみ滋味地味」なかんじです。
（夜メニューのビール煮はビールを大量に入れてがっつり派手？な味わいです）

上の写真は今週のベジカレー。
里芋、さつまいも、ゴボー、レンコン、パプリカ、にんじんなどを１センチ角くらいにカットして煮てあります。
軽さが売りのベジカレー、気軽な気持ちで召し上がってください。




お客様からこんな素朴なおひなさまをいただきました。
ちゃんと３日に片付けようっと。（いまさら・・・って言わないように！）

　（漁師の友人が漁船に乗せてくれました。うれしかったこむぎ）

原村の雨氷

　
「雨氷」、ウヒョーと読みます。いや、冗談でなく。
手前の枝に、雨のしずくのカタチの氷がついているのがわかりますか？これが雨氷。
水曜日、原村にて撮影。

しかし、まだ残っていたとは。これ、１週間前にできたもの。
先週の木曜日は冷たい雨・みぞれでした。
その後ぐっと気温が下がり、降るそばからその雨・みぞれが凍りつきました。
道路はツルッツル、車のフロントガラスはガリッガリ、そして樹々は、ガラス細工に覆われたのでした。
晴れていればキラッキラですよ。この上なく美しいのですが・・・付いた氷の重みで、相当な枝が折れてしまったそうです。
１０年程前も、白樺湖周辺で体験しました。そのときは、しばらく樹の太い枝や幹が折れる音が聞こえていました。夜中に響くと、恐ろしいくらい。
自然のチカラは、こんなにも大きいのですね。


こちらも現実の話。２４日までのランチです。

◎ミートソースとマッシュポテトの重ね焼き　シェパーズパイ風　１０００円
　（玄米混ぜ白飯or自家製パン、副菜、デザート、コーヒーor紅茶付）

◎サケと焼きネギのクリームカレー　９５０円
　（副菜、デザート、コーヒーor紅茶付）

かの国、イギリスには、パイ料理がやたらに存在します。
いわゆるパイ皮を使わなくても、粉を練ったものをシチューの器にかぶせたものとか。
シェパーズパイ、これは羊飼いのパイの意。要するに、ミートソースにマッシュポテトをかぶせてオーブン焼きにしたもの。それでもパイかい！とツッコミたくなりますよね。
日本人の感覚だと、むしろグラタンに近いかな。
素朴にして奥深い、家庭料理のしみじみ感が味わえます。
そして見た目以上のボリューム感、歩き回る羊飼いも満足！だったのでしょう。
あ、ちなみに、このお料理、ビールと実に相性がよろしい。ホントです。

カレーのほうも最高です。なにがイイって、焼きネギですよ。
焼いたネギの甘味と香ばしさが、カレーに合わないはずがない。
クリームでまろやかに仕上げたカレーと、サケをほろりと合わせれば・・・幸せですよ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｍ）

映画「ショコラ」 ～魔法がかかるとき

ここんとこ毎日、チョコレートまみれのわたくし。
実は、今シーズンのバレンタインの前に思い出していた映画がありまして。
それが「ショコラ」（２０００年、ラッセ・ハルストレム監督）。
公開当時に観て、大好きになった映画です。今回２回借りて観てしまいました。



これは大人のファンタジー。ですが、登場人物がリアルで、みんなに感情移入できるのです。
コスチュームも可愛い。そしてジョニデ！
・・・とまぁ、愛を語りだせばキリがありません。


バレンタインデーにチョコレートを贈るコトが、理にかなったものに思えます。
製菓業界の陰謀のみにあらず。
チョコレートには、不思議なパワーがありますよね。
わたしはチョコ信者でして、疲れるとミルクチョコレートをひとかけ食べて、また張り切ってます。
実際、チョコレートの起源は２０００年前のインカ・マヤ帝国。
貴重な薬として使われ、スパイスと調合して呪術や儀式に、また媚薬としても重宝されていたそうな。
主人公のヴィアンヌは、マヤの末裔。
ホットチョコレートにはチリをひとつまみ、そしてクリームをたっぷりと。これがヤケにおいしそうなんです。
大麦小麦のガトーショコラには、これをヒントに、あるスパイスが２種類忍ばせてあります。何かは内緒。ふふ。

いままで知らなかった思いがけないものとの出会いで、禁欲的だった村人たちに喜びがうまれてきます。
口の中でとろける、というのが官能的ですよね、チョコレートって。
おカタいおばあちゃん達が、懺悔室で「誘惑に負けて、つい一口・・・あの甘美な味、あぁお許しを・・・。」大事件だったんですね。

ヴィアンヌのチョコレート屋には、石の円盤があります。
そこに浮かんで見えるものによって、そのひとのいちばん好きな味のチョコレートが出てきます。
「あなたにはバラの香り。コアントローがアクセントよ」といった具合。
それも、押し付けでない、絶妙なタイミングで。
結果、チョコレートを介して、みんなのココロと悩みがほぐれていくんです。
友人の信草堂さん（ハーブ・アロマのスペシャリスト、そしてピラティスの先生）と、「理想だよね～」と。
扱うモノは違っても、こんな風にみなさんと接していけたら、と思います。

映画の最後で、ヴィアンヌは流れ者のルー（これがジョニデ！）に、いつものホットチョコレートを差し出します。
それまでどのチョコレートも「美味いが、ベストじゃない」彼、ついに「これが好みだ」と。
そこでヴィアンヌは微笑んで「知ってたわ。」


あぁ、ヴィアンヌみたいな主人に、なりたいもんです。（一生ムリ！！）

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｍ）

連休のお知らせ＆１５日までのランチ

まずは、業務連絡から。
２月１６日（火）～１８日（木）　連休いたします。

そして、１５日（月）までのランチメニューは・・・
◎帆立と白スズキのムニエル　かんきつ風味のバターソース　１０００円
　（玄米混ぜごはんor自家製パン、副菜、デザート、コーヒーor紅茶付）

◎ドライカレー　大麦オリジナル　９５０円
　（副菜、デザート、コーヒーor紅茶付）

日本の冬の味、みかんを魚介のソースに使ってみました。
バターや魚介ダシのコクに、さわやかな柑橘の香りが心地よい。
そしてドライカレー。いつもならトッピングで遊ぶカレーですが、今回は直球勝負。
ひき肉とスパイスを、ダイレクトに味わってみてください。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｍ）

10年ぶりのゲレンデ

約束の、雪景色です。
茅野の平を見下ろし、はるか遠くには富士山が見えました。
車山ゲレンデ・気象レーダー直下からの、眺めです。


昨日は弱小登山隊の活動日だったのですが、雪が少ない今年、冬山は危険だ、と。
じゃあスキーはどう？と車山に勤めてるＡちゃんからの提案があり、決定。

メンバーの半分は「スキーは久しぶり」な初心者状態。わたしなんか、１０年ぶり。
半分はバリバリスキーヤー。インストラクターまでいて、こりゃぁ心強い。

ベテランにマンツーマンでついてもらい、滑り始めたら・・・
あら、けっこうみんなヤルでないの。
意外にカラダが覚えているものです。すごいもんですね。
調子に乗ったわたしは、基本もなってないのにスピードに乗りまくり。
皆に「暴走族」と呼ばれていたようで・・・。
無理がたたって後半は疲れて転びまくり。でも楽しかった～！
一方こむぎは、着実に基本の滑りをマスター。
最後にはとってもキレイな滑りになってました。こういうひとがほんとうに上手くなるんだろうな。
スキーって、性格でますよね。注意しましょう。



今日から１０日（水）までのランチは・・・
◎鳥もも肉のナッツロースト　マスタードソース　１０００円
（玄米入りごはんor自家製パン、副菜、デザート、コーヒーor紅茶付）

◎白身魚フリッターのカレー　バター風味　９５０円
（副菜、デザート、コーヒーor紅茶付）

昨日の今日です。起きたら上半身ギクシャクです。
ここ数日、わたしたちの動きがヘンでも、笑って許してくださいませ。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｍ）

久々の・・・

雪景色です。
看板の上の白いふちどり、これが雪。１０センチぐらい積もってます。
２時半ごろ降りはじめた雨が、あっという間に雪になり。
東京も雪らしいですね。こちらも、春先のような重ための雪。
早い夕食のお客さまがお帰りのあと、二人して駐車場を雪かき。
久々でしたが、思いのほか爽快な運動でした。

明日の朝、これ以上積もっていたらどうしよう・・・。
でも、一面の雪景色が楽しみでもあります。
美しい景色が撮れたら、またご報告しますね。県外のみなさま、お楽しみに！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（Ｍ）