某滝DBには、新城市石田に石田滝なるものが載ってた
他の滝を見に行くついでに探してみたよ
石田自体は豊川に面する河岸段丘の上にあるので
滝があるとしたら河口付近か?と予想
石田で川と言ったら野田との間の道目記川(野田川)か
西入舟との間の幽玄川
道目記川は河口付近まで護岸整備されてるっぽいので
幽玄川方面に向かってみた
庭野からR301の新城橋で豊川を越え
石田万福を右折、突き当たりまで進む
突き当たりは民家、右手は空き地
その辺りから河口に向かって踏み跡があったので進んでみる
滝見っけ!
踏み跡は林を進み、河口で崖となってる
崖の上から下を覗くと、幽玄川の河口に滝があったよ
落差4mぐらいかな?
崖から下へ向かう道が無かったので降りられなかったが
対岸なら降りられそう
まぁわざわざ対岸まで回って行かなかったが
ちょっと上流に移動して落ち口
左岸が石組みのようになってるが
地元の人に聞いた話では
昔、ここに水車があったそうだ
そのなごりかもしれない
ちなみにその人は「石田滝なんて聞いたことない」ってさ
その上流
ここもいい感じ
道路突き当たり、踏み跡入り口あたりは新城古城(石田新城)があったらしい
そして幽玄川を挟んだ対岸、新城小学校グランド付近に新城城(しんしろじょう)があったようだが
新城市の名前の由来は新城古城(石田新城)からだそう
大谷城を居城としていた菅沼定継が
天文元年(1532)に、この地に新しく城を築いた際
大谷城に替わる新しい城なので石田新城と名づけた
しかし、1562年に今川勢に攻められ落城(石田合戦)そのまま放棄された
その後菅沼氏の子孫が、少し離れた場所に新しく城を築いたのが新城城
こちらは長篠城に替わる新しい城ってことらしいが
すでに新城って地名が存在したことが推測出来るね
これでは新城って城が二つってことになるので
石田新城の方は新城古城ってなったんだって
面白いね