ブラインド・プレイ

　クラシックギターだからブラインド・プレイとは言わないのかも知れないが、要するにギターのフレット（左手）を見ないで弾けるようになりたいと念じていました。

　そこで過日、さる高名なベーシストに「ギターと違ってフレットのないベースを弾きこなすコツは？」と不躾な質問をすると、「基本練習はスケールだが、指でなく耳で覚える」と言うような意味の答えを頂きました。

　以後、日々の練習では先ず暗譜を心掛けていますが、そうするとどうしてもミスタッチが多い。ネットで≪「フレットの位置を探す」のではなく、「欲しい音を探す」ようにすると良い。相手は音楽なのだから耳をフルに使って・・・≫と言うフレーズが耳に残っています。いずれにしても練習の積み重ねがあってのこと。（お断り：facebookに同文掲載）