てすさび日誌

哀しき宮仕えを早期リタイアし、“サンデー毎日”のomorinが生活の一コマや雑感を認めた日誌です(2005/4/20~)

拙ギターに初オファー

2024-01-11 09:06:46 | ホビー
わが町内の「いきいきサロン(老人会)」でギターを弾いてくれないかとの思わぬ要請があった。
六十の手習いでギターに手を染め、以来16年ぶりに迎えた我が人生初の出来事。
またとないチャンス到来とばかりに小躍りしたい心境を抑えつつも、冷静に考えてとても人様に聞いて頂けるレベルではないと悟り、理由を説明して丁重にお断りをした。

2020年のコロナ禍と時期を同じうして左耳突発性難聴を患った。
それを機に、ギターと遠ざかるハメに陥り、合奏など出来る状態になく、公民館のギタークラブを退会した。前後して月に2回の個人レッスンも辞した。

公民館で活動していた頃ならば、仲間に一声掛ければ喜んで参加し、合奏に応じてくださるものを、今となってはそれも果たせぬこと。
公の席での演奏など二度と果たせぬ夢となり、気ままに弾き語りなどして、独り静かに楽しんでいる。


2019年11月08日西大寺公民館文化祭での合奏

2020年11月27日公民館ギタークラブ内部発表会

2021年7月18日_内堀ギター教室の面々

2021年7月18日_内堀ギター教室発表会でのソロ
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4 コメント

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Unknown (はるすみ)
2024-01-11 10:46:21
omorinさん
突発性難聴はその後いかがですか?
治らないものなのでしょうか。
オファーをお断りになったのは本当に
残念です。
私は好きなことと言えば、音楽です。
omorinさんも多分同じではないでしょうか。

あのまん丸お顔のomorin少年の難聴が治って又ギター合奏を楽しめますよう祈っています。
Do Not Give Up。
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Unknown (omorin)
2024-01-11 11:23:06
>はるすみさん
温かい励ましのお言葉ありがとうございます。
突発性難聴は、3人に1人は完治しますが、3分の1はある程度の改善まで(完治までいかないが改善)、残りの3分の1は聴力の改善がみられない難治性の疾患です。
私の場合は、早期治療(発症後2~3週間以内)の出遅れ、糖尿病持ちなどが原因で、最悪の「改善がみられない難治性」です。
歳も歳ですし、せめてストレスを溜めないよう(ストレスは難聴の大敵)、心穏やかに余生を送るしかありません。
音楽は終生の友といたします。
返信する
Unknown (suzie)
2024-01-11 14:58:32
せっかくのオファーをお断りせざるをえなかったのは残念です。
公民館での合奏は難しいかもしれませんが、ご家族やお友達の耳を楽しませる機会はこれからもめぐってくると思います。
返信する
Unknown (omorin)
2024-01-11 15:22:13
>suzieさん
私如きに要請をくださった方は、いきいきサロンの世話人で都山流の先生なんですが、ご自身が先年肺がん手術を受けて以後、尺八が吹けなくなったと、私の立場をよく分かってくださいました。
公民館文化祭での私たちの演奏をご覧になり、いつか演奏して貰おうと機会を窺っておられたようです。
せっかくのご厚意を無にし、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
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