花と鉄輪

趣味であるオートバイでの出来事と、
日常での出来事。
三河遠州を中心に花、滝、巨木を回ってます。

豊根村分地白沢F7

2014-10-30 21:55:16 | 
前回の続き

F6のすぐ上流には・・


木製の橋
苔むしてて腐りが入ってて、とても渡る気にはならない・・

とは思いつつ渡ってしまったが


白沢沿いにのびる古道は
この橋のあたりをとっても
石垣が組まれたりしてて
単なる木材切り出し用の作業道とは思えなかった

この先は杉林の中を進むのだが
道は川から離れるように、斜面を斜め上に登って行く


木橋より150mぐらい進んだだろうか
杉林の間から滝が見えた
道から外れ、下りながら近づく


白沢F7(289)


落差は23.5mだそう


角度を変えて

写真では落差が感じられないかもしれないが
計測23mは、体感では30mぐらいに見えた
堂々とした姿
見ごたえがある

さて伊藤文弘先生の本では、さらに上流の滝を訪問している
この滝を巻くのは大変そうだなーと思い
どうルートをとろうかと見渡していたら


滝の右上に石垣を発見!

これにはビックリ
先ほど歩いて来た古道は、滝上へ続いているのだろう

つづく
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊根村分地白沢F2・F5・F6

2014-10-27 22:31:25 | 
以前から気になってた豊根村分地白沢
一昨年の夏には入り口まで訪れて「分地右沢の滝」として紹介したけど
その下流にも落差のある滝があるのは知ってた
瀑好さん達は降下して撮影したようだし(記事
伊藤文弘先生はさらに上流へ分け入って取材している
今回も後追いとなるが、訪問してきたよ
マシンF800gsね

静岡県浜松市天竜区佐久間町の佐久間ダムから、ダム湖右岸の県1号を北上する
幾つかのトンネルを過ぎると砂利会社があり
その横を流れるのが分地川
分地川の左岸沿いに登る林道に入る
落石と落ち葉が多い舗装林道だ
少し登ると道右手に滝が見られる


白沢F2(284)である

単体の落差は9.5mだそう
道から近すぎて全体を撮るには広角レンズが欲しくなるね
角度によってはF3もチラっと見える
F2を落ちた水は道下を潜ってすぐにF1へ落ちるが
道からも落ち口は見える

今回は林道を先へ進んで、2つ先のヘアピンカーブへ
そこから沢を覗きこむと


F4の落ち口が見える

F3とF4はともに落差4mだそうだが
今回は見に行かなかった


バイクの向こう側、カーブミラーのあたりから沢上流を覗くと
チラッとF5が見える
カーブミラーの少し左に古い道があって
少し入って、沢へ下る


白沢F5(287)
落差は4.5m
ちょっとした直瀑の滝に見えるが


一昨年に訪れた時は雨で水量が多く
ひょんぐりっぽく水が飛び出していた

古い道に戻り上流側へ進むと


F5の上流にF6(288)が見える


横位置で

さらに古い道を進むと
F6の落ち口の横へ行ける


F6

上手く撮れる位置がないので
コンデジで腕を伸ばして撮影
小さな滝壷があり
水量が多い場合、水が飛び出す構造が見て取れた









コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

黒河湿地でスイラン

2014-10-25 22:21:32 | 

スイラン








ホザキノミミカキグサ


お茶の花

久しぶりに黒河湿地に寄った
すっかり秋の風景
ハッチョウトンボはすでに居なかった
他にはワレモコウ、ミミカキグサ、サワシロギク、ヤマラッキョの蕾など

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊根村上黒川塩瀬・瀬難沢の不動滝

2014-10-23 20:58:09 | 
豊根村誌で不動様を調べてて
上黒川塩瀬の瀬難沢に不動様があることを知った
その名も「白滝不動明王」

そのうち探しに行こうかなーと思ってたら
伊藤文弘先生の本で「塩瀬の坂宇場川支流」として滝が紹介されてて
それが不動様が祀られている滝だろうと推理し、見に行ってきたよ

大体の場所はココ
東栄町からR151を北上し、豊根村に入る
役場へ向かう県428との交差点から更に北へ向かって1.7km程
塩瀬のバス停付近で右折して橋を渡る


センターラインは無いが、2車線幅の立派な橋
橋の名前は確認し忘れた
この先は数軒の民家と墓地しかない行き止まりなのだが
「ベッケライミンデン」というドイツ風パンを焼く店があるので
その看板を目印に橋を渡るのも良いかもしれない

橋を渡ってすぐ左折、林道牧野上黒川線に入る
舗装の林道を100m程登ると不動様への入り口がある


入り口には木製階段があるので、注意して走ればすぐ判るだろう
沢へ向かって下る


整備された道を下っていくと
木製の橋があって、川を渡れるようになっている
金属製の手すりがあるので、そんなに怖くはないが
木製ゆえ、やや心配
長靴なら川も浅いし高さもないので、渡渉した方が安心かも

対岸に渡って斜面をひと登りする


祠と石仏が並んでいる
どれが不動様かイマイチ判明しないが、とりあえず賽銭をあげ手を合わせておいた

振り返って川を覗くと


注連縄の向こうに滝を発見

ここから下っても良いのだが、注連縄もあるので
一旦橋に戻って、沢を歩いて滝前へ


瀬難沢の不動滝
または塩瀬の坂宇場川支流の滝(264)



伊藤先生の本によると、落差8m
雨で水量が多く見ごたえのある姿であった

ちなみに毎年花祭りで使われる水は、ここから汲まれているそうだ
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

豊根村坂宇場・猪古里不動の滝

2014-10-20 21:51:04 | 
瀑好さんが記事にされていた滝
豊根村の滝を調査している関係上、不動様もチェックしているのだが
坂宇場の猪古里でも不動様が祀られているようで
そのうち探しに行こうかなーとは思っていたが
瀑好さんが記事にされていたので、ありがたく参考にさせていただいた

だいたいの場所はココ
R151沿いの坂宇場小学校跡から県426に入り500mほど津具方面へ走ると
道路右手にいきなりある


1車線の細い道なので、車を停める場所は少し離れたところを選んだ


不動滝
橋のすぐそばにあるので、広角レンズじゃないと収まりきらない
今回は雨中ということもあり、水量は多目
なかなか良い姿が見れたが
雨中でバタバタと撮影したため、不動様を撮るのを忘れた・・・

さて、坂宇場小学校跡から猪古里川を200m程遡ると
蔦淵という周囲を岩盤で囲まれた美しい淵があるという
不動滝より川を良く観察しながら下って行くと
それっぽい流れが見えたので、雨中だったが斜面を下って見に行った





雨中のため水量が多く、美しい淵といった感じではなかった
場所はココだと思うが、もう少し水量が少ない時に再訪したいな

蔦淵にまつわる伝説として
この淵には昔から大蛇が住んでいて
石を投げ込んだり、お寺のお札を沈めると大蛇の怒りに触れ雨が降った
この淵は雨乞いの場所でもある
この淵に住んでいる大蛇は夜になると
日余沢にある箱渕や
川宇連の鼓ヶ滝の滝壷に住む牝の大蛇に会いに行くという


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サラシナショウマ・ベニバナボロギク・イヌショウマ

2014-10-18 22:10:14 | 

サラシナショウマ


林間に揺れるパイプブラシのよう・・


ベニバナボロギク


あまりにもその通りな名前


イヌショウマ
ショウマ類では一番好き
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

セキヤノアキチョウジ

2014-10-16 21:59:17 | 





セキヤノアキチョウジ、多分
作手の山道の脇に多く咲いてた
一応、左向き、正面、右向きと並べてみた
一番下の画像の背景の赤いのは、痛んだフシグロセンノウの花
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ホトトギス

2014-10-13 20:13:53 | 






近所でも見られるが
山間の沢で見られるホトトギスは
色合いがクッキリしてて別物のよう

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

サワシロギク

2014-10-11 21:47:02 | 








新城市作手清岳湿原にて

近所の湿地でも見かけるが
なかなかこれほど綺麗な紅葉(じゃなくて花が赤くなるのね)は見られない
高原ならではかなー

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ウメバチソウとおまけ

2014-10-09 21:17:16 | 










新城市作手の清岳湿原でウメバチソウを見てきた
ここの湿原の木道は背が高く
ほとんどの花は見下ろす形になるので(特にファインダーでMFする自分には)
同じような姿ばかりになってしまう
あと、オシベが綺麗に開いたのが無かったのも残念なところ


おまけで、先日の皆既月食

雲が多いんで見れないかと思ったが、見るには見えた
雲が流れる合間に赤銅色の月が出たり消えたりで
カメラで狙ってみるんだけど
雲の合間といっても、薄い雲があるようで
クッキリとは写らなかった


コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする