てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

カキモチ作り

2024-01-11 19:19:44 | ホビー
一昨年の4月、物置を片付けていて珍しいモノを見つけた。
昭和レトロ満載・〇ショナル(現△ナソニック)の餅つき機である。

餅に目がないお袋の命日(4月24日)だったので、草葉の陰から催促を受けているような気がした。
30数年ぶりに試運転がてら、豆餅をついた。
レシピは、餅を年中絶やすことのなかった義父が、2003年11月に同じく餅が大好きな義妹に宛てたメール。

あれからはや2年。
夕餉をとった後、再び少しばかりの豆餅をついた。
折しも寒餅なのでカキモチ(岡山弁でヘギモチ)にしたいと思う。
1升のもち米を蒸し26分後、引き続きつき始め、ものの3~4分でつきあがる。

ネット検索すると、美味しいカキモチの作り方は「乾燥が命」とある。
〇 つき上がったら、ナイロンを敷いたパットに入れ2~3日乾かす。
〇 10センチ程度の幅に切った餅を、5ミリ程度の厚さに切り分ける。
〇寒餅の乾燥は、生かきもちで20日間以上の陰干しでジックリ自然乾燥させる。

ついた餅が少し硬くなったところで、昔ながらの「かきもちカンナ」を使って薄く削ぐような感じでスライスする。
この作業は祖母の役目で、餅の向こう側を押さえさせられた。
これが結構力を要し、全体重を乗せて必死で押さえたものだ。




義父のレシピ





ものの3~4分でつきあがり

かきもちカンナ

コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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Unknown (omorin)
2024-01-13 19:48:51
>suzieさん
この餅つきは勢いづいて第二弾があります。
後ほどアップしますが、これにて打ち止めといたします。
返信する
Unknown (suzie)
2024-01-13 19:29:25
餅つき機、懐かしいですね!
うちでは所有していませんでしたが、これが登場した時の衝撃は覚えています。

黒豆入りかき餅、贅沢ですね(^_^)
返信する

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